
大地震の後、被災者救助と福島原発問題が日に日に深刻になっている。特に原発は放射能漏れが甚大な被害を出すかもしれないということで毎日綱渡り状況が続いている。

その一方で色んな人が復興に向けて動き始めている。被災地へのライフラインが徐々に回復し、原発への冷却作業は少しずつでも効果をもたらし始めている。

一人一人が可能な限りの英知を絞り出し、世の中を正常な状態に戻す努力をしている。僕はそんな状況を見ているだけで、胸が張り裂けそうな思いになる。自分にも何か出来ることがないかと思うのと同時に、大したことが何一つ出来ないことに不甲斐なさを感じてしまう。
そんな中、自分の会社が大規模なシステム障害を起こしてしまった。ただでさえ大地震で世の中が混乱している時に、火に油を注ぐような失態をおかしている。ただ、そんな中、自分自身に直接的な原因がなくても、仕事だから仕方がないのだが、夜通しシステム復旧に向けて必死で頑張ってる人間もいる。僕は震災の復興には大した役には立てないが、せめてこの会社の危機を乗り越えることに協力することが、社会への安定の一助になればという思いで対応している。
コンビニに行けば物が棚に溢れていて、ガソリンスタンド行けばいつでも給油ができて、ATMに行けばいつでもお金引き出せて、普段、当たり前だと思っていたことが、実は色んな社会の仕組みの中で密接に関連しながらバランスがとれているのだということを今回の大地震で改めて痛感した。加えて、元気な人が弱った人を助けるという相互扶助の概念がやっぱり社会を成立させる唯一の精神で、そこに多分究極的な感動があるということを再認識したような気がしている。