はー、今週はすっごく暑かった!


先週まで15度とかの世界で生きてたのに、急に33度とかになり、クーラーのない我が家は辛くって!


さらに、トラムで移動してたのですが、見た目はモダンでも、中のクーラーが無いんだか、機能してないんだか、灼熱のトラムが多すぎて!


具合が悪くなりそうになりながら、暑い家から、暑いトラムで移動……。


そんな風にして、久しぶりに連日通っていたのがウィーン大の図書館。


正面玄関前の小型バン(ちゃんとナンバープレートもついてる)では、大学のグッズを販売しています。


大学内には誰でも入れて、入ってすぐの中庭&回廊のカフェでお茶もできます(現金オンリー)。


夕方以降になると、みんなビールとかアペロール(カクテル)飲んでるびっくり


図書館利用の方法など、過去記事に書いています。


(閲覧室の利用には、座席予約が必要)



今回、久々に図書館に来たのは、ChatGPTが読むべき論文を教えてくれたから泣き笑い


最近、ChatGPTの課金に手を出した私。


「〇〇の説を唱えている学者と、関連論文を教えて」


って言うと、すらすらーっとその学説の内容も要約してくれたりして。


(でも正しい情報かどうかわからないから、それが合っているかを調べる二度手間は発生します)


あとやっぱり、言葉のニュアンスで悩んだ時とか、類語を使いたい時に、パッと聞けるのもいい。


日本で生まれ育って、長く海外に住んだのは大学院からの私は、バリバリの日本の受験英語教育を受けています。


なので、ちょっとしたニュアンスとか、ネイティブ感覚で表現できないことも多い。


例えば、小さなことですが、「part of」と「a part of」のニュアンスの違いとか。


「これは〇〇の学説の一部で」って言いたい時に、a(不定冠詞)をつけるか、つけないか。


私の受験英語の感覚だと、いろんな説のうちの1つだから、aをつけた方がいいんじゃない?って思っちゃう。


でも、パッとChatGPTに聞くと、どっちも合ってるけど、part ofのほうが学術的だよって教えてくれる飛び出すハート


このパッと気軽に聞ける感覚がすごくいいんです。


そばに英語ネイティブの友達がいる感じ?


間違ってるかもしれないけど、とりあえず気安くパッと聞けるっていう安心感がプライスレスキラキラ


で、ChatGPTが教えてくれた論文の中には私の大学図書館からはアクセスできないものがあって、ウィーン大の図書館はライセンスを持っていたので、久々に出かけたわけなんです。


しかし、古い図書館なので、やっぱり冷房は入ってないアセアセ


ウィーン大の図書館って、1365年創立で、ドイツ語圏で一番古い大学図書館なんです。


今の図書館の本館は、1884年にハインリッヒ・フォン・フェルステルが建設した大学本館内に移転したもの。


2025年から改修が始まりますが、有名な閲覧室は機能面だけ改修して、そのままの形で残されるとのこと、


改修について


写真を撮るような雰囲気じゃないので、移動しながらパパっと泣き笑い


別の日には、たまたま端っこの席に座れたので、自席から。


雰囲気はとっても素敵なんですが、対面式でたくさんの人がいるので、普段静かに在宅ワークしている私には、家の方が落ち着くかなぁ。


こうして、借りたかった本を借りて、必要な論文もダウンロードして、さっさと帰ろうと思って作業していた矢先。


もともと、なんかザワザワしてるな(誰か喋ってる?)って、気になってはいたんです。


基本、シーンとしてる図書室なので、話してる人がいると目立つ。


そうしたらなんと、数人の男性が立ち上がり、掴み合いの喧嘩になってびっくりびっくりびっくりびっくり


大学図書館でこんなの、見たことありますはてなマークはてなマークはてなマーク


私の席は遠かったので、遠巻きに見ただけで、何が原因で揉めてるのかはわからず。


ウェストサイドストーリーみたいな勢いで激しく揉めていて、止めに入る学生もたくさんいて。


図書館員も駆けつけてきましたが、ものすごい遠巻き(私の座席の近く笑)で見てるだけで、近づきもしないびっくり


「セキュリティを呼んだから。もうすぐ来るから」


とは言っていましたが、セキュリティが来るまで30分近くかかったんじゃないかな……。


もしこの人たちが、銃を乱射したり、ナイフで刺したりする人だったら、セキュリティが来る前に、みんな死んでるんじゃないかと思う遅さ。


幸い、私は出入り口そばに座っていたので、逃げようと思えばすぐ逃げられる。


騒ぎの大元は、中東エリート風の社会人っぽい雰囲気の男性。


(こんな暑い中、しっかりワイシャツとジャケット着用で、エリートっぽい雰囲気)


この人が、相手にしつこく挑発されたと訴えていて。


相手がどの人なのかはわからず(たくさんの人が、ギャングの抗争みたいに、二手に分かれて取り囲んでたから)、何が原因なのかもわかりませんでした。


いろんな国や文化や政治背景の人が集まる大学なので、昨今の国際情勢もあって、いろんな揉め事がありそうですアセアセ


そんなざわついた中、たまたま近くにいることがわかった友人と急遽お茶することになったので、超特急で作業を進める私。


目的を終えて、友人が待つカフェに行き、閉店(19:00で意外に早かった!)まで喋り倒しました泣き笑い


誰もいなくなったから、写真も気兼ねなく撮れたキラキラ


窓の外はケルントナー通りという一等地にありながら、雰囲気も落ち着いていておすすめ。



もう一軒、Wollzeileという少し裏の通りにある店舗も、とっても雰囲気が良くておすすめです。



観光の中心地にありますが、地元の人にも愛されている伝統あるカフェです飛び出すハート