大月の桃太郎伝説 3 鬼の杖まで | THIS TIME  ~ゆきっちのブログ~

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人生変わりました。

夕方のお散歩

雲一つない富士山🗻がスッキリ見えていました。

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山梨県大月市の桃太郎伝説をたどります。

 

 

 

 

後から分かったことですが

岩殿山の南東側にはかつて、修験道の山岳寺院として岩殿山円通寺があり、鬼の岩屋のあった場所は円通寺の新宮跡だったそうです。

鬼の盃、岩船地蔵のある場所は円通寺の観音堂や三重塔、鐘楼があった場所。

 

そんなことは全く知らずに鬼の杖に向かいます。

 

 

グーグルのナビを見ながらルートを確認。

このときなぜか10分で着くルートではなく15分かかるルートに誘導されます。

 

その途中でトヨタマヒメさんが興味を示したのが

岩殿山真蔵院、真言宗のお寺です。

石段を上がってお庭へお邪魔しました。

七社権現があると案内がありましたが見せてもらえるかわからなかったので、特にお願いすることもなく次に向かいましたが・・・

 

 

 

ブログを書く前に真蔵院について調べたら・・・

以下、真蔵院の写真もすべてネットからお借りしましたお願い

かつて岩殿山全体を法域としていくつもの伽藍を有していた円通寺の別堂・常楽院の内庵だったお寺です。円通寺は応永年間(1394~1428年)には、修験道の関東の中心地として栄えました。真蔵院には「七社権現立像」「木造十一面観音像」が伝えられています。岩殿山は気軽なトレッキングコースとして人気があります。

真蔵院,山梨県大月市賑岡町160

 

県指定文化財 七社権現

 

真蔵院のご本尊 千手観音菩薩

真蔵院のご本尊

 

円通寺のご本尊、十一面観音

昔あった円通寺のご本尊

 

前もって電話すれば見学させていただけるそうです。

予習不足が悔やまれます、う~ん((+_+))

 

そしてそんな繋がりを探し当てる野生の勘に近いトヨタマさんの感性に脱帽ですびっくり

私がナビで回り道に誘導されなければ通ることもなかった道、不思議な出来事でした。

 

 

 

いい天気の中を歩いていきますが、風が強い日でした。

雲も形を変えていきます。

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さて、鬼の杖(`・ω・´)  の入口にあったジオラマがすごかった!!image

 

 

岩殿山から徳巌山に足が届かず股が裂け、子神神社に流血

円通寺跡には鬼の盃

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本物の百蔵山をバックに、百蔵山の頂上に登る桃太郎。

左端には猿橋に猿、鳥沢に雉、犬目に犬がいます。

感動モノです爆  笑

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赤鬼さん、やっぱり杖持っていました爆  笑

桃に「大」の文字、大月だから?

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こちらは大月市の郷土資料館よりお借りしました

大月市営石動団地の西にある畑の一角に、高さ125cm、幅42cm、厚さ19cmの花崗閃緑岩でできた直方体の石が斜めに突き刺さるような形で立っています。
斜めに傾くその先には岩殿山があることから、岩殿山に住む鬼が投げた石杖であるとの話がいく通りも昔から伝わっています。
あわせて、この石のある場所の小字(こあざ)である「石動」も、鬼の石杖が突き刺さった時に起きた地震によることからつけられたものとしています。
諸説ある中で、「大月桃太郎伝説」では、犬目で犬を、鳥沢で鳥、猿橋で猿を家来にした桃太郎が、猿橋から岩殿山にいる鬼に向かって「これから退治に行くぞ」と呼びかけたところ、怒った鬼が左手に持っていた石の杖を猿橋の方向へ投げつけたものの、左手だったために猿橋まで届かず、途中の畑に落ちてしまったとしています。

 

 

そう言われると、そういうふうに見えてきます。

周囲から下の窪んだところに存在します。

これ、地中にどれくらい刺さっているんでしょう?

確かに、こういう形で存在する石も不思議です。

 

 

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次は猿橋までいけるかな?続きます。

 

読んでいただいてありがとうございます。

皆さまに愛と光を贈ります。

 

Love is all that matters‼