直売所のいちごって普通のいちごと違うの? | 横田農園

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農園日記

1月3日は、吉見直売所での苺の初売りでした。

おおよそ600ケース販売しました(1ケースに普通のいちごパックが4パック入ってます)。

 

午前中は直売所に参加している生産者のものを販売していたのですが、売り切れてしまったので、その後は普段スーパーに卸している生産者のいちごを並べて販売しました。

 

数的には、直売所の生産者のいちごが400ケース、スーパーに卸している生産者のいちごが200ケースくらいでしょうか。

 

でも直売所の生産者とスーパーに卸している生産者のいちご、何か違うの・・?

 

実は違うんです。

 

直売所の生産者のいちごは完熟いちごですが、スーパーに卸している生産者のいちごはそうではないんです。

 

 「完熟いちご」とは、いちごが完熟するまで株につけておいてから収穫するいちごのことで、

完熟することでいちごの糖度が増し、とろけるような美味しいいちごになるんです。

ただ、この完熟いちごの難点は、取り扱いが難しいこと。
 
完熟しているため、収穫、選別、パッキングすべての工程で傷になりやすいのです。
 
傷がついたいちごはもう直売所やスーパーでは販売できないので、全てロスとなってしまい、生産者の負担となります。
 
こういった事情で、直売所と比べてお客様に販売するまでの工程が長い市場流通では、完熟いちごは敬遠されているのです。
 
 
普段スーパーに卸している生産者に、直売所に販売するものについては完熟で収穫してほしいとお願いもするのですが、なかなか直売所用に特別に、というのは難しいのが現状です。
 
ここ数年、「吉見直売所のいちごは普段買ういちごと違う!美味しい!」という良いイメージ―がついてきて、お客様がかなり増えたのはとてもうれしいことなのですが、
 
結果、販売するための完熟いちごが足りなくなり、
結果スーパーと同じ苺を販売することになってしまったので、
これではいけないと思いつつも、解決策を見出せないでいます。