サンタさんに望むもの
この時期になると思い出したように欲しくなるモノがあります。生活必需品でもなんでもなく、かといって身に着けて心が浮き立つようなおしゃれなものでもなく。ここ10年近く、忘れては思い出し、やっぱり欲しいなぁと思いつつ、結局買わずにいたっているモノは、気圧計なのです。昔から、威力のある低気圧が近づいてくると、いまいち体調がよくありませんでした。肋骨の奥のほうが、ツーンと痛かったり、鼓膜に圧がかかる感じがしたり。特に短い時間に急激に気圧がさがると、べらぼーに調子が悪くなることが重なって、気圧に対する私の興味が増していきました。ふつーは、体調に対するケアに関心がいくと思うのですが、私の場合、原因となる現象やデータのほうに興味が向いてしまうのです。ここ数年ずっとほしいなと思っていた気圧計は、ケストレルのポケットサイズの気象計です。気圧だけでなく、いろんなものの計測ができます。たとえば、下の写真のアースカラー、好きです。これを片手に、暴風雨の中を突き進みデータ収集することを考えるとうっとりしてしまうのですが、(あたま、おかしいでしょうか 笑)なにぶん、高いんですよね。下の写真のものは、射撃の弾道計算にも使えるタイプのもので68,000円もします。(気圧はかるだけに買う人はまずいません)気圧を測るだけなら、同じシリーズでもっと安価なものもありますが、それでも2万越え。しかもですね、別に現在の気圧や、気圧の推移がわかったところで、自分の生活に何にひとつ現実的な益をもたらさない。それがわかってるものに、こんな大金は払えません。素敵なサンタクロースが、プレゼントを運んでくれればこんなうれしいことはないのですが、そんな奇特なサンタはいないのです。ちなみに、このケストレルに加えて、最近は、ドイツ、BARIGO(バリゴ)社の温湿気圧計がほしくてたまらなくなっています。直径16cmと気圧計としてはかなり大きめ。この大きさがいいんです。文字盤の美しさ、写真でみているだけでもクラクラします。ほしいなぁ。でもこれも22,000円もするんですよねぇ。素敵な気圧計は、遥か彼方の夢なのであります。