すっかり春の陽気ですね。ひまわり公園(御代志教室前)で遊ぶ小さな子ども連れのお父さんお母さんの姿が増えてきました。親の愛情、子どものかわいらしさ、無限の可能性、見ていてプラスの感情が増幅されます。
(進学塾ウィル 御代志教室 5期生、卒業式の日に塾でもお祝いパーティーをしました)
さて、15日に公立高校の合格発表がありました。入試当日から発表までの1週間、期待と不安に緊張の日々が続きました。「合格しているよね、でも大丈夫かな。失敗したって言っていたけど、いやいや何とか合格点は届いているでしょ。全員合格したらどうしよう。」、そんな繰り返しです。そして迎えた発表当日。時計と携帯との睨めっこです。9時4分、濟々黌を受験した生徒から最初の合格の報が入りました。その後続々と結果の連絡が入ってきました。子どもたちの合格の報、不合格の報に悲喜こもごもでしたが、実際に声を聴いて、顔を見て、すっきりした前向きな子どもたちの表情にほっと一安心した一日でした。
合格者の声(最初に報告してくれた堀川君の感想を紹介します)
濟々黌合格 西合志中 堀川 拓馬くん
(合格した今、どんな気持ちですか?)
濟々黌に合格するために一生懸命努力してきたので、その努力が報われてとてもうれしいです。この結果は、自分が努力してきた結果なので、誇らしい気持ちで一杯です。また、支えてくれた人に感謝しています。ありがとうございました。
(受験を通して成長したところは?)
目標に向けて、自分の気持ちを我慢して努力できるようになりました。また、学力とか、夢といった「自分」と向き合えるようになりました。
(受験勉強でうまくいったこと、よかった勉強方法を教えて下さい)
テストをして間違えたところを丁寧にやり直すことです。社会と理科は、教科書や資料集を何度も読むといいと思います。
(これから受験する後輩たちに一言)
どんな結果であろうとも後悔しないために、たくさん努力した方がいいと思います。自分を信じて、みんなと頑張って下さい。
(これからチャレンジしたいこと、将来の夢を教えて下さい)
高校を卒業したら防衛大学に行って、将来は自衛隊の幹部になりたいです。これからも気を抜かず頑張っていきます。
大学受験の方でも、高校生2人、無事合格を決めてくれました。助産師志望の生徒は、国立病院の付属看護学校と熊本保健科学大学に合格し、保健科学大へ進学。街づくりに興味がある生徒は、熊本県立大学と福岡大学・近畿大学に合格し、県立大学へ進学。「高校は通過点です」といつも言っていますが、大学も通過点です。それぞれの夢に向かって、精一杯頑張り続けて欲しい。挑戦し、成長し続ける人生、豊かで幸せな人生にして欲しい、そう願うばかりです。
人生は試練と成長の連続。受験は大きな成長の機会。