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 夏休みスタート!

 

 

 

本日金曜日、次男は夏休み初日、長男は終業式で11時帰宅。

 

とりあえず長男の帰宅まで、

 

 

 

 

 

 

 

 

公園。

 

カナヘビのエサのバッタを取りにきて、

新たにカナヘビやらカナヘビの赤ちゃんを見つけたり、トカゲの赤ちゃんを見つけたり、

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、こうなるよねっていう。

 

で、長男が帰宅して昼ご飯を食べた後は、

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、こうなるよね!!!(笑)

知ってた!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

アキアカネとシオカラトンボを捕まえて、

明日は朝イチでセミ捕りに行くそうです。

 

 

行くそうっていうか、まぁ、私も一緒に行くわけですがあはははは。

 

 

いや――始まりましたね、夏が。

来ましたね、夏が。

 

夏休みが始まって大喜びの長男が、やる気に満ち溢れすぎていて、ドリルも速攻で終わらせてしまって、

もはや私も腹を括るしかありませぬ。

 

 

 

いこう。灼熱の下へ。

(今年の夏の標語)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ネッククーラー、私が購入したものの半額以下!

 

一度つけたら手放せなくなりました、ネッククーラー。

追加購入しておこうかな…。

 

 

 

というわけで、予想通り虫活&生き物ざんまいの夏になりそうな我が家。

一足早く科博の企画展「昆虫マニアック」に行った話をば。

 

 

 

 

 科博の昆虫マニアック!

 

 

 

今回の昆虫展は、

 

「すべての昆虫の種類が網羅されている」とか、

「これを見れば昆虫のすべてがわかる」とか、

 

そういう、いわば「お行儀のよいタイプ」の内容ではないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく片っ端から、

 

「え、なにこれスゴッ!!」

「え、なにこれヤバッ!!」

 

これのオンパレードです。(語彙力)

 

 

「こんなスゴイやつがいたのか――!」とか、

「こんな能力があったのか――!」っていう、

 

まさにマニアック!

マニアック情報がてんこ盛りの企画展です。

 

 

 

私や長男も知らなかった情報がいっぱいでしたし、

知っていたけれど実物は見たことがなかった!っていう内容もいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

企画展開始2日目の午後イチに行きましたが、

混雑状況としては、「いつもの科博の企画展の混み具合」と同じくらいです。

 

まぁ、つまり混んでます(笑)

でも見られるレベルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

前日の巨大恐竜展に引き続き、

長男、次男、私の3人で音声ガイドを聞きました。

 

 

いやー音声ガイド、楽しかったんです。

 

楽しかったんですけれど、恐竜展の5倍以上、私と長男の「のめりこみ具合」が大きくて!

片っ端から見ていたせいで、さすがに次男が待ちきれなくなりました。

 

 

ご、ごめん、次男よ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも今までの企画展の中で、一番じっくり次男も展示を見られたのは、

内容が昆虫だったっていうのもありますが、

音声ガイドのおかげもあると思います。

 

今後は3人で音声ガイド!が定番コースになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりこういう企画展の醍醐味、巨大模型は迫力があって楽しいですよね!

 

 

……って、このあたりの写真まではギリOKかなと思うんですが、

私が企画展で撮った写真フォルダ、ほとんど虫の標本ばかりで!(笑)

ブログに載せられるものがほとんどない!!!!

 

も、盲点だった……。

 

 

 

 

 事前学習のオススメ

 

 

 

とりあえず企画展に行く前にオススメしておきたいのは、

 

 

 

 

 

 

 

 

素数ゼミの下調べ!

 

読売KODOMO新聞が一番てっとり早いですが、

購読されていなければ、そういうセミがいるんだよーっていう話題だけでもいいと思います。

 

 

ていうかKODOMO新聞で素数ゼミ、絶対特集されると思ってました。

 

 

だって生物の話の他に、素数やら最小公倍数の話ができて、

「学び」の面で超お得感があるんですよね素数ゼミ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

会場では素数ゼミの標本(意外と小さい!)のほかに、現地の映像、

そして素数ゼミの声の大きさを体感できるコーナーがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはやっぱりこちらの「うんこ虫を追え」を一読しておくといいかなと。

 

こちらの本の内容がまるっと展示されています。

 

 

 

いやーこの本、すごいんですよ……(震え)

 

 

うんこ虫ことオオセンチコガネの話で、

動物のフンを玉にして地中に埋め、そこで幼虫を育てる虫なんですが、実はその幼虫の生態は謎に包まれていまして!

 

この謎を解明しようと実験を始めたのが、

こちらの絵本作家の舘野さん。

 

 

で、フンを玉にするってことは、実験には材料がいるじゃないですか。フンの。

肉食、草食、そして雑食の動物、どのフンが適しているのかっていう話ですが、

 

雑食の動物……雑食………ニンゲン????

(え?)

 

 

実験のために背に腹は代えられぬ、ということで。

身体を張った衝撃の「オレ糞」なるものが登場します。

わかりますか? オレ糞です。

 

 

す、すごすぎるこの絵本作家……ッ!!!

