ここでも書いたことがあるかもしれませんが、前々からある中学校の不登校率の高さが気になっていました。

 

もちろんウィルに通う生徒の事だけなので、学校内全部ではないのだけれど・・・

 

 

 

今日、その当事者であるご家庭とお話する機会があって、その事前準備で今年の県内中学校卒業予定者の進路希望資料を確認してみました。

 

 

するとそこには驚くデータが。

 

 

「昨年と今年の通信制高校希望者数の差」

 

 

通信制高校は県内には公立が1校あるのみで、他は私立。

 

県外、特に都内にはたくさんあるので通信制高校希望者の数は、都外を希望するものが圧倒的に多い。

 

 

それらの総数を見てみると、

 

2022年度入試(現中3)  2054

2021年度入試(現高1)  1612名 

 

人数にして442名、1.27倍も増加しているのです。

 

昨年から続くコロナ禍において、それがこういう状況を導く要素となることは何となく理解が出来ます。

 

ただそれが『通信である必要があるのか』という事なのです。

 

 

 

通信制を希望する理由は様々でしょうが、主な理由は中学校時代から学校に行けていないことにあるはずです。

 

 

 

今日、お話したご家庭がおっしゃっていたことが興味深い。

 

「小学校の時に『無理をしなくていい』『傷つかなくていい』と6年間教えられ続けた結果、他の小学校と混じった中学校生活においてはその辺りの尺度が出身小学校によって違う。そうすると普通なら耐えられるような試練にすら耐性が働かず、逃げるように学校に行かなくなってしまう。」

 

子どもたちが知らぬ間に、そんな自分が作り上げられていっているんです。

 

もちろんすべての原因が学校にあるわけではないですし、小学校全てがそうではないのでしょうが、それを実感する親御さんがその学校には多いようなのです。

 

しかも気づけばそうなっている。

 

 

公立の小中学校は選んでいくことが出来ません。

 

だからこそ学校の存在意義や価値をもっと引き上げないと。

 

このあたりは色々な所で話されていることですし、色々な方面からアプローチしないと解決しないことです。

給与形態や勤務形態、現場は大変な状況に晒されていることでしょうから、行政等でどうにかしてあげないといけない。

 

 

でもココが変わってくれば、そういう苦しみを抱える親子も減るわけですものね。

 

僕も何かできることあるかな?

 

 

 

では~おばけ