3度目の世界一 | スパークル ジャーニー

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人生は『きらめき続ける旅』。自由・気ままに、思った事を書き綴ります。
大好きなミュージシャンの曲名でもあります。

第5回『World Baseball Classic』

 

3大会、14年ぶりの快挙☆☆

 

日本代表チーム<侍ジャパン>、「野球世界一」奪還おめでとうございます!!!

 

 

私は昨日は仕事、今日も仕事と、準決勝&決勝はリアルタイムでTV観戦は出来なかったが、仕事の合間にインターネットの「1球速報」を観ながらハラハラしていた。

メキシコにサヨナラ勝ちした瞬間、そして世界一を決めた瞬間は(職場でも)思わずガッツポーズを握り締めた。

 

スポーツ観戦好きの私は、今大会も1次ラウンドから全試合をTV観戦させてもらった。

今大会は選出されたプレイヤーも、監督も、(現時点において)私が思う理想のメンバーに近く、ここまで感情移入する事が出来たのは、おそらくWBC第1回大会以来だ。

 

大谷選手・ダルビッシュ投手を筆頭に、今大会は若手&ベテラン含めて、心・技・体とも本当に優れた選手たちが召集されていた。

これも栗山監督の人望のなせる業なのだろう。

 

史上初となったアメリカ国籍を持つメジャーリーガー:ラーズ・ヌートバー選手の加入は驚きだったが、プレーはもちろん、キャラクターも含めて、とても良い選手だった事に一安心。

大会序盤はどことなく固さが見られた中で、攻守において、彼に助けられた部分は相当大きかったと思う。

印象的なペッパーミルのパフォーマンスも楽しかった。

このパフォーマンスはきっと今年2023年を象徴するものになるのだろう。

最後に、彼の素晴らしいところをもう一点挙げておく。

ヌートバー選手は日本語が話せない。

それでも、必死になって(母に教えてもらって)「君が代」を覚えたそうだ。

国歌斉唱の時、大きく口を開けて「君が代」を歌うヌートバー選手の姿に涙が出そうになったのは、きっと私だけではないはず。

(逆に、「君が代」を歌っていない日本人選手が何人かいて、複雑な気分になった)

国旗・国歌にはその国の民族の誇りが存在している。

そこにまず敬意を表す事が大事だ、という事を外国国籍の選手に教えてもらうようでは何とも情けない。

「サムライジャパン!」とTVでは何度も連呼していたが、自国の国歌を満足に歌わない・歌えない人間のなにがサムライか!と私は言いたい。

勢いあまったついでにもう一点(笑)

センバツで、ペッパーミルのパフォーマンスをしたら注意された!と高校球児が不満を口にしたようだが…。

意味をわかった上でやっているのか?と問いたい。

パフォーマンス自体を注意されるいわれはない、と私は思う。

ただ、対戦相手に敬意を忘れてはいけない。

その高校球児は相手のエラーで出塁した際にペッパーミルパフォーマンスをしたようだが、相手のミスに対してそのパフォーマンスは相手に対する敬意やリスペクトよりも、自己顕示欲の方が勝っていたのではないか?と疑ってしまう。

高野連まで巻き込んで、ペッパーミルのパフォーマンスが良いか、悪いかの議論を呼んでいるようだが、私はこの一点に尽きると思う。

 

 

大きく脱線したので軌道修正。。。

 

 

NPBからの召集メンバーについて。

去年、ペナトレースで大きなインパクトを残した中日の若き豪腕:高橋宏斗投手の招集はお見事。

150キロ後半の剛速球とキレキレのスプリットのコンビネーションは(良いところに決まれば)簡単には打てない。

彼はここ2~3年で間違いなく日本を代表する投手となる。20歳の若さでWBCという大舞台を経験させておく事は将来のNPBにとっても大きなプラスの波及効果を及ぼすだろう。

巨人のエース:戸郷投手の招集も大正解。

彼は独特のフォームで、初見の外国人はまず打てないだろうと思っていたからだ。

日本ハムの伊藤投手は投げるボール全てが一級品な上に、物怖じしない所が大舞台向きだと思っていた。

唯一の懸念としては、日本のバッターは左打ちが多いため、右打ちの強(巧)打者として日本ハムの松本剛選手あたりを選んでくれても良かったかなぁと思ったが、まぁ、そこは「勝てば官軍」という事で。

 

