明日は雪予報⛄
今回ご一緒したトヨタマヒメさんのブログ、おもしろいよ
鬼の杖から続きます。
12時を過ぎてお腹ペコペコ、自然と足が早まります。
次は桂川の支流、葛野川にかかる百蔵(ももくら)橋。
今までのベタな鬼の看板はなく、これといった特徴のない橋。
えーっと、桃太郎伝説との関連は?
なんと‼
桃倉橋(百蔵橋)の中央付近から上流を眺めると
・左に赤鬼が住んできた岩殿山
・右に逃げるときに足を掛けようとした徳巌山
・その手前、桃(桃太郎入り)が転げ落ちた百蔵山(桃倉山)
・桃(桃太郎入り)が流れ下った葛野川
伝説の舞台が一望できるのでした。
ゴールは桂川に掛かる猿橋です。
江戸時代の有名な浮世絵師、歌川広重の描いた「甲斐 さるはし」
大月の郷土資料館よりお借りしました。
「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつで、広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が描かれています。
長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mのその姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので、鋭くそびえたつ両岸から張り出した四層のはねぎによって支えられています。
猿橋の珍しい構造の起源は定かではないですが、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。
猿橋の名前の由来もそんなところからつけられたそうです。
こっちは新猿橋
奥に掛かる八ツ沢発電所一号水路橋
上流の駒橋発電所で使用した水を八ツ沢発電所に送水する水路橋。
明治45年創設。
吸い込まれそうな勢いで流れていきます。
この流れをボーっと眺めるのが好き。
猿橋で遅い昼食、私は馬肉のから揚げがついた忠治そば。
新そば、美味しく頂きました
近くの山王堂をお詣りして(猿繋がり?)
クルマで移動して、子の神古墳を見てまわり(写真は撮らず)
不思議な一日は終わりました。
今まで桃太郎伝説ってこじつけじゃないかと思っていましたが
案外、あり得るかも? というのが率直な感想です。
やっぱり、七社権現像を見にもう一度行きたいなぁ
大月の桃太郎伝説🍑(鬼伝説👹)、これでおしまいです。
読んでいただいてありがとうございます。
皆さまに愛と光を贈ります。
Love is all that matters‼