よく言われることだが、社内でも家庭内でも、
ネガティブな言葉は自分や周囲のやる気をなくさせる。
無意識に使いがちなので、注意したい。
なかでも近年は、社会全体が「微妙」に代表されるような
グレーゾーンの表現を好んで使うようになっている。
たしか5年ほど前に流行った言葉「KY」、
空気が読めないことを記号化したのも、同様のケースといえる。
「微妙、どっちでもいい」は、
自分の頭で考えることから逃げている、あいまいな言葉。
本来の言葉のニュアンスとは異なり、
新しい若者言葉として使われることが多くなってしまった。
その時の気分から遠ざかり、自分で何かを
判断するのを回避すれば、傷つくこともなく生きやすい、
という感覚が強くなっているのではないか。
しかし、それは決して望ましい状況ではないはず。
もし社内で「微妙」のような言葉が口ぐせになると、
自分の考えや創意工夫と
いうものがすべてなくなってしまうようで、怖さを感じる。
口ぐせになる前に、意識して改善させたい。