ご進級、ご進学おめでとうございます。今年も新しい一年が始まりました。入学式の写真をたくさん拝見させて頂きましたが、みんな本当にいい顔をしていますね。新生活への期待に胸膨らませた新1年生たちの表情に、子どもたちの大きな可能性と私たちの責任を強く感じます。
先日、両親と一緒に子どもを連れて釣り堀とタケノコ掘りに行ってきました。父が「恒輝と菜都美を連れて行かなん、連れて行かなん」と何度も繰り返していたので、ようやく行けてホッとしました。父は面白いもので、連れて行かなんと言って出かける割には、行けばすぐに満足してしまいます。餌を付けてあげるわけでも、一緒に竿を持ってあげるわけでもなく、孫の楽しいそうな顔を見ればそれで満足のようです。子ども以上にニコニコしているので、それでいいのですが。
子どもと一緒に遊んだり、出掛けていろんな体験をさせてあげたりすると、いつも子どもの成長に驚かせられます。いつの間にか一人で釣りができるようになっていましたし、急斜面の竹林も上手に竹を掴んで動き回っていました。私の驚きポイントが低いのでしょうが、子どもの成長は本当にうれしいものです。
息子も年中になったので、習い事も少しずつさていこうと思っています。保護者様にお話を伺っていると、あれもこれもやらせたくてしょうがありません。英会話にピアノ、そろばん、習字、硬筆。まずは、塾でやっているロボット教室とスイミングから始めることにしました。人一倍泣いてばかりだった息子がどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。
さて、新年度が始まって2週間余り経ちました。新しい環境にも少し慣れて、緊張感も和らいできた頃でしょうか。授業はまだゆっくり進んでいると思います。そんな時間的にはまだ余裕のある4月は、自分の勉強をする大チャンスです。
中学1・2年生は、1学期期末テスト・前期中間テストですべての生徒が自己最高点を更新出来るよう、4・5月の塾の授業は先取りで進んでいます。5月の前半にはテスト範囲の基本事項を終わらせ、後半に定着のための演習をし、6月に入ると学校の問題集や予想問題を使って確実に点を取るための練習をする予定です。3年生は、受験へ向けて１・２年生の復習や英単語・計算・漢字の小テストも並行して行っています。高校生・小学生は、それぞれの目標へ向けて先生と相談しながら進めています。
大袈裟なことを言いますが、4月から6月の学習で1年間が決まります。受験生であれば、苦手教科克服のための勉強がどれだけできるか、受験勉強の正しい学習習慣をつけることが出来るかがポイントです。受験生以外は、学習習慣はもちろんですが、自信を付けることが出来るかがポイントです。また、余裕のある今だからこそ、優先順位をはっきりさせておくことも大事です。
子どもたちの可能性を最大限引き出してあげることが出来るよう、皆さんが誇りにできる日本で一番いい塾となるよう、スタッフ一丸となって取り組んでまいります。