気の使い方～陰ヨガに学ぶ～

いつもありがとうございます。

よくいつも元気ですねと言われます。りんご先生と話すと元気になります、元気や若さの秘訣は何ですかと聞かれるのですが（なんかおばあちゃんみたい、笑）

ここ数年単位で続けている趣味はヨガ、そしてピラティスです。

若い人は大丈夫かもしれませんが、４０代以降で何からしらの定期的な運動をしていないと本当に良くないというのが私の持論です。

もちろん健康にとって良いのです。それが一番。（なにもしないと肩こり腰痛頭痛などがつらいです）

でも美容にとっても良いのですよね。いくらアンチエイジングといってエステや医療にお金をかけても、定期的な運動をしていないと、多少は筋力がないと、やはり老けてみえます。

当然年齢とともに代謝がおちて太りやすくなるのはもちろんなのですが、顔も体もたるんでくるじゃないですか＞＜それが、運動している人って見た感じ内側からのハリで輝いているというか、筋力のなせる業なのでしょうが当然体の動きもしなやかだし、なんといってもハリが違うのですよね。

もちろんメンタル面にとっても、運動は本当にポジティブになりますのでおすすめです。

ヨガにはいろいろあって、いっとき動かないと物足りなくて激しい陽ヨガのクラスにばかり出ていたのですがお腹がすきすぎて食べ過ぎてしまう。結果太る＞＜（あくまで私の場合）

私がハマったのは陰ヨガなのです。これは深い瞑想状態になる感じで、本当に心が落ち着く。普段仕事で忙しすぎて気を出しすぎている人はこういう時間が必要なのではないかな。

ここで気を溜めてまた仕事に戻りバリバリ働くというのが私には合っていたみたいです。

ただし楽かっていうとそうではなくて、体が硬い人にとっては結構きつい。ひとつのポーズを長く長く呼吸で保つため、やわらかい人なら余裕かもですが。

気が付いたらでもだいぶ体がやわらかくなってきていました（やっと人並み？）

ずっと長年仕事ばかりしてきたので体がガチガチだったのですよね。

開脚もだいぶできるようになってきました。でもまだまだ腿裏のハムストリングスが硬いです。

そうそう、姿勢が悪い人はピラティスが絶対おすすめです。

私は姿勢がめちゃくちゃ悪く、４０代になり背中にどんどん肉がついて、さらに姿勢がどんどん悪くなりかけていて、これじゃダメだ！こんなんじゃあっという間に背中の曲がったおばあさんになってしまうと思って、頑張って背中を鍛えたのですよ。

もちろん今でもまだまだ全然なのですが以前よりはほんのすこーしだけ背中の肉が取れました。

お正月や自粛で冬は太りましたが、夏はどうしてもノースリーブが着たくて体重を少し落としたので、去年の夏は多少マシになりましたが・・・

そうそう着たい洋服を着るというのも運動するモチベーションになりますよね。

ところで陰ヨガ、これはでもある程度陰ヨガをやっている人向けかな。

マリーズデュマさんの

「地球と暮らす調和した道」

という陰ヨガの本。吉本ばななさんもすすめていました。

気、プラーナの話。（アーユルヴェーダを知っている人ならわかる用語）

木・火・土・金・水の五行の話。

例えば、木の陰の経路の肝臓は嫉妬や怒りやフラストレーションの感情に関係していたり。（木の陽の経路は胆のう）

うちに犬が２匹いるのですが、いつも片方にやきもちをやいて怒ってばかりいたのですが、とうとう肝臓の病気になってしまい、胆のうに石が増えてあと一歩で死ぬところまでいったのですが、手術で胆のうを摘出手術したのですよ。去年は何回も入院したり手術したり大変でした。まさにっていう感じです。嫉妬して怒ってばかりいるとそこに関係する肝臓が悪くなり、そして相対する胆のうを摘出したっていう・・・

いまではなるべく嫉妬させないようにさせないように、そちらの子をなるべく優先してかわいがってあげています。肉体をもってアピールしたのかなと思うと切ないです。

犬は純粋ですからね、素直にそういうものが体に出てしまうのでしょうね。

ちなみに、火は喜びで心臓や小腸、土は悩み（強迫観念や心配）で脾臓や胃、金は悲しみで肺や大腸や鼻・・・水は恐れで耳、腎臓、膀胱など。

感情と体はつながっているのですよね。

そういったことが書いています。

頭でこういったことを理解してヨガを行うのも楽しいと思います。

セージやお香などを焚いてヨガを行うのもすごーく気持ちが落ち着きます。

もちろん運動は好きなものなら何でも構わないと思います。ダンスも素敵ですよね。４０代以降と書きましたが若い方で運動をしている人は、より、当然ですがより美しいと思います。

健康的なポジティブな美しさや安心感というのはこういった自分の肉体やマインドを大切にするというところからくるのではないかなと思います。

今はオンラインでいくつも受講できますからお部屋で運動するのも楽しいですよね。

ぜひ自分の体と心と向かいあっていつくしんでみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。