茶の間は、大河ドラマをやっている。
ぼくはタコのカルパッチョをつつきながらビールをやる。
去年は竜馬で今年は女版戦国物語らしい。
なんだか今年も焼きまわしの匂いがぷんぷんする。
しかも、キャストエイジは至って無理がある。
豊川悦二の信長はまあまあ合格。
秀吉役のよく見かける役者の演技は ヒドイ。
市の、口角の深いジワにどうしても目が いく。
「もっと若い役者さん使えばいいのに」
大河ドラマを日曜のシメにしているおふくろが 言う。
戦国武将なんてジジイの大将ばっかだったから実際はあんなものなのだろう。
けれども、そのぶん女性は飛びきりに若いのだ。
おおお、母・娘役の市と茶々なんてほぼ同級生だ。
主役の上野樹里も、あどけない三女は 無理。
ピカピカの人気女優を主役に、脇から裾まで日本アカデミー級の役者さんで硬め、制作側のアイデンティティーはめっきり見当たらない。 今年も 残念
今日は激さぶかった。通りはツルツル、店のクーラーも効かない。
さっき身体を洗おうと思って風呂場のタオルを握ったとたん、
えっ!
・・・カチカチに凍っていた。
動物のしっぽかと思って 焦った




