昨日に続き、旅行の詳細について書きますが、今日は最終日である3日目です。

宿泊した富山駅近くのホテルを出て富山地方鉄道(通称「地鉄」)に乗り、

立山まで行きました。

 

立山駅から「立山黒部アルペンルート」が始まるのですが(正確には富山駅から)、

まずはケーブルカーに乗りました。

 

ケーブルカーも私が元々乗ろうとしていたものは満員になってしまったのですが、

幸いにも臨時便が出ていたのでそれに乗れば10分程度の遅れで済みました。

 

アルペンルートはケーブルカーや高原バス、トロリーバスなどを乗り継ぎ、

なかなか一通り周るのが大変でした。

 

ケーブルカーの次は高原バスで雪の大谷がある室堂まで行きましたが、

霧がかかってしまって視界不良で、残念ながら綺麗な景色は見えませんでした。

 

室堂に着いた後は歩いて数分のところにある雪の大谷を見たのですが、

思ったほど迫力はなく、行ったときは11m程度でした。

また、青空が見えなかったため、空と雪の壁の境界がはっきりしなかったのも、

残念でした。

 

 

 

開通が4月なのですが、パンフレットやサイトに載っている写真は開通直後で、

20mほどに到達するそうなので、やはりその時期に行った方がよさそうです。

 

その近くに散策路があったのでそこにも行ったのですが、

そこにあるみくりが池というところがあり、

雪が溶けると鏡のように反射して綺麗だとサイトに書かれていました。

 

しかし、霧がかかっていたのであまりはっきりと見えず、

水面の雪もまだ残っていたので、少し早かったようです。

 

ただ、雷鳥が見られたのが幸いでした。

雷鳥は天候の悪いときの方が出会えるようなので、

今回はそれがよかったのかもしれません。

 

 

 

そこが最も標高の高い所で、そこからは再び長野方面に降りたのですが、

黒部ダムまで降りたときには晴れており、綺麗な黒部湖が見られました。

 

また、遊覧船もあったのでそれにも乗り、船の上からの景色も見ました。

 

 

 

ただ、黒部ダムといえば放水で有名かと思いますが、

放水の期間はまだ始まっておらず、今月の26日からと書かれており、

下調べのときに見落としていました。

 

次回行くとしたら放水の期間に行きたいと思います。

 

その後は電気バス、路線バスを乗り継いで信濃大町駅まで行き、

そこからは特急あずさで帰りました。

 

山上の天候が今一つで雨が降っていたのは残念でしたが、

行きたかった場所には行けたのでよかったです。

 

明日は全体の総括を書こうと思いますので、

興味がありましたら読んでいただけると嬉しいです。