美味しいいちごを収穫する方法⑥ーいちごの病気ー | 横田農園

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農園日記

今日の朝は寒かったですねー!今年度一番の冷え込みだとか。

皆さんも風邪ひかないように気をつけてくださいね。
 
一番の冷え込みの今日ですが、ハウスのなかは、日が出てくると温度もどんどんあがって、昼間は暖房なしでも汗が出てきます💦
今はいちごのランナーとわき芽をひたすら取り除く作業☘️
あと1週間くらいで最初の収穫が始まるかな。
 
さて、今日はいちごの病気についてお話しします。主な病気3つ「炭そ病」「萎黄病」「うどん粉病」を取り上げたいと思います。
 
 
◇ 炭そ病
 
写真では少しわかりづらいですが、墨を落としたような黒い丸が葉っぱに出ます。
病斑は滲んでおらず、きれいな黒い丸になります。
葉の裏にはなにも出ません。
同じ黒い丸でも周りが滲んでいて、葉の裏に跡がある場合は、うどん粉病が治ったあとの可能性があります。

こんなふうにランナーに出ることもあります。

マルチをかけたあとにハウス内の温度があがると発病しやすくなります。
高温多湿で発生するので、気温が下がってくると発生しにくくなります。
水の跳ね返りで伝染するので、上から水をやるのではなく、チューブで水やりすることで、発生が抑えられます。
また、古くなった下の葉っぱを取り除いておくと予防になります。
早期発見が大事で、農薬はオーソサイド水和剤などがあります。
 
 
◇ 萎黄病

新しく出ている葉っぱの3枚のうち1枚が小さく、ごわごわして黄色っぽくなります。

発病してしまったら農薬による対策はできないので、植え替えるしかありません。
土壌伝染したり、水の跳ね返りで二次感染したりします。
 
 
◇ うどん粉病
カビの一種で、いろいろな植物で発病します。
乾燥、多湿のいずれでも発生します。ビニールで被覆すると発生しやすくなります。
 
基本的に違う種の植物のうどん粉病が他の種の植物に伝染することはありません。
ただ、ある植物でうどん粉病が発生しているということは、他の植物のうどん粉病も発生しやすい条件なので、
違う種の植物でも同時期に発生する可能性があります。
 
症状は、果実の種の回りにほわほわのカビの胞子がついたり、花びらがピンクになったりします。
葉の裏面にうどん粉のような胞子が生じることもあります。
 
治ったあとは、炭そ病のような黒い丸が葉っぱに現れますが、炭そ病との違いは、黒丸の回りが赤っぽくにじんでいること、また、葉の裏に跡があることです。
発生したら、ムシラップなどを使います。
 
 
 
いかがでしたか?
どんな病気もそうですが、早期発見、早期防除が大切です!
小さな異変を見逃さないために、毎日ハウスの見回り、主に女子スタッフががんばってくれていますウインク