・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。
・生き物ブームの8歳8カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳6カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
さっそく追記が発生する事態。
まぁね。絶対ね。忘れ物があると思ってました……思ってましたよ……。
草笛の作り方が掲載された1冊です。
草笛の本ってなかなか無いんですよね。これはイチオシ!って思ったのに、入れるの忘れてた!!
「春の草花を楽しむ絵本」の項目の一番上に、素知らぬ顔で増やしておきました。
あと写真お借りしてますが、
春の花っていうとやっぱりこの一輪挿しがすごいと思うんです!
「MICHI KUSA(みちくさ)」の名の通り、
道端で子どもが摘んだ背の低い花も、剣山タイプになっているので飾れるっていう画期的なアイテム!
よくお子さんが花を摘むっていうご家庭にはぴったりじゃないかと。
(うちはどちらかというと生き物なので……必要なのは花器より虫かご……)
あとこれもすごいと思います、水に浮かぶ一輪挿し!
小さな花を挿して、水に浮かべるようにした花器です。
よく見るとお花、すっごい短いんですよ。でも浮いてるんですよ。衝撃の光景。
これも子どもが摘んだ花を飾りやすい一輪挿しだなと!
3月5日、せっかくの啓蟄でしたがあいにくの雨。そして寒さ。
それでも前日のあたたか日差し注ぐ昼間には、
クロヤマアリたちがたくさん姿を現していたので、
「そろそろ始まるな……」と軽くウォーミングアップ中です。気持ちの。(大事)
インセクトマーケットが啓蟄セールしてるんですよね!
啓蟄でセールする店ってレアすぎる……さすがインセクトマーケット……。
水筒ホルダーなんて50%オフでびっくりした!!
長男、今もインセクトマーケットのランドセルカバーをつけてます。
毎日後ろ姿がかわいくて、私もお気に入り。
(楽天セール中に全然別のショップの話をし出す女)
あ! あと今年のバケツ稲づくり、申し込みが始まったようです。
ああああああ早い……季節がどんどん進む……早い……(焦り)
***
さて、今日のブログは。
「先日、長男がクラスの子を泣かせてしまう事件が発生した」という記録。
それは担任の先生が不在の昼休みのこと。
AくんがBくんの髪にテープを貼ってしまったところから始まります。
貼ってしまった理由はわかりません。
ふざけてやったのかもしれないし、何か他に事情があったのかもしれない。
とにもかくにも、テープは髪に貼りついて取れなくなってしまった。
そのタイミングで事態に気付いた長男。
Bくんの髪からテープを取ろうとしますが、取れない。どうやっても取れない。
普段から工作で、さんざんテープやらガムテープやらを扱っている長男です。
「これはどうやったって取れない」と結論づけて、
その部分をハサミで切ることにしたそうです。
幸いにして、テープは髪をちょっと切れば取れそうな位置だったので。
で、ハサミでチョキンとしたところ、
Bくんが泣き出してしまった……というわけです。
Bくんが泣いた理由が、髪を切られたせいなのか、そもそもテープをつけられたせいなのか、その状況すべてのせいなのか、はっきりとはしていません。
一応、怪我をさせたわけではありません。(髪は切ってしまいましたが)
その後、事態を知った担任の先生は、
怒りはせず「これからは何かあれば先生に言うように」と長男に注意し、
仲直りも含めてすべてその場で解決した……
という話を、帰宅後に長男から聞きました。
「あんなことをしなければよかった……」としょんぼりした長男から。
泣かれてしまったことが、どうやらだいぶショックだったようです。
なるほど……。
普段から、わりと問題解決力が高めの長男です。
状況を打開するためのひらめき力とか発想力とか行動力とか、そういう。
「こうなったから、こうしてみよう!」
「こうすればなんとかなる!」
そんな長男からすれば、あの状況を打開する方法は「切る」一択。
ついでに「思いついたら即行動!」のせいで、先生を待たずしての行動になってしまったわけで、
でも、良かれと思ったことが、まさか泣かれるとは思っていなかったようで。
……まずは。
事態に気付いて友達のために何とかしてあげようとしたこと、
「こうやったらいいんじゃないか!」という思い付きを褒めました。まずは。
そのうえで、刃物は危ないという話を。
ぜったいぜったい、友達に向けてはいけないという話を。
「でもハサミだけど……」と言葉をにごした長男の気持ちもわからなくもないです。
長男が普段使っているノコギリだとか、カッターだとか、千枚通しだとか、
それに比べたら、先が丸くなっている工作用のハサミは全然危なくないように思える。
家では私がハサミで次男の髪を切っていますし。
でも場所は教室です。しかも昼休み。
誰かがいきなり押してくるかもしれない。何かが飛んでこないとも限らない。
うっかり手が滑ったら?
