年末・年始の休みの間に部屋の中を見渡して気づいたのですが、

小学生の頃から使っていた陶器の貯金箱がありました。

 

私が生まれ育った一軒家の頃からあったものなのですが、

初めて引っ越したときにはおそらく何の疑いもなくそのまま荷物に入れ、

その次の初めての一人暮らしのときもそのまま運んだのだと思います。

 

引っ越すタイミングで「これは必要か?」と吟味し、

必要ない物は引っ越す前の段階で処分していたのですが、

その貯金箱はなぜか捨てる対象にはなっていなかったようです。

 

理由はわかりませんが、おそらく中に1円玉や5円玉がたくさん入っており、

小さい物だからいつでも捨てられるという安心感もあったのかもしれません。

 

ところが、改めて考えると「まあ要らないだろうな」と思ったので、

捨てることにしました。

 

中に入っていた1円玉や5円玉は使い切って空になったので、

あとは捨てるだけなのですが、陶器でできているので、

新聞紙や包装紙で包んで「ワレモノ」と書いて出さなければなりません。

 

今回の貯金箱のように、「不要であることにすら気づかずに放置している」

というものが他にないか、改めて疑って探してみようと思います。