続きです。
富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社から国道137号線、通称御坂(みさか)みちで甲府市内へ向かいます。
途中の御坂峠で御坂トンネル2,778mを通って1時間ほどで約40㎞離れた酒折宮へ到着。
通りから細い道を入ると踏切手前に石造りの鳥居があって、踏切わたってすぐに駐車場があります。
一の鳥居、裏側から。
人皇十二代景行天皇四十年(西暦110年)、日本武尊が東征の折、足柄坂本(相模国)より大塚丘を経て御坂を越えて酒折宮(甲斐国)へ向かったそうです。
東国の蝦夷を征伐しての帰途、尊が酒折宮に着いたとき、
「新治(にいばり)筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と歌われて
筑波から甲斐の国にくるまでにいく晩寝ただろうか、歌で問いかけましたが答えるものがいなかった。
その時、そばにいた御火焼の翁がそれを受けて
「かがなべて夜は九夜(ここのよ)日には十日を」と歌いあげ
尊はこれをたいそうお褒めになり、東の国造の位という官職をさずけたということです。
この話は「古事記」や「日本書紀」に書かれていて、後に連歌の発祥の地として全国に知られるようになりました。
と、案内板にかいてありました![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
たまーに、人が訪れるくらいでゆっくりと参拝できました。
拝殿横に廻ると、屋根だけですが本殿が見えました。
本殿横に小さな祠。
まっすぐにのびる参道と裏鳥居
御朱印とお守りを授かりました。
お守りは次に紹介しますね。
続きます。
読んでいただいてありがとうございます。
皆さまに愛と光を贈ります。
Love is all that matters‼