日本各地で研修やセミナーを行っていると、
その最中に携帯電話の着信音が鳴る。
当然マナーにも気をつけたいが、
ここで1つ、おすすめの行動を紹介したい。
それは常に自分の携帯電話を、
着信しても音が鳴らない「マナーモード」に設定すること。
研修中はもちろん、打ち合わせのとき、
資料に目を通しているとき、アイデアをまとめているときなど、
とにかく「何かをしているとき」はその場で電話に出ない。
後で改めて、折り返しの電話をかけること。
その理由は2つ。
1つは、行動が中断されるのを防ぐため。
電話によって中断された作業や思考を、
元の状態に戻すには相応の時間や労力が必要になる。
その事態を最初から回避したい。
もう1つは、電話の用件に対応する準備を済ませてから、
相手と話をした方が効率がよいため。
大事な案件なら、留守番電話機能があれば用件を残すはず。
そうでない場合も、初めての電話でなければ、
着歴を見て「何の件で電話があったか」はたいてい推測でき、
資料等を準備して的確な話ができる。
つまり、かかってくる電話への対応を「整理」できる。