鈴木誠也選手には申し訳ないが、今回は欠場してくれて良かったかもしれない。

だって、もし彼が出場していたら、ヌートバー選手or近藤選手がゲームに出られなかった訳だからね。

鈴木誠也選手は守備力に加えて長打力もあり、スタメンに名を連ねているだけで相手へのプレッシャーになる事は間違いない。

だが、打線として考えた場合、私は今回のメンバーがやはりベストだと思う。

野球は「ホームランバッターを並べれば勝てる」という現在の読売巨人軍的な発想ではなく、適材適所が大事だからだ。

(その証拠に、パ・リーグの強豪チームはほぼ「適材適所」のチーム構成である)

ドラマにしても、舞台にしても、主役ばかりだったら物語はまとまらない。

名脇役と言っては失礼だが、チームのために今出来る事は何かを常に考え、その場に応じて自分のベストパフォーマンスを出せる選手が必要なのである。

 

短期決戦の国際大会の場においてはホームランももちろん大事だが、いかに「鋼のメンタル」を保ち、その都度状況把握し、チームへ貢献・献身が出来るのか、という点を吟味すると、やはり今回のメンバーは適材適所という点でも◎だ。

1点が欲しい場面で、犠牲フライ(犠打)がきちんと打てるか。

相手チームが良い投手の時、味方を進塁させるゴロが打てるか。

こういった大舞台では派手なホームランだけではなく、そういった地味で細やかなプレーが総体的に見れば勝利の大きな要因となってくる事もあるのだから。

 

栗林投手が途中離脱し、残念ながら(私が推す)広島カープからの選出はゼロとなってしまった。

3年後はぜひ一人でも多くの選手が実力で選出される事を祈ってやまない。

 

マスコミがどこまで認知していたか定かではないが、私が難敵だと思っていたメキシコ戦は予想通り、息が詰まるような苦しいゲームになった。

7回裏のあの場面で(一時)同点となる3ランホームランを打った吉田正尚選手が私が選ぶ侍ジャパンMVP。

あのホームランがなかったら敗戦だった。

日本vsメキシコ戦は野球の凄さ・面白さを改めて認識する事が出来た今大会のベストゲームではないだろうか。

 

大会を通じて、密かに興味を持ったチェコ代表チーム。

試合態度も素晴らしかったし、お互いに相手への敬意が感じられる大変気持ちの良いゲームだった。

そして何より、私が見た中で2~3人は「今すぐ日本球界に来れば良いのに!」と思う選手がいた。

年棒も(おそらくチェコ在住のサラリーよりは)弾むので、ぜひわが(?)広島カープへ来てほしい。

みっちり野球のイロハを学び、その後、母国へ戻って、将来のチェコ代表チームの実力アップにその経験を生かせば、お互いにWIN-WINの関係が築ける。

カープはドミニカの若手選手を育成で何人か雇っているが、今後はチェコもありですぞ!

新井新監督、ぜひご一考のほど、よろしくお願いします。

 

 

ざっと思いつくまま書いたため、支離滅裂になったが、侍ジャパンの世界一奪還は久しぶりに明るいニュースとなった。

去年のサッカーW杯といい、日本の若者は凄いな!と改めて思った。

 

時代、食べ物、トレーニング、思考…

私が20代だった頃と何が変化・影響しているのかよくわからないが、世界と対等に戦える選手が以前よりも増えてきているのはどうやら確かなようだ。

 

 

連日、熱戦だったWBCが終わって、今は抜け殻のようになっているが、甲子園に目を向ければセンバツが開催されている。

そして、来週末にはNPBのペナントレースも始まる。

スポーツを楽しめるのは今からが本番である。

 

 

 

若かりし頃に故野村克也監督から指導を受け、そのDNAを受け継いだ栗山監督。

本当にお疲れ様でした。

きっと野村監督も天国で喜んでおられる事でしょう。

あなたの何とも言えない絶妙な存在感、そして必要とあらばスパっと選手起用する決断力はまさしく快刀乱麻!お見事としか言いようがありませんでした。

大谷投手vsトラウト選手で幕引きとなる決勝戦など、誰が想像したでしょう。

野球は筋書きのないドラマだと言いますが、筋書きに沿って物語りが進んだのでは?という錯覚すら抱く決勝戦でした。

本当に見ごたえがあり、素晴らしい戦いでした。

 

 

選手の皆様、

そして、大会に関わったすべての皆様に感謝です。

 

とても面白く、夢のような2週間でした。

素晴らしいゲームをありがとうございました。