ここ数年体調不良が続いていましたが、いよいよ手術が必要とのことで、検査や小さな事前手術で入退院を繰り返していた母。
結構大掛かりな手術と治療になるのと、すっかり弱ってしまって身の回りのことも大変な母の介護に、父と弟だけだと手が足りないと言うことで、私も急遽一時帰国することになり、日本に帰っていました。
急なことだったので、直前に購入しようとすると航空券もかなりの高額!
直行便なんて5000ユーロを超えていてびっくり!
日本円にして90万円ですよ? エコノミーなのに!
そこで、何とか買えそうな航空券を探すと、中国東方航空、エミレーツ、中華航空、エバー航空などが上がってきて。
そもそも、エアインディアで5回乗り継ぎで40時間かかるみたいなとんでもない航空券ですら、1000ユーロ近くする驚き!(980ユーロくらいでした)
結局、安く買える出発日と帰国日を調整して、エバー航空(台湾)をチョイス。
台北乗り継ぎで、成田発着なのに、予め買っていればANAの羽田発着の直行便と同じくらいのお値段![]()
でもエバー航空も一度乗ってみたい航空会社だったので、ちょっとワクワク。
何しろビジネスクラスだと、鼎泰豊の小籠包がサーブされるという機内食が憧れ![]()
今回はもちろんエコノミーなので関係ないけど![]()
そして、そうこうしているうちに中東の紛争が始まって!
ドバイ経由の航空券も検討していたので、買っていなくて本当に良かったと、胸を撫で下ろしました。
エバー航空は、ウィーンでのチェックインは第3ターミナルでしたが、出発は第1ターミナル(すぐ横に隣接しています)。
昔はこの第1ターミナルしかなかったから、久々でなんだか懐かしい〜!
びっくりしたのが、搭乗待ちの待合室にもビジネスクラスやゴールド会員用の優先エリアがあること!
スタッフが案内してくれて、座席に座って待てて、搭乗が始まるとすぐに乗れるんです!
こんな高待遇、初めて。
機内も思っていた通り、台湾の人たちは静かで快適![]()
一番うるさいのは消灯時間中も大声のドイツ語で話してるグループの人たちだっていう……。
(そして行きも帰りも、日本や台湾の空港のラウンジでも、一番うるさくて目立っていたのはドイツ語話者の人たちでした……)
機内食も美味しく、エコノミークラスは男性の客室乗務員が多いのも新鮮で、サービスはかなりシンプルではあるけれど、全然これでいいかも〜。
機内食のメニューはスクリーンで見られます。
到着前のお食事
最初のお食事(お魚だったかな)
台湾から成田へのフライトでもお食事が!
台北のラウンジでも、名物だという焼き芋を食べたので、ずっと食べ続け![]()
私が一番びっくりしたのは、エコノミークラスも機内WiFiが無料なこと![]()
ANAもテキスト送受信はできますが、エバーは普通にウェブサイトも閲覧できる。
通信速度は遅いですが、ブログも読めるし、書けちゃう!(いま、機内で書いてます)
コメントもできちゃう。
すごいな〜、無料だなんて!
機内の夜間の照明もセンスいい感じの色合いで、なんだかテーマパークの乗り物みたい。
機内エンタメでは、ノーマークだったナチス映画『ニュルンベルク』を見ましたが、すごく面白くて一気見。
ナチスの戦犯を裁くニュルンベルク裁判が題材ですが、難しいことはなく、エンタメ作品として上手に仕上がっています。
ラッセル・クロウがヘルマン・ゲーリング役で、ちょっと怪しいところがありながらも、ドイツ語のセリフを頑張ってる!
しかし、ラッセル・クロウ、ゲーリングの複雑なキャラクターを表現するのがすごく上手。
「悪」なのか「カリスマ」なのか、主人公である精神分析医(この人は私としてはちょっとしっくりきてない。ちょっと演技とか佇まいが濃すぎ?)が翻弄されるのも納得できるキャラクター作り。
さらに脚本の粗というか、なぜ解雇された軍人がそんなに簡単に裁判に参加したり、ゲーリングと面会できるのかとか、ちょっと不思議な部分はあるのですが、その分、テンポ良くお話が展開するのでエンタメ作品としてとても上手に作られていると思います。
書籍がベースになっているみたいで、精神分析医も、通訳官も実在の人物のようなので、原作も読んでみたい。
そして2本目は、少し前の映画のようでしたが、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『イミテーションゲーム』。
期せずしてどちらも第二次世界大戦がテーマで、とても興味深い内容でした。
台北でのトランジットは1時間ちょっとくらいだったので、軽くラウンジに寄って、すぐに搭乗。
台北の桃園空港にはたくさんのラウンジがあって、スターアライアンスゴールドの表示もあったのですが、スターアライアンスのゴールド会員が使えるラウンジは実質一つだけっぽい。
成田や羽田のラウンジに比べるとシンプルで、ちょっとファミレスみたいな雰囲気ですが、必要十分![]()
成田までの3時間程度のフライトは、機内食をいただいた後はずっと寝て過ごしました。
私は長距離フライトや乗り継ぎフライトでも、機内食も普通に食べられるし、普通にまあまあ寝られるし、映画を見たり本を読んだり、あまり苦痛なく時間を過ごせるタイプ。
久々の乗り継ぎ便でどうかなー?と思っていましたが、何の問題もなく成田に到着しました。
成田では、成田エクスプレスに乗る前にスタバでコーヒーを買って、無事に乗車。
あー、カップがかわいい
日本って感じする〜
しかし、成田に降り立つ日本人ってもはやマイノリティで、空港でも駅でも車内でも、周りは外国の人ばかり!
私も成田を使うのはもう10年ぶりくらいかも……。
久々だったので、旅行者気分で都心までの道のりも楽しみました。
母の介護のために帰国する私を気遣ってか、到着が土日だったこともあって、弟が成田まで車で迎えに来てくれる予定だったのですが、母の退院日が急遽私の到着日に重なって、弟は母の退院の付き添いに。
それでも地元の駅まで迎えにきてくれました。
考えてみたら、弟の運転する車に乗るのも初めてかも
昔に戻ったかのように、両親と弟と私の4人だけで食事をするのも長らくなかったことなので、何だか不思議な気持ちに。
苦渋の選択のつもりで選んだエバー航空でしたが、すごく快適で、またエバー航空でもいいなと思える、とても満足なフライトでした







