みやこどり
朝がまたくる
そして去り
またどこかで朝を待つ
街や 森や 蟻や 窓や 人なんかに
いろんなものを与えてく
そして 在りしものは
グラデーションに彩られ
弛まぬ変化を 身に湛える
自分と蟻の時間は違う
その眼にうつるものはわからなくとも
自分と蜂の姿は違う
その中に宿すものはたがわなくとも
自分とかのモノとは違う
否 違わぬものなど無い
すべてが同質で 異なる存在
すべては我がために
我はすべてのために
そして 名を持つかのモノは
その名を知ってか知らずか
ただ絶えずそこにある
必要とされるものではない
必要とするものではない
ただただ関係し その輪廻の中にとりこまれ 巡り合う
名にし負わば いざ言問わむ 都鳥
ビデオ
自分の軌跡を辿るのは すこし恥ずかしくて
すこしつらい
なにがっていわれてもねぇ
ねぇ ようは 自分に自信があるかないか
っていうくらいん差でしょうにさえ?
自分の言語を 造ってしまう 自分にとっては
コトバに表すのが難しい
あくまでも イメージ&イメージ による世界だもんなぁ
がんばってその世界を 空想して
もやみたいな物を 払拭してみます
ウォーク・マン
ポケットに音楽を
手のひらに友人を
音楽を聞きながら
自転車をこいでいるのは
その曲の雰囲気に飲み込まれて
時には自分の
場所さえ忘れさせてくれる
その時に
目に 入ってくる もの
耳に 飛び込んでくる おと
肌に 撫で付ける かぜ
鼻に すいこまれる くうき
すべてを忘れてしまうのだろうか
春を思い
まだかまだかと思ううちに
夏を思う
すぐに流れ去っていくことに
目を留めてはいないか