飽食
そろそろ すべてのやることに 区切りをつく頃だと
それが よい方向に向かうのかは いつまでも
わからないんでしょうけんども
消費されて 尽くされて
燃えてって 昇って わだかまって
もうないの 「安全」とくくられたものなんか
何もしなくても 内の奥から侵しこんで
その眼のムコウ くぐもるヒカリ
それを 私は泣きながら 飲み下す
これ見よがし「わたしを持っていってください」と
懇願して 並ぶ ショーウィンドウ
見えない境界 ないものねだり
ガラスに 触れて華奢な手を 差し伸べる
わたしはおなかなんてすいてないの
うつしよに写る 飽食の痩けた身体
わたしをか細く灯すしかないの
黄泉道を辿る 灯火の照る眼光
!!!
人とはなんて愚かしいんだろう!
憎んで 怒って 妬んで
それをどうして惜しげもなく 他人に向けられるのだろう!
そんなことよりよっぽどつらいことなんてあるはずなのに!
それよりもっと冷たくて暗いことばかりであるはずなのに!
もしかしたら 明日にでも 肉親の誰かが 傷つけられるかもしれない
もしかしたら 1時間後にでも 友人の誰かが 事故に遭うかもしれない
もしかしたら もうすぐ 自分の心の臓が 止まってしまうかもしれない
どんなにつらいことだろう! どんなに憎めることだろう!
どんなに怒れることだろう! どんなに妬めることだろう!
憎んで 怒って 妬んで
それをどうして惜しげもなく 他人に向けられるのだろう!
そんなことよりよっぽどつらいことなんてあるはずなのに!
それよりもっと冷たくて暗いことばかりであるはずなのに!
もしかしたら 明日にでも 肉親の誰かが 傷つけられるかもしれない
もしかしたら 1時間後にでも 友人の誰かが 事故に遭うかもしれない
もしかしたら もうすぐ 自分の心の臓が 止まってしまうかもしれない
どんなにつらいことだろう! どんなに憎めることだろう!
どんなに怒れることだろう! どんなに妬めることだろう!