
いつもたくさんのお電話ありがとうございます

台風一過、晴れ間が広がって来ました。
「雨降って地固まる」といいますが、気分もどんどん良くなってきますね

さて、皆さんから
「私はずっと不運ばかりだ」とか
「あの人はすごく運が良いけど比べると私は・・・」
とか、運の良さについて質問されることが多々あります。
その時私は、その方のご状況を伺った上で、その方が思うような運の上げ方や行動方法をお話します。
私の専門は東洋系の算命学や易ですが
これらを学んで最も良かったことは、運が良くなる考え方を学べたことだと思っています。
その中で
皆さんにもひとつお話しましょう。
「人間万事塞翁が馬」
このことわざを聞いたことがあるでしょう。
中国の北側に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。
ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって「運が悪かったですね」と、老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちが「運が良かったですね」お祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちが「運が悪かったですね」となぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
この話は、中国の古い書物「淮南子」に書かれています。
「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。
「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。
皆さん、良いことがあると「自分は運が良い」と思い込み
食い違いがあると「自分は運が悪い」と言い落ち込みます。
このことわざには学びがあります。
ツイてない時は「これは何か天からの注意だ」
と謙虚に考え
自分でどのように行動すべきかきちんと考え軌道修正しましょう。
わからない時は是非お電話ください

そうすれば、ツイてないこともラッキーに変えることができるのですね

タナボタ運や思いがけないラッキーというのは確かにあって、
でもこればかりを期待して努力せずにただ待つだけという人がいます。
(ギャンブル運や、出会いの努力さえせずに白馬の王子様を待つ女性など)
そして占い師に
「私は不幸だ」と訴えるのです。
いくら良い運気の流れでも、努力や行動をせずしてその人にとっての運を掴むことはできないのです。
スピリチュアルを学ぶのも大いに結構、ギャンブルもどうぞたしなむ程度なら良いのです。
ただ、現実的な努力は怠らないでもらいたいのです。
借金があってギャンブル運ばかり望む方も多々いらっしゃいます。
(基本的にギャンブル運や人間の生死についてはお答えできかねるのです。その答えがその人の人生を狂わすこともあるからです)
お金がないなら真面目に働くとか、満足いかないなら運気の良い時期に転職の努力をするとか、解決方法を軌道修正していいただきたいのです。
結婚したい女性なら、出会いの場所に出向くなどの行動も必要なのです。職場と家の往復ばかりではやはり出会いのチャンスも減ってしまいます。
そして、継続、頑張り続けることも必要です。一回や二回のチャンスでへこたれないようにしましょう。
運というのは流れがあります。
悪い運気ばかりの人もいないし、良い運気ばかりの人もいないのです。
成功者は良い運気の波に乗れる人です。
そのコツは是非お電話くださいね

本日は午後5時より電話占いWILLにて待機しています。
あなたとお話できるのを楽しみにお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。
りんご
参考資料:http://www.mizz.jp/