10月1日(土)、本日はがん診療連携拠点病院の機能強化事業である市民公開講座へ参加してきました。
このような市民公開講座は全国の医療機関様で随時実施しています。
がんに対しての情報・また医療機関様が取り組む活動などの説明を受けることができます。
さて、今回の市民講座の内容ですが、
『高崎市における乳がん検診の現状と高崎総合医療センターの取り組み』
という講座でした。
日本における乳がんの検診率は、平均20%ぐらいです。
対象年齢の方が、10人に2人しか検診されていない状態です。
アメリカでは、70%~80%の検診率だそうです。
先進国では、日本の検診率が圧倒的に低いデータが出ています。
今後、女性の乳がんは40歳以上から急激に増えるといわれています。
前回、お話した大腸がんも同様で、女性のがん発症率は増えています。
一番に言えることは、やはり検診に行くということになります。
乳がんの場合、がんの症状・ステージによっては乳房の切除などしなければいけない場合があります。
検診した結果、早期の発見であればそういった処置を防げる場合があります。
また、今回の内容のお話の前に10月1日はピンクリボンの日といううことで、高崎市内でピンクのTシャツを着ていた女性を多く見ました。
行政や地域の方々がたくさんのがんに対する活動をしていくことで、がんへの知識・またがんに対する情報を日本のみんなが共有できればうれしいと感じました。
今回、市民公開講座をうかがった高崎総合医療センターでは、がん医療の充実を図り、他のがん診療連携拠点病院とも連携して適切な医療を受けられるよう支援していくという考えで活動をなさっています。
今回はマンモグラフィを撮影した際に、各医療機関様でまちまちの画像の質のお話を聞きました。
どういうことかというと、すべての病院で同じ画質のレントゲンデータを共有することができるという話でした。
今までは、医療機関様によって画像データのムラが存在しました。
画像データを1本化して、次回違う医療機関様に行っても同じ分析結果が得られるようにできるためです。
近年、セカンドオピニオンという言葉を耳にします。
このような地域での取り組み・データの1本化があると、安心してセカンドオピニオンを探し、自分に見合った医療を受けることができるんだと感心しました。
また、公開講座を受けた場所ですが、高崎市総合保健センターというところで行いました。
私たちは、初めてこちらの機関に行きましたが、とてもきれいで保健センターの役割と大きな図書館の施設も併設していました。
お近くにお住いの方は、見に行ってみてください。
私たちは、このようなお話を聞きながらがんに対するケアをいっそう考えていきたいと思っています。
がんの検診率を上げるための取り組みも今後提案してきたいと思っています。
女性のがん検診を上げるためには、女性への行きたくなるサービスを付けることも1つだと思います。
たとえば、検診を行うとネイルサービス(爪のケア)が受けられるなど、美容を附属させながら実施することもいいと思います。
がん治療されている方の中には、脱毛や肌のくすみ、そして爪の損傷もあります。
このような症状を理解することも、がん検診率を上げる1つだと私たちは考えます。
今後も群馬県内で実施される、がん診療拠点病院様での市民公開講座のお話をブログにアップしていきたいと思います。
http://wiglab.jp/