ブルノのホテル


ブルノのことをあまり調べずに行ったので、現地での頼りはツーリストインフォメーション。


プラハと違って街中にベタなお土産屋さんも無いので、ツーリストインフォメーションではお土産も買いましたラブラブ


街中に二箇所あり、テーマ別のリーフレットが充実していて、お土産の品揃えも微妙に違うので、両方訪れるのがオススメ。


街中に一番近いのが、旧市庁舎内のツーリストインフォ。




「映える」スポットも。


日本語の冊子もあってすごい!(新市庁舎近くのツーリストインフォの方がパンフ類が充実しています)


「メンデルのブルノ」や「アドルフ・ロースのブルノ」、「ミュシャのブルノ」、「ナポレオンのブルノ」「機能主義建築のブルノ」「ビールのブルノ」「コーヒーのブルノ」「デザインのブルノ」「子連れのブルノ」などなど、テーマ別冊子(チェコ語、ドイツ語、英語)がものすごく充実しています音譜


貰ってきた冊子を読んでいたら、ブルノの自由広場にある天文時計から、毎日午前11時にビー玉が落とされるということを発見びっくり


なぜ11時なのかなど、ブルノの天文時計に関しては、この記事が詳しいです。



このガラス玉はチェコの工房で手作りされているそうで(詳しくは上記の記事を参照)、ブルノの旗のモチーフの赤と白のストライプ(オーストリア国旗に似ている)の模様がスタンダードらしい。


そんなわけで、自由広場まで夕食を兼ねて、天文時計の下見に。


これが、弾丸をモチーフにした、天文時計。


この切れ目(覗き穴)が3箇所にあって、そのどこか一箇所から、ビー玉が出てくる仕組み。



これは朝早くから場所取りしないと、ビー玉は手に入らないだろうね〜ということで、翌朝はゆっくり見学にだけこようと決めました照れ


夕食はたまたま目についたビアホールで生ビール


U TOMANA


お店の中に、ビールの醸造タンクが見えます。


チェコ料理の定番、鴨と紫キャベツとお団子(ウィーンでも聖マルティヌスのビールに食べるおなじみの料理)。


私はビールが苦手なので、いつもレモネード割りを飲むのですが、「レモネードで割ってもらえますか?」って聞いたら、「何がいい? イチゴにレモンにブルーベリーにオレンジにアンズに〇〇に〇〇があるけど」って、すごいいろんな種類のジュースで割ってくれるみたいでビックリびっくり


アンズが大好きな私は、迷わず杏ジュース割りをチョイスキラキラ


ビールの種類も選べて、すごいオーダーメイド感!


ジュースで割ってもビールの穀物感とうまみが感じられて、凄く美味しかったラブラブ


お食事は正直あんまり……って感じでしたが、ビールが美味しく、お値段もビックリのお安さで、ウィーンとはだいぶ物価が違うのを実感。


プラハでは感じなかったけれど、ブルノは全般的にウィーンより物価が安いビックリマーク


このレストランは広場に面していて立地もいいし、お店の人もみんな親切でテキパキしていて、とっても好印象でしたラブラブ


こうして天文時計の下見をして、次の日はゆっくりホテルで朝食を取って、11:00ちょっと前に天文時計へ。


もう各ビー玉の出口には、それぞれ3組がスタンバイ済みビックリマーク


でも予想に反して全然混んでいなかったので、気合を入れてもっと早めにいけば、一つの出口くらいは取れるかも?



そしてめでたくビー玉をゲットされたのは、ご年配のチェコ人女性。



この頃には周りに人も集まってきていたので、ゲットしたビー玉を周りの人に見せながら、出てくる仕組みなんかを説明してくれていました。


どうやらビー玉取りの常連さんみたい照れ


この方がゲットされたビー玉は特別バージョンキラキラ



このビー玉は、ツーリストインフォメーションで買えるので、私たちも記念に買いました。


いろいろなデザインがありましたが、私は花火のようなカラフルなものをチョイスラブラブ


美しくて、毎日うっとり眺めてしまいますキラキラ


母は、特別な日に天文時計から出てくるという、メンデルのえんどう豆をイメージしたものを購入していました。


上の子はクラシックに、赤と白のブルノの旗の模様のものを。


下の子のお土産には白い薔薇のような模様のものにしました。


いろいろな種類があって、どれも本当に美しいので、ブルノ訪問の記念にとってもオススメですキラキラ