・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。

・生き物、読書、お絵描き好きの9歳長男(小3)と、音楽、かけっこ好きの6歳次男(年長)
・アメンバー申請についてはこちらをご参照ください


・現在、「子育て(幼児)ジャンル」におりますが、4月から「子育て(小学生以上)ジャンル」に変更予定です。
 
 

 

↑オススメ絵本などを紹介している個人ブログです。

 

 

 

 

 房総のむらのさくらまつり

 

 

 

 

3月23日、「房総のむら」のさくらまつりに行ってきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

お正月に初めて行って、

「どうして今まで行かなかったんだー!」って後悔したくらい、

我が家のお気に入りになった房総のむら。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなところかという話については、過去のブログをご参照いただくとしまして、

さくらまつりもがっつりと楽しんできました!

 

 

 

子どもたちが一番楽しんでいたのはコレ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

和船体験!

 

短い掘りを往復するだけですし、たった10分の乗船なんですが、

非常にスリルがあってとても楽しかったです。

 

 

 

そう、スリルがあって。(ん?)

 

 

 

も―――揺れる揺れる!!!!

 

今度こそ転覆するんじゃないかってくらい、船が傾く!!!!

思わず子どもたちに「う、動かないでね??絶対にね??」って念押しするくらい、

ギリギリの傾き方!!(笑)

 

 

今まで川下りとかで船に乗ったことはありましたけれど、

こんなにスリリングなものでしたっけ……?

 

もはやディズニーシーのゴンドラなんて目じゃないですよ!(言い過ぎ)

 

 

 

ちなみに次男には、

「ディズニーランドって何?」って言われました。

 

 

え……(驚愕)

 

千葉県民として由々しき事態かもしれない。

 

 

 

 

 体験盛りだくさん!

 

 

 

 

その他に「商家エリア」で体験したのはこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単最中作り!

 

あんこorアイスを最中に挟むだけなので、めちゃくちゃ簡単!

1個100円の体験なので、普通に最中を買った気分でいただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔のお菓子はこんなふうに売られていたんだねーなんて見つつ。

 

 

お菓子屋さんというと、

江戸時代の日本橋を舞台にした物語「しゃばけ」に菓子屋の息子が登場するので、

 

「ほら!栄吉の菓子屋もこんな感じだったかもしれないよ!」

 

なんて話をしつつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、アニメが放送予定なので、楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて桜色のハガキ作り!

紙漉き体験です。

 

 

 

 

 

 

 

 

和紙の原料になるコウゾやトロロアオイもありました。

できあがったハガキが、想像以上にしっかりしていてびっくり!

 

 

紙作りの話というと、

 

 

 

 

 

 

 

「本好きの下剋上」を思いだします。

 

本好きの主人公が、

本が高級品で一般市民では手に入らない世界に転生してしまい、

自分で本を作るために紙作りから奮闘するところから始まる物語です。

 

いつか長男に読ませたい!と思いながら、保留中。

 

 

「紙を作る」って、実はイチから自分で作ろうとすると想像以上に大変だし、

(「本好きの下剋上」では道具や材料を揃えるだけでも苦労していて、材料についても、異世界で紙作りにちょうどいい木を探すのに奮闘していました)

そもそも昔は「紙の店」というものがあったんですよね。

 

 

 

……とかね!

そういう部分も含めて「経験」ができるのが、房総のむらの良さで!

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは陶器の小皿の絵付けや、

 

 

 

 

 

 

 

 

別のエリアではかざぐるま作りも!

 

 

 

かざぐるまと侮ることなかれ。

 

しっかりした木の持ち手、ストローなどではなく天然素材の材料、

そんなかざぐるま作りの体験が1つ100円!!!

 

 

県立の施設なので採算度外視の安さなんです……ありがたい……ありがたすぎる……。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに材料はこちら。

シノダケや小麦、数珠玉という実です。

 

昔の人はこういう身近な自然の材料を使って、

おもちゃを作っていたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

シノダケはこちらの秘密基地作りでも大活躍!

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、相変わらず房総のむらのイベントは、

体験数も実演数も多くて、そして格安でありがたい限りです。

 

 

 

 

 実演イベントも満喫

 

 

 

 

実演イベントでは弓術の演舞を見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイミング的に、1時間の演舞のうち後半しか見られなかったんですが、

弓を射るところが見られてかっこよかった――!!

 

 

 

日本の和弓は、世界の弓の中で「最強」とも言われてるんですよね。

 

最大級の大きさなので、威力と飛距離がスゴイ!

