仕事の電話は折り返す | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

部下を一人でも持っている方。
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組織をつくる、人を育てるマネジメントの方法を、
企業向けにアドバイス、コンサルティングしている専門家のショートエッセンスをお届けします。

日本各地で研修やセミナーを行っていると、

その最中に携帯電話の着信音が鳴る。


当然マナーにも気をつけたいが、

ここで1つ、おすすめの行動を紹介したい。


それは常に自分の携帯電話を、

着信しても音が鳴らない「マナーモード」に設定すること。


研修中はもちろん、打ち合わせのとき、

資料に目を通しているとき、アイデアをまとめているときなど、

とにかく「何かをしているとき」はその場で電話に出ない。


後で改めて、折り返しの電話をかけること。


その理由は2つ。


1つは、行動が中断されるのを防ぐため。


電話によって中断された作業や思考を、

元の状態に戻すには相応の時間や労力が必要になる。


その事態を最初から回避したい。


もう1つは、電話の用件に対応する準備を済ませてから、

相手と話をした方が効率がよいため。


大事な案件なら、留守番電話機能があれば用件を残すはず。


そうでない場合も、初めての電話でなければ、

着歴を見て「何の件で電話があったか」はたいてい推測でき、

資料等を準備して的確な話ができる。


つまり、かかってくる電話への対応を「整理」できる。