昨日、衝撃のニュースで目が覚めた私たち。


というのも、私と子供たちが生まれて初めて推し活を体験していた(現在進行中)グループのメンバーが傷害容疑で逮捕されて!


まさかの車内で女性の顔面を殴打(女性は出血)という、とんでもない事件で!


いやいやいや、アイドルとして……という前に、人間として終わってる真顔


国民的アイドルグループを目指していたのに、家族ぐるみで子供も一緒に応援している人たちだってたくさんいたのに、ありえない事件でもう驚愕驚き


しかも、その事件を起こした子は、下の子が(頑として認めないけど密かに?)推していたメンバー。


でも、そんな予感はなんとなくしていて。


ちょっとどこかアイドルらしからぬ陰とか少し崩れた雰囲気もあって、ちょっと危なっかしい気配はずっとあった。


でもまさか、こんなに努力して掴んだ一生に一度の幸運を(オーディションで参加したから)、みすみすこんな形で逃すくらい愚かだとは思ってなかった!


まだ送検された段階ですが、たとえ不起訴になっても自分の人生につけた傷と周りに与えたダメージは計り知れなくて、呆然としてしまいます。


で、思ったのですが、推し活って活力になるけれど、ダメージもそこそこあるなって。


今回しみじみ思ったのは、推し活って小さな先の楽しみを与えてくれるものだったんだなってこと。


私にとって今までそれはクラシックコンサートとか観劇、旅行だったんだけど、それにアイドルの推し活が加わると、「あのテレビ番組の放映」「あの雑誌の発売」「あのDVD/CDの発売」って小さな先の楽しみがたくさん供給されるようになって。


新しいお仕事の発表があるたびに、子供たちと「楽しみだね〜」って盛り上がれるのが楽しくて。


それがこの不祥事で、え、あの仕事どうなる? え、あの番組どうなる? え、あのDVDは発売できない?って、密かに楽しみにしていたものが、どんどん無くなっていくかもしれない悲しみを味わって悲しい


昨日まで家族みんなで応援していた人が、犯罪者として送検される映像を見たりすると、別にそこまでのファンだったわけではなくても、やっぱり「なんで……」って悲しい気持ちになっちゃう。


そんなどんよりした気持ちを抱えながら、推し活とまではいかないまでも、ミーハー心でチケットを取っていたJJのコンサートに下の子と行ってきました。


JJはオーストリアとフィリピンのハーフで、去年のユーロヴィジョンソングコンテスト(ヨーロッパの一大国別歌合戦イベント)で優勝したオーストリアの歌手。


優勝した曲


カウンターテナーの男の子で、とってもきれいな歌声。


他の曲もとても良くて、特にバラードのバレリーナがいい曲だなーって思う。



行く前に、会場近くのラーメン屋さんでラーメンを食べて。(下の子リクエスト)


時間が余ったからお餅アイスも食べて泣き笑い


生粋の日本のラーメン屋さんではないですが、お値段もリーズナブルで美味しかったです。


Shouko Ramen Bar


そして肝心のコンサートは、ライブハウスでオールスタンディング!


ライブハウスでのスタンディングのライブなんて、若い頃にグラスゴーで見たコーネリアス(小山田圭吾)のライブ以来かも!


体力的に耐えられるか、客層的にも浮かないか(笑)、心配しながら出かけましたが、行っちゃったら楽しい〜飛び出すハート


子供連れの家族の姿も多くて、あとはやっぱり若者が多かった!


でもJJはすっごく人柄もいいので、ファンもみんな素行が良くて、マナーのいい人たちばっかり。


混み合う会場でも、押す人とかは誰もおらず、ちゃんと場所を譲り合いながら、秩序正しくて優しい空間でホッとしました飛び出すハート


登場前の様子


バレリーナを歌唱中


写真撮影、動画撮影OKなので、みんなのスクリーン越しにJJを見る瞬間も多かった泣き笑い


私は背が低いので、チラッチラッと隙間からJJを眺める感じでしたが、やっぱりライブの音楽はいい!(チェリストもいてステキでした飛び出すハート)


最初は「疲れたら途中で帰ろう」と思いながらの参戦でしたが、最後までしっかり楽しめました。


途中、バレリーナの歌の紹介で、「私たちは機械じゃない。だから間違うこともある」という自分の経験や痛みについて歌った歌だって言っていて。


舞台では完璧に見せながらも、内側では不安と傷を抱えていて、まるで薄いガラスの上で踊っているバレリーナのようだという曲なのですが、それが今回事件を起こしてしまったアイドルにも重なって思えて……。


人前に立つ、人の期待を背負いながらパフォーマンスをすることの重圧って、気楽に消費するだけの私の側からは計り知れない苦しみがあるんだろうな……。


だからこそ、そのパフォーマンスを見て力をもらえたり、感動したりするわけなのですが、胸がぎゅっと苦しくなるような気持ちも伝わってきました。


最後、アンコールで、「僕を国立オペラ座で知ってくれた人もいるでしょうが、ほとんどの人が僕をこの曲(ユーロヴィジョンで優勝したWasted Love)で知ってくれたと思います。この曲が僕の人生を変えてくれました」って、涙しながら曲の紹介をしていて。


もちろん私たちもそれで知って、コンサートに来ているわけなのですが、それでもこれだけ小さなライブハウスで公演するだけなのだから、ショービジネスの世界って本当に過酷ですよね。


会場はフォルクス・オーパー(フォルクス・オペラ座)近くの文化施設で、とってもいい雰囲気飛び出すハート


中庭。ちゃんと整列して入場。


お祭り感ある!


入口もオシャレ飛び出すハート


ビビりながら参戦したライブハウス公演でしたが、来ている人もすごく気持ち良くてマナーのいい人たちばかりで、楽しい一夜になりました。