大型弓のロングボウよりも、有効射程距離が倍も長い!!

 

 

それを可能としたのが、竹という素材の「しなりと軽さ」だったようなんですが、

一方で和弓を極めるのはとってもむずかしく、

つまり、那須与一はめちゃくちゃすごかった!?っていう。

 

 

 

 

 

 

 

……という話を最近知ったばかりだったので、

いや――実際に弓を射るところが見られて、かっこよかったですしテンションあがりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは箏の演奏も!

 

 

演奏ももちろんすばらしかったですが、

箏の調弦の方法とか(弦1本ずつの音を合わせる方法)、

爪の形が流派によって違うこととか、説明していただいてありがたやー!

 

 

 

それで、

 

「そういえば箏ってピアノの楽譜とは全然違ってた!」

 

という中学校の音楽の授業を唐突に思い出した私!

 

 

演奏終了後に失礼承知で

「箏の楽譜がどんな感じか、子どもたちに少し見せてもらえませんか…?」

とお願いしてみたところ、

 

 

 

 

 

 

 

 

こ、ここここ箏に!

触らせて、もらってしまった…!!!!

 

 

もうもうもう感謝しかないです。

 

実は演奏中、次男が「弾いてみたい」と言っていたので、ホントありがたくて!

そして私の「気をつけてね!?ほ、本当に気をつけてね!?」という必死さ!

 

 

お願いだから君たちが思う「気をつける」の100倍気をつけて!

 

楽器は本当に演奏者にとって大事なものなので……何かあったら取り返しがつかない……(震え)

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは「金継ぎ」の実演。

 

割れたりヒビが入った陶磁器を、漆と金粉で修復する伝統技能!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に修復した器を見せてもらったんですが、

 

修復前の写真が、

「まっぷたつですね!?」

「ていうかバラバラですね!!!??」

 

っていう器もあって、

それが美しい一本の金のラインが入った器に生まれ変わっていて、

「これが物を大事にするということか…!!」と衝撃を受けました。

 

 

本当はもっとじっくり見たかったんですが、

ここが最後に立ち寄った場所だったので、時間が足りなかった――!!

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも機織りの実演も!

 

染色のお話も聞かせてもらって、

ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」にも出てくるベニバナも見せてもらったりして、

 

 

じ、時間…!!!

時間が足りない…ッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が機織り実演でアレコレお話を聞いている間、

子どもたちは外でコマ遊びに夢中になっていました。

 

ベーゴマが得意な長男。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男も今回、コマの巻き方と回し方を教えてもらって、

ついに何度かコマ回しを成功させていました。

 

 

 

 

 歩いているだけで学べる

 

 

 

 

あと房総のむらのイチオシポイントは、

歩いているだけで歴史や民俗について学べるということ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑こちらは、少し前のブログにも登場していた酒屋の杉玉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑商家エリアに鳥居と絵馬があるなーと思って見てみたら、

ちゃんと絵馬に関する豆知識付き!

 

 

 

 

 

 

 

 

↑小皿の絵付けをしたところにあった蚊遣り台。

蚊取り線香が発明されたのは明治時代だって知らなかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑道ばたの木にあった、ワラで作ったヘビらしきもの。

悪霊や疫病の侵入を防ぐ厄除けのようです。

 

 

こういう説明書きもあちこちにあるので、

ホント情報盛りだくさんの場所です。

 

さらにあちこち植物が植えられていて、

房総のむらのホームページを見ると花に関する情報もあって、

毎月、自然観察会もやっているみたいなんですよ。

 

 

 

え……情報過多???(真顔)

 

 

 

おそらくまたイベントをやると思いますし、

そうでなくても普通に行ってもいろいろ体験はできるので、

また折を見て足を運びたいところです。

 

(そういえば私のブログを見て房総のむらに来たという方にお会いしまして! 少しでもお役に立てたようでうれしかったですー!)

 

 

 

 ここから情報の話!

 

 

 

 

NHK番組「3か月でマスターする」シリーズに、

「絵を描く」が登場するようです!

 

 

 

 

 

 

 

放送予定は4月2日から6月25日。

講師はYoutubeでも人気の画家、柴崎さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

物腰やわらかで優しい口調で、サラサラサラ~と描いているのに、

最後「これどうなった!!???」っていう仕上がりなんですよね。(すごすぎる)

 

 

気になるのでまずは1回見てみたいところです。

 

 

 

 

あっという間に暑くなってきた――!!

 

子どもの長袖Tシャツが足りない!

買わねば!!!