盛り上がっているバレーボールのネーションズリーグ。
妻もハマりにハマっていて、昨日の準々決勝、日本vs.中国は声を出すことが禁止とされました(笑)。
妻が言うに、日本は予選を史上初の12戦全勝で1位通過だそうで。日本バレーボール男子っていつの間にかめちゃくちゃ強くなっているんですね。女子はずっと強いっていうイメージですが、男子は中垣内選手時代のイメージで終わっていて、当時まったくのど素人の父や私でさえ、どうせ中垣内にトスが上がるんでしょ?とわかってしまうくらいの中垣内頼み、そりゃあ勝てるわけないというバレーでした(イメージです。間違っていたらすいません)。
一方で、バレーボール中国代表のイメージは日本より格上のイメージでしたから、妻から「中国は開催国だから出れるだけで、予選は1勝12敗、18チーム中最下位だよ。」と言われて、これも驚きです。
じゃあ余裕で圧勝だね、なんて言って観ていたら、これがホームの勢いなのでしょう、1セット目は取られてしまって、2セット目も終盤までほぼ互角の戦い(25-23)。中国の大応援団に後押しされて必死の形相で喰らいついてきます。これは、もしかしてヤバいんじゃないの?
その中国の勢いを消したのは、他ならぬ中国の選手の『サーブでラインを踏んでしまう』というイージーミスでした。打ってから踏むのはOKなので、最初から踏んでいるわけですから意味不明。ど素人の私でもしないようなミス。しかも2回も。2回目なんか23-23のときです。あれが無ければもしかしたら?なんて感じだったのに。
そして今日、目に入った記事がこれ。
バレー中国監督が嘆き 選手に指導響かず
以下抜粋
中国のヴィタル・ヘイネン監督は、試合後インタビューで
「ここ数か月間、練習中に出るイージーミスのことについて話し合ってきたんだ。
練習中、ライン際でミスをする選手がいてね。
私は『気をつけなさい、そういうミスは勝負の重要な局面で絶対にまたやるぞ』と伝えているんだ。
選手たちは笑って『はい監督、本番ではやりませんから』と言う。
4点か5点もイージーボールを渡すなんて、信じられる?
選手たちは分かっていない。勝負を分けるのは、毎日練習でやっているようなイージーボールの処理なのだ。華やかなプレーでも、特別なプレーでもないんだ」と嘆き節がとまらなかった。
これを「プロでもわからないのだから、僕らだってわからないよ」と思うか。
それとも「監督が幾度も繰り返し言うことは、それだけ大切なことなんだ」と思うか。
そして、「プロだって練習でできないことは、本番でもできないんだ」と思うか。
"愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。
私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。”
ビスマルクの有名な言葉ですが、凡人の私からしたらレベルが高過ぎなので少し修正させてもらって、
"凡人は自分の経験からしか学ばない。
他人の経験から学べる者を賢人という。
そして、自分の経験からも学ばない者を愚人という。”
賢人になりたいものです。
ちなみに、『サーブでラインを踏んでしまう』ことはどれくらいイージーミスなのかをAIに聞いてみたところ、
バレーボールでサーブを打つときにエンドラインを踏むことは、「絶対にやってはいけない基本中の基本(反則)」です。立つ位置を少し後ろにするだけで簡単に防げます。
だそうです。