あけましておめでとうございます。

2026年も早いもので、あと365日ですね。

丸山です。

 

 

『木曜朝の受験情報』コーナーです。

 

来年度、つまり今の中学2年生の受ける県立入試が大きく変わります!

前回は調査書について書いたところです。

 

 

 

 

 

本日は、待ちに待った

令和9年度入試の学力検査

について紹介していきます。

 
 
 

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【学力検査の扱い】

①上位校のみ数学・英語で選択問題を実施するのは現行通り。

マークシートでの選択式の入試になり、記述の問題は全体の10%程度となる。

③国語で作文がなくなる。

④国語で漢字を書く問題がなくなる。

⑤“特色選抜”を採用した高校は、5教科のテストに加えて、「小論文」や「実技」を課すことができる。

 

上記は、前に紹介した通りです。

 

 

 

 

令和9年度入試は

学力検査+調査書+面接+(特色検査)

で合否が決まります。

 

1次選抜、2次選抜とわかれているのは、

1次選抜で募集人員の60~80%の合格を確定させた後、

2次選抜で点数の配分を変更してから残りの合格者を決める方式で、

これは現行の合否判定で既に使われているものです。

 

調査書の得点は、1・2・3年生の内申点を合算して使うだけですが、

大抵の学校が、1:1:2or1:1:3で3年生を重視しており、

これも現行通りです。

※所沢西が1:1:1に設定して、3年生の成績もそれまでの学年と同様に扱うのは注目です。

 

 

 

また、今の中2からは、「特色検査」と称して、小論文を課すことができます。

国語から作文が出題されなくなるので、多くの学校が小論文を採用してくるだろうと踏んでいたのですが、

どうやら、公算が外れました。

 

小論文を実施する高校はほぼありません!

※全ての県立高校はチェックしていませんが、少なくとも近隣の県立高校ではありませんでした。

現段階での小論文実施予定校は三郷北高校のみだそうです。

 

 

次に、面接の配点についてですが、

基本の30点をそのまま採用している高校がほとんどである中、

坂戸高校、松山高校、市立川越の国際経済では面接を重視するようです。

 

 

そして、目玉の共通選抜or特色選抜ですが、

特色選抜を実施して、特定の科目に傾斜配点(100点➡150or200点に変更)をする学校が出てきました!

 

理数科が数学と理科の得点を2倍にしたり、外国語系の学科が英語を2倍にしたりするのは現行通り。

 

大きな変更点は、

浦和、浦和第一女子、川越、川越女子、川越南、所沢

国数英に比重を置く傾斜配点を採用する予定になった点です。

 

上記の高校は数英において選択問題を採用していますから、

今まで以上にさらに当日の学力検査での点差がつきやすくなります。

調査書で稼いでも逃げ切りにくく、逆に当日点さえとれれば合格を勝ち取れます。

 

多くの学校が学力検査を調査書の2倍程度で評価している中、

浦和第一女子が4~5倍程度で学力検査を設定していて、完全な当日点勝負と言えます。

また、所沢は第2次選抜のみですが、学力検査と調査書を同等に扱っており、内申が40点程度ある生徒ならよほど得点力がない場合を除いて、まず落ちることはなくなっていくでしょう。

 

 

 

来年度の入試から始まる特色選抜。

これにより、各学校ごとに合格を勝ち取るための戦略は変わってくるのは間違いありません。

 

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結論、ほとんどの高校は、

学力検査+調査書で合否が決まります。

 

ただし、今回の情報は、あくまで暫定版であり、

正式な決定は今年の6月になる予定です。

 

気になる学校は、埼玉県のHPで確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

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