ここのところ中学生の定期テストに合わせるように高校生たちの試験も行われているようで、パラパラと卒塾生たちが顔を出してくれます。

 

突然来るメンバーもいれば、事前に連絡をよこしてからくる律儀なものもいて、十人十色にウィルがどんなところなのか、どんな環境なのか、そして自分にとってどんな存在なのか捉え方が違うようですね。

 

 

 

ここ二日間、数学や化学をわずかな時間でも聞きに来ている11期卒塾生の女の子がいます。

 

周りの後輩たちのバタバタと焦って定期テスト勉強をしている様子を気にしたり、僕の様子をうかがいながら、こちらに少し余裕ができたタイミングで、「質問良いですか?」と控えめに声をかけてきます。

 

 

質問の内容も、「この問の解説で、ここまで(自分で 」OK と書いてある)は理解できたんですが、次のこの先の部分が何をしているのかが分からなくって。」

 

彼女は受験期の後半に学習の仕方が、やっと 格段に良くなって、追及の深さがどんどんと増していったのですが、その時の学習の仕方をきちんと今も継続して学べていることに、僕自身ほっとしました。

 

 

中2や中3の前半なんかは、

「この問題は出ないからやらなくていいんです!」

「この単元全部わからないんで、全部教えてください!」

「この問題を簡単に解く方法を教えてください!」

って、こちらとしては「オイオイ・・・」とため息のでる発言が多くて、その価値観を変えるのに時間がかかりました。

 

今の中2たちが日ごろ発言しているような、情けない発言と似たようなことを彼女(たち)もいっつも言っていたんです。

 

 

ただ学習の仕方が良くなったからと言ってすべてが上手くいくわけではありません。

 

 

彼女は県立を受験をせず私立高校をメインに受験をしていきました。

最終的に第一志望にした学校の受験では、自己採点ではありますが例年の合格ラインを少し越える状態。

なかなかハードルの高い受験ではありましたが、期待をできる状態で試験を終えてきました。

 

 

しかし結果は、不合格。

 

 

もともと第1志望にしていた学校へ進学することになりました。

 

残念な結果となってしまった時の涙は今も忘れられません。

 

 

 

そのあとも彼女は学習を続けました。

高校に入っても自分なんかよりもずっとすごい人たちがいる。

そんな人たちと勝負をし続けなければいけないから、と。

 

それを今も部活をバリバリしながら、続けています。

 

 

そんな彼女が昨日こんなことを言っていました。

「ウィルって良いですね。みんな頑張っている空気を感じるし、それでいて堅い空気もない。今の高校にもラーニングスペースはありますけど、やっぱりウィルが良いです。」

 

卒塾したからこそわかる「あたり前の空間」の価値。

 

そして、久しぶりに感じる「ウィルの匂い」。

 

 

卒塾しようが関係ない、いつでもいらっしゃい。

 

 

 

そして、そうやって同じように苦労したり成長したりしている在塾生たち。

もっともっと先輩を見て、自分の今にそれをなぞらせて新たな感覚を得て成長していきましょう。

 

間違いなく、一歩も二歩も前に進んでいけるよ。

 

 

 

では~おばけ