
新明館での朝食。朝食会場の広間に入ると、スタッフの人が熱々の汁物を持ってきてくれた。ご覧の通り、豪勢な朝食かというとそうでもない気がするが、一つ一つのメニューが美味しくて、とても満足できる内容だったと思う。この宿は最初から最後まで本当に良かった。

宿をチェックアウトし、次の目的地である鹿児島へ向けて出発した。黒川温泉を南下すると阿蘇に入る。その手前にある大観峰に立ち寄った。

ここは360度全部が見渡せるビューポイントで、画像のようなとても日本だとは思えないような景色が広がっていた。とにかくスケールが凄い。グランドキャニオンに行ったことはないが、そんな所に立っている気分になる。

眼下に広がる阿蘇の街。この辺りは高い木は全然なくて、画像のような短い草が一面に広がってる山々だった。草が陽の光にあたると金色に光り始めて、神秘的な光景に変化していく。これまでに北海道の景色を見て凄いと思っていたが、阿蘇はこれまでで最も自分に衝撃を与えた景色になってしまった。また、夏に草がグリーンになっている時に再訪したい。

大観峰の後、212号線を通って阿蘇駅の辺りまで下り、そこからまた阿蘇パノラマラインへ向かって山を登って行く。パノラマラインの大体真ん中辺りにあるのが画像の米塚だ。陽が出ていればもっと金色に光った感じがしたと思う。夏は綺麗なグリーンになるので、その時にまた見てみたい。

米塚の後、熊本ICから鹿児島へ向かった。熊本ICに入る前にちょうどお昼時だったので、回転寿司に入った。全然下調べなしで入ったのだが、ネタがとても良くてビックリした。熊本ではずっと料理が正解続きだった。

こちらは桜島SA、鹿児島市内に入る前の最後のSAになる。たまたまなのか、鹿児島だからなのか結構暖かい。長崎と比べると全然気温が違う気がした。

ホテルに到着し、早速、夕食まで市内観光に出掛けた。最初は、ホテルと同じ場所にある、城山公園に行った。

こちらは城山公園から見た桜島。TVでは何度も見てきたが、初めて肉眼で見ることができた。頂上からは煙が出ているのが分かる。この場所から西郷隆盛も桜島を見ていたのだと思うと感慨深くなってくる。

城山公園を下り、鹿児島市内出てきた。ホテルは画像の通り、城山の上に立っており、この辺りでは最もレベルの高いホテルだそうだ。

前述の画像の手前に見えていたのがこちらの画像の照國神社。

この神社は薩摩藩第11代藩主の島津斉彬を祀っており、灯篭の島津家の家紋が夕方の深い空に映えていた。

こちらは照國神社の近くにある中央公民館。1927年に建築された建物らしく、とても格好良い。この時代の建築物は横浜にもたくさんあるが、本当に洒落てて良いと思う。インターネットやIpadはないかもしれないけど、多分この時代のほうが文化レベルが高い生活ができたような気がしてしまう。

こちらは西郷隆盛像、中央公民館の向かいにある。三脚を持ってくるのを忘れてしまい、かなりピントがぼけてしまった。

天文館を散策し、本日の夕食予定の華蓮へ行った。

豚肉を食べるので、お酒は赤ワインを注文した。頼んだのは、ルイ・ジャド ボージョレ・ヴィラージュ コンボー・ジャック、品種はガメイだ。ワイングラスの質が悪かったせいもあるが、あまり美味しい感じのワインではなかった。

食事はせいろ蒸しを注文した。華蓮はJA鹿児島県経済連が運営する有名店で、画像の通り、非常に期待のできる豚肉だと思った。

が、食べてみるとイマイチ感動的な味ではない。多分、お肉は良いのだと思うが、つけだれのポン酢および胡麻だれが全く美味くないというか、もしかしたら100円ショップで買ってきたもの?と疑いたくなるほど全然駄目で、完全にお肉をスポイルしていた。