Dream19号(平成28年11月号) | 「進学塾ウィル」のオフィシャルブログ

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子どもたちに夢と希望と勇気を届ける学習塾「進学塾ウィル」。
夢へ向かって進む子どもたちの成長の記録、子育てに役立つ情報ををお伝えします。

 スーパームーン、ご覧になりましたか。14日はあいにくの夜空でしたが、15日は澄み切った夜空に輝く大きな月を見ることが出来ました。七五三でお休みを頂いていた私は、子どもたちと一緒に布団に入って窓の外を眺めました。部屋の明かりをすべて消しても、十分な光量。「お月さま、まん丸できれいだねぇ。行ってみたいねぇ。」なんて語りかけながら。「かぐや姫」に象徴される日本人の月へのロマン、昔の人は現代人よりはるかに大きかったのでしょうね。

 

 お昼は、七五三のために菊池神社に参拝してきました。2年前は長男一人でしたが、今年は娘が増えて2人。いやぁ、大変でした。前日に妻が着物を着せてみたのですが、その時は大喜びだった2人も、長時間になってくるとだんだんご機嫌斜めになってきます。玄関を出る時にはもう髪飾りを外してしまう娘、おもちゃの刀を上手くさせずに袴をずらしてしまう息子、草履を上手くはけない2人、笑顔がそろわない家族写真(笑)。これもまた、あとあといい思い出になるのでしょうが。2人ともすくすく育ってくれているので、何よりです。

 

 

 それにしても、子どもの行事ってたくさんありますね。帯祝い、三夜(産着を着せる、菊池の風習でしょうか?)、お七夜(名付け)、お宮参り、お食い初め(百日の祝い)、初正月(破魔矢・羽子板)、初節句(鯉のぼり・ひな人形)、初誕生(一升餅)、七五三。これだけお祝いが多いということは、昔から子どもの成長がとても喜ばしいことであり、有難いもの(あるのが難しいもの)だったということですね。大事な子どもたちに関わることの出来る仕事が出来て、皆さんに本当に感謝です。

 

 さて、中学3年生は第2回共通テストも終わり、いよいよ受験モードに変わってきました。高校3年生は、模試結果に一喜一憂しながら1月のセンター試験へ向けてラストスパートをかけています。小学6年生は、残り1ヶ月を切った12月の入試へ向けて追い込みです。受験生たちのやる気をヒシヒシと感じる毎日です。

 

 私は、「受験は、子どもたちが成長する一番のチャンスだ」と思っています。子どもたち自身が、自分の将来、現在そして過去としっかり向き合い、真剣に考えて人間として成長していく。勉強で試行錯誤しながら、自分なりの勉強の仕方(仕事の仕方、物事の解決手段)を身に付けていく。家族や周りの人との関係を意識し、感謝したり貢献したりできるようになる。そんな成長の機会だと思っています。中学生・高校生はこれから受験校を決めていきます。これまでの人生の中で、一番の成長の時期となることは間違いありません。勉強は、塾にお任せ下さい。ご家庭では、温かく子どもたちを見守って、精神的支えになってあげて下さい。子どもたちの幸せな未来のために。