(にぎりこぶし)

 

 

という衝撃を受けた後に展示を見たほうが、

「あの舘野さんの特集……ッ!!」てなるので、

一度読んだうえでのご来場を強くオススメしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとこちらの「図鑑MOVEコミックス」の昆虫のふしぎの2巻で、

「南極にいる昆虫はユスリカしかいない」っていう話が出てくるんですが、

そのユスリカの幼虫の標本が企画展で展示されています。

 

 

標本っていうか、小さすぎてゴミにしか見えないレベルの!

 

写真、撮りましたが、もはや粒です。

 

 

いやいやいやまさかこんなに小さいとは思っていなかったです。

え、こんな小さい生物をよく見つけたなっていう衝撃……。

 

 

 

恐竜展のパタゴティタンは「大きい―――ッ!!」と感動しましたが、

 

昆虫マニアックでは、どちらかというと、

「ち、小さいッ! え、こんなに小さいのにこんな能力が!? スゴッ!!!」

という感動が多かったです。

 

 

 

【追記】

 

あとコレ!!

これ忘れてました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年のたくさんのふしぎ「ハチという虫」です。

 

 

草を食べる原始的なハチ、ハバチから始まって、

やがて針という武器を手に入れ、狩りバチ、そして寄生バチへと進化していく、ハチの多様性について描いた1冊です。

 

 

昆虫マニアックでは、寄生バチがかなり紹介されていたので、

これを事前にご覧になっておくと、寄生バチにまで至ったハチのすごさを感じるとともに、

 

「え、この虫にまで寄生するの…??」

 

みたいな衝撃をより深く味わえるんじゃないかと思います。

 

 

いやー正直、寄生バチって、寄生する虫の種類をほぼコンプリートしているのでは??という気持ちになりました。ええ。

 

 

 

 

 図録は買っちゃったけれど

 

 

 

 

前半、じっくり見過ぎたせいで、後半の3分の1が見られなかったので、

たぶんまたもう一度行くことになりそうです。

 

 

時間がなかったわけじゃないんですが、

長男、人混みに酔いやすいのもあって、

わりと企画展の後半はへろへろになっていることが多いんですよね…。

 

たぶん、脳を一気に開いて取り込んで、疲弊しちゃってるんだろうなと。たぶん。

 

 

 

なので、もう1回長男と行って、後半見たいと思います!

 

それと個人的にお友達と行く約束もあるので、

全部で3回は行く予定です。楽しみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

3回は行くのに図録も買っちゃったんですけれども(笑)

 

 

 

 

そういえば我が家も持っているポケット図鑑「日本の昆虫」が、

7月2日に新版が出たんですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家は1400だったんですが、今回は「日本の昆虫1900」。

 

 

標本ではなく生きた姿が掲載されているポケット図鑑で、

観察センターのような場所にはだいたいあります。

 

昆虫の名前を調べるためにポケット図鑑を買うならコレ!

 

 

 

で、この1900、発行されたばかりなわけですが、

「昆虫マニアック」でこれを持っている低学年くらいのお子さんがいて、

さすがすぎる―――!!!!ってなったりしました。

 

 

思わず振り返って見てしまった。

今、1900だったよね!? みたいな。(笑)

 

 

 

 

 20年後を思う

 

 

 

 

混んでいる企画展の時、子どもたちって自分の小ささを活かして(?)、

ひょいひょいひょいって展示物の前に行っちゃったりするんですよね。

 

それで先に見ていた人の邪魔をしてしまったりして……。

 

 

今回もそういうことが起きてしまったので、

子どもたちに注意するとともに「すみません!」ってその人に謝ったんですが、

ひとりで企画展に来ていたそのお兄さん。

 

「すごいー!」って大はしゃぎしている我が家の兄弟を見ながら、

「いえいえ」って笑って、「どうぞゆっくり見てください」って場所を譲ってくれて。

 

 

本当にありがたいなと思うと同時に、

もしかしたらこのお兄さんも、むかし、昆虫少年だったのかな、なんて思ったりして。

 

 

いつか君たちもこんなお兄さんみたいになるのかなーなんて思いつつ、

がっつり楽しんだ企画展でした。

 

 

 

……で、夏休み!(話は冒頭へ)

虫活も楽しみながらがんばります!

 

 

 

 

 

 

 

 

科博に行った翌日、義実家に行って次男がカミキリムシを見つけて、ふたりでスケッチしていました。

 

 

暑い暑い日々ですが、子どもたちの遊び相手(=生き物)がいる夏は、やっぱりありがたいなと思います。うん。

 

 

 

 

 ここから情報の話

 

 

 

 

夏といえば夕立! そしてかみなり!

 

ということで最近借りた1冊。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年発行の絵本です。

 

ぶっちゃけ「夏=かみなり」っていう発想を忘れていて、

「そういえばそうだったー!!! これ、読んでおかねば!!!」ってなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑去年も話題になったEテレの「自由研究55」

(ピタゴラスイッチのユーフラテスが手掛けている番組)

 

7月21日に新作放送されます!

 

 

 

 

 

 

 

 

↑我が家は日程が合わなかった「青葉の森文化ホール(千葉市)」のバックステージツアー。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑もし銀座方面にお出かけ予定があるようでしたら、

銀座4丁目の教文館で、「ぐりとぐら」のたまごの車に乗れます。

 

我が家の子どもたちがもっと小さかったら行ってしまっていたかもしれない!

憧れ――!!!