相手を刺してしまったら?
大変なことになってしまう。
だからハサミにしろ鉛筆にしろ、危なそうなものを友達に向けるのは絶対にNG。
あと、長男は髪のことを「たかが髪」と思ったかもしれないけれど、
そう考えるのは長男の考えであって、友達の髪は友達のもの。
友達の服やノートを勝手に切ってしまってはいけないように、
もちろん、友達を傷つけてしまってはいけないように、
友達の髪も同じ。
たとえテープがついてしまって髪を切るしかないという状況であっても、友達の承諾は必要だし、
あとから問題にならないように、そのやりとりも実際に対応するのも大人。
だから結論としては先生が言った通り、先生を呼んでくるのがベスト。
もし担任の先生がいなければ隣のクラスの先生でもいい。職員室にいた先生でもいい。
もし長男が何か「工夫」ができるとしたら、
「どうやったらいち早く、誰か大人を呼んでこられるか」の工夫が思いついたらいいね!
……みたいな話をしました。
最後まで「あんなことしなければよかった…」としょんぼりしていたので、
「友達のためになんとかしよう!って思う心は間違いじゃないんだよ!」とフォローしつつ。
これによって、行動することに二の足を踏むようにならないといいなーと思いつつ、
一方で猪突猛進タイプなので、
一度立ち止まって考えるっていう余裕も生まれたらいいなっていう……。
バランス! バランスのむずかしさ!!(汗)
こういうことが、集団行動によって得られる学びなんだろうなと思います。
とはいっても、学びのために相手が傷つくのは違うので、
ひとまずは怪我もなく、無事に解決してよかったです。
(AくんがBくんにテープを貼った理由は謎のままですが、そこは当事者同士の話なので……)
さて、長男の「思いつき」について。
私としてはとってもありがたみを感じる場面が多いです。
たとえば次男が2つのダンボール箱を前にして、
「郵便車とポストを作りたい!」と言った時。
……郵便車……?(えーと?)
その時、ちょうどそろばんから帰宅する長男ですよ!
挨拶もそこそこに、「長男!郵便車とポスト作れる!?」と頼み込む私!(母失格)
なんの迷いもなく、がんがん作っていく長男。
完成―――!!!!
ちなみに制作の間、次男がどうしていたかというと、
踊ってた。
いや、作りたいって言ったの君だよね!? ねぇ!!???(笑)
郵便車ができた後のほうが、俄然張り切る次男。
大量の手紙を作って……
ポストに投函して、
自分で回収して自分で配達!
(あ! ポストが倒れる! 倒れる――!)
あわてて各地に設置した恐竜たち!
急いで私も手紙というか宛名を書きます。
次男の文字練習も兼ねて。
で、翌日はなぜか踏切を作ると言いだした長男!
学校の授業、相変わらずつまらないつまらない言ってますが、やっぱり一番好きなのは図工のようで、
自分も周囲もケガさせることなく、楽しく制作してもたえたらと願うばかりです。
余談。
次男の髪、微妙な長さだなーと思われている方もいらっしゃるかもしれないんですが、
先ほども書きましたが髪の毛切るのがきらいすぎて、店に切りに行かずに私が切っています。
しかも長時間のカットはNGで、どうにかこうにか目にかかる前髪だけでも!
あわよくば耳のあたりも!!
あとこの変に長いとこだけ! ここだけ!!!!
……と必死に切っている結果がコレ。(笑)
まぁ、目にかかるところだけなんとかなれば、あとは本人の自由でいいかーくらいなノリです。
ちなみに長男は寝ぐせ作りの天才で、だいたい毎日寝ぐせができているんですが、
直さなくていいって言うので、本人が言うからじゃあそれでいいか!っていうノリ。
私「友達に寝ぐせって言われない?」
長男「言われるよ」
私「直す?」
長男「別にいい(きっぱり)」
そんな感じの兄弟の髪です(笑)