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科学体験施設「ムラーボ!」
平塚市美術館で開催中のこちらのイベント。
午後に行ったんですが、じゃあ午前中は何をしていたかというと、
横浜市にある村田製作所の科学体験施設「Mulabo!(ムラーボ!)」に行ってきました。
前から気になっていたこちらの施設!
営業日は火曜日から土曜日で予約制なので、
もともと25日の午前中に予約を入れてあったんです。
そうしたら、後から平塚市美術館のイベントの存在を知り、
ちょうど横浜まで行くんだし、ついでに足を伸ばせばよいのでは!?となったという流れ。
館内はこんな感じ。
前方にあるカラフルなコーナーが、体験予約で遊べる場所です。
反対側にはカフェと本棚コーナー。
カフェで注文しなくても、自由に本を読めます。
主に科学系の子ども向け本が並んでいて、
ドラえもんの科学漫画だとか、子どもたちに人気の理科ダマンなどもあって、
そういうのが好きなお子さんはずっといられると思います。
我が家の長男も、体験開始時間ギリギリまで読んでた!(笑)
個人的に好きな本も置いてありましたし↓
こちらのシリーズが気になりました!
「わくわく工作部」シリーズです。
1巻目が「輪ゴムとぜんまい」
2巻目が「おもり・磁石」、
そして3巻目が「モーター」。
少しずつ難易度が上がっているところが良き!
(公式から写真お借りしました)
型紙が掲載され、丁寧に作り方が書かれ、
さらにどれもワクワクするような工作品がズラリ!
2024年1月に発売されたばかりで、編集は「子供の科学」という信頼感。
それをピックアップしている「ムラーボ!」への信頼感も一気に高まりつつ、
予約時間になったので体験予約コーナーへ。
「ムラーボ!」体験コーナーへ
体験コーナーは貸し出される専用のスマホを使います。
遊び方の説明を聞いたら、さっそくスタート!
(※会場に写真NGのマークがありましたが、スタッフさんに聞いたところ、他のお子さんが写り込まないように、自分の子どもの撮影はOKとのことでしたので、注意しながら撮影させていただきました)
まずは「星マーク」「月マーク」「太陽マーク」の中から、
自分のマークのQRコードを見つけて読み込みます。
こちらのQRコードを読み込むと、画面にクイズが表示されるので、それに答えます。
答えがわからなくても大丈夫!
周囲の展示物を確認すれば、どこかに答えが書いてあります。
3問クイズに答えたら、ゲームコーナーに挑戦!
クイズの正解内容によって、こちらのゲームで使えるアイテムが変わります。
クイズが表示される星マークのQRコードは3つ以上あったので、
子どもによって挑戦したクイズ内容も違うし、
ゲットしたアイテムも違うし、
何回訪れてもクイズが変わって楽しめるという!
確か「コンデンサ」に関するクイズに正解したので、
アイテムに「コンデンサ」があったような気がするんですよね。確か。(曖昧)
正直、こういうゲームに慣れていない我が家。
アイテムとか使ってる余裕がなくて!
ひとつのゲームが終わると、別のマークのクイズを3つ選んで挑戦。
3問解答すると、再び別のゲームに挑戦できる、という流れです。
他にはみんなで声やポーズを合わせるゲームや、
空中に飛び交う電磁波をキャッチするゲームなど!
3つのゲームの挑戦が終わると、
クイズの正解数とゲームの得点で、総合順位が発表されます。
オススメの楽しみ方
クイズの難易度、展示物の難易度、
スマホを使ってQRコードを読みこんだり、ゲームに挑戦することから、
適齢期は5歳くらいから小学生かな、という印象でした。
我が家の長男と次男にはちょうどよくて、ふたりとも大はしゃぎ!
もっとも、次男より小さいお子さんで参加しているご家庭もありましたし、
親御さんがお手伝いすれば、クイズもゲームも挑戦できると思います。
体験時間はだいたい40分くらい。
予約時間にならないとクイズやゲームには挑戦できませんが、
それ以外の時間でも展示は見られます。
正直「予約時間にならないと入っちゃいけないのかな?」っていう雰囲気だったんですが、
予約時間前にコーナーの場所に行ったら、
展示だけなら予約時間以外でも見られるという案内をしていただきました。
個人的には、
「予約時間前にゆっくりと展示を見る」
「予約時間が来たら体験で遊ぶ」
「終わった後は読書を楽しむ」
これがオススメ!
正直、体験時間中はクイズやゲームに夢中で、
展示をあまり見られなかったですし、
終わった後に展示物を見ても「またクイズ(ゲーム)がやりたいな」っていう気分になっちゃうので、
先にクイズの予習がてら展示物を見て、体験に挑戦!
読書は体験が終わった後の楽しみにとっておく!
これが一番いいんじゃないかなと思います。
無料で子どもたちに科学体験をさせてくださる村田製作所に感謝!
近隣スポット
「ムラーボ!」
子どもたちがとっても楽しかったようですし、
行ってよかったと思っていますが、
とはいえ体験時間は40分くらいで終わってしまうので、
遠方からわざわざ横浜まで足を伸ばす場合は、
合わせてどこかで観光する予定を考えておいたほうがいいかもしれません。
で。
本当はもう1カ所行く予定だったんです!
「ムラーボ!」から歩いてすぐの場所に! ずっと行きたいなと思っていた場所に!
実際に目の前まで行ったんですが、
そうしたら、まさかのビル全体が臨時休館―――!!
電気系統の調整だかなんだかで!
そんなことある??(あった)
悔しいので情報だけ載せさせてください。
https://retailing.jp.yamaha.com/shop/yokohama-minatomirai
ヤマハミュージックのよこはまみなとみらい店です。
自動演奏する弦楽器が置かれていたり、
光にあわせてメロディを弾くと、AIによる豪華な伴奏がつくピアノ体験ができたり、
ピアノ演奏にあわせて巨大なアート映像が変化したり、
さらにサイレントバイオリンやチェロ、
アコースティックギターやエレキギターも自由に体験できるらしいんです!
ピアノやドラムはわりと体験できる楽器店が多いですが、
チェロ!? え、チェロも体験できるの!!??
さらにフルート、クラリネット、サクソフォン、トランペットは、
どれが1種類のみ、人数制限ありの定員制で体験できるという!
また別の機会に横浜方面を訪れた時、リベンジしたいなと思います。
ここから本の話
最近のヨシタケシンスケさんの新刊。
「そういうゲーム」
「おうだんほどうの白いところだけふんで
むこうがわまでいけたらかち。
おちたらワニがいる。
そういうゲーム」
子どもの頃によく遊んだ「そういうゲーム」から始まって、
「自分を傷つける人から
どこまでとおくにいけるか。
そこそこいごこちのいいばしょを
みつけることが つくることができるかどうか。
そういうゲーム」
もちろん「ゲームだなんて適当なことを言わないで。こっちは真面目にやってるんだから」って時もあるかもしれませんが、
人生のさまざまな場面で「そういうゲームなんだ」くらいの気持ちで考えると、
救われることもあるかもしれない、と感じられる絵本です。
生きていたらかち。
そういうゲーム。
子どもだけでなく、むしろ大人にオススメの1冊だと思います。














