・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。

・生き物ブームの8歳7カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳5カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。

 

 

 

 

少し前、佐藤ママのリビングがSNSで話題になっていましたが、衝撃が。

 

 

勉強机が四つ、壁に向かって置かれているんですよ。

それだけなんですよ。

 

 

もはやリビング学習というより、リビングの自習室化。

すごすぎて震える……。

 

 

 

あ、でも我が家も!

我が家もリビング学習、ダイニングテーブルじゃなくて別に勉強用の机があるんですよ!

 

謎の対抗。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、ちょっと待って。

次男の背後、次男の机なんですけれど、なんか埋まってない……???

 

 

 

 

 

 

 

 

謎のアルミホイル―!!!!(笑)

 

日々、増殖中です。

この写真よりもさらに増えてる。

すでに3ロールくらいは終わって、もう1箱追加購入を希望されてます。

 

 

どうやら作品らしくて、「これが二足歩行の恐竜!」とか「これが、い!」とか教えてくれます。

 

 

私:「い?」

次男:「い」

 

 

胃―――!!!!(笑)

 

 

 

で、振り返れば、

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス。(とある放課後の光景)

 

 

次男→絵の具

長男→ロボコンキットを使ってロボット作り中

 

 

 

もはや「水がこぼれるかも!?」とか考えてはいけない。

 

長男の足元のあたりとか、足の踏み場がどんどん消えていますが、

この後の片付けのこととか考えてはいけない。いけないのです。

 

 

積極的なあきらめ……そう、心を「無」に!

 

 

 

ちなみにこの写真の長男は、「なんで!?」ってずっと怒ってます。

 

「なんでまたダメなわけ!?」

「こいつがいけない!!」

 

って怒ってます。ロボットに。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドクターストーンのおかげで、「トライアンドエラー」が大事だってことは長男もよくわかってるんです。

作っては失敗し、作っては失敗し……を繰り返してる。

 

 

頭の中にはイメージがあっても、

それをまだきっちり作り上げるだけの工作スキルが足りないんですよね。

 

定規で測っていても「きっちり正確に!」の正確さが足りない。

カッターはまだまだ練習不足。

そもそも仮にイメージ通りにできたとしても、不備があったりする。

 

 

 

というわけで、溜まりに溜まったうっぷんが声に出ているようで、

とりあえず私も声はかけずに静観です。「無」です。

 

どんなに癇癪を起こしたとしても、放り出さずにまたトライするので、

それは「すごいロボット」ができあがるよりもすばらしいことだなと思っています。

 

 

 

長男:「イジーのおじいちゃんも、イジーに“あきらめなさんな”って言ってたから」

 

 

 

 

 

 

 

 

イジーって、これですこれこれ!!

この中にある「はつめいだいすき」の主人公!!

 

長男が大好きな絵本です。

 

 

 

いきなり余談なんですが、個人ブログ、こういう時にすごく便利だなと。

 

今まで絵本の話題が出るたびに、pickで紹介して、できればあらすじもつけたい……とか思っていたんですが、

これ貼っておけば、そのたびにあらすじを書かなくても、気になる人がいればこちらを参照してもらえるのでは?っていう。

 

便利……自分に便利……(目的のズレ!笑)

 

 

閑話休題。

 

 

 

 

キレイで落ち着く、モデルハウスのようなリビングは、子育て早々にあきらめました。

 

後ろ向きなあきらめではなく、

積極的なあきらめ。

 

 

 

次男の絵の具作品は、乾いた後に次男がハサミで切り抜いて、

 

 

 

 

 

 

 

 

壁にぺたぺた貼ってた。(笑)

 

もともと埋まっていた壁がさらにカオスに!!!

長男のイグアナの上が楽しい感じになってる!(笑)

 

 

 

たぶん、こんな状態もあと10年は続かないと思うんですよね。

だからもう、ベタベタ貼るし、散らかしまくって遊びまくります。

 

 

で、壁がボロボロになったら、いずれバムケロみたいなカラフルな壁にDIYするんだーっていう願望!

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、いきなり「こっちの壁は黄色で、こっちの壁は水色~~」なんて勇気は出ないですけれど、

もとがボロボロになったら、怖いものはないかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

科博の壁紙も捨てがたいんですけれども。

 

むしろこれは今すぐ使いたいのに、やっぱり壁が余っていないわけで、

トイレ……トイレに貼りたい……。

 

 

 

 

そんなこんなで、長男のロボコンだとか、次男のアルミホイル制作はいいとして、

 

 

 

 

 

 

 

 

これは何。(笑)

 

 

マスキングテープで謎につながるピアノ。

取り込まれている鉛筆や定規や笛!

 

わからん!!!!(笑)

 

わからないけれど、次男があーだこーだ言いながら繋げていたので、次男としては何か考えがあったんだと思います。たぶん。

 

 

 

こういうのももう「ピアノは次男のだから」という積極的なあきらめ!

特に何も言わないです。心は無に。(合言葉)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床にガムテープくっついちゃってますからね…。

ボンドとか普通に床に転がってますからね…。

 

 

どうやらダンボールが重すぎて、車輪に負担をかけすぎたようで、

学校から帰ってきてからずっと作っていた部分を潔く壊してやり直していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついにスチレンボードを導入。

 

果たしてどうなることやら(笑)

 

 

 

 

ちなみにロボットの下のベニヤ板は、この時の残りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これをリビングに引っ張り出してきたのは、長男ではなく次男!

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜかすごろくを書いてました。

しかも朝に。登園前に。

 

その後、ロボットの走行用にそのままリビングに敷かれるベニヤ板っていう。

 

 

 

またある時は、

 

 

 

 

 

 

 

 

水―――!!!(笑)

 

もう少しで寝るっていうタイミングで、計量カップに水。

楽しそうに水を入れたり、こぼしたりして、150とか200とか言ってる。

 

 

 

一応、一言「きをつけてねー」と声をかけて、

それでもこぼしたら、自分でふくなら特に怒らないよーを貫いています。

 

 

子どもが水なんていじっていたら、

「こぼすんじゃないか」「濡れるんじゃないか」っていう不安があるじゃないですか。

どうしても。

 

これも積極的にあきらめました。

危険行為じゃない以上、「自分の不安を取り除く」ということをあきらめました!(笑)

 

 

 

外で走るのも同じです。

 

 

確かに隣にいてくれたほうが、転ばないし安心なんですけれど、

いやもう我が子は走るし!!!!

走って私を置き去りにするし!!!!

 

 

車が来て危ないだとか、

室内で人に迷惑をかけるような場所じゃなければ、

もうこれも「安心」を得るのをあきらめました。

 

 

 

 

あきらめるっていえば、この本にも似たようなことが書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探究学舎の本です。

 

探究に行った時、本棚にあったので昼休みにパラパラッと読んだくらいで、

個人的には「子育ての参考になる!」というよりも、

「探究学舎はこういう方針でやってます」っていう印象が強かった1冊なんですが。

 

 

60点の分野を必死に80点にするために、勉強したり習い事をするのではなく、

好きなことや得意なことを伸ばす。

60点の分野を親があきらめる勇気!!!(笑)

 

 

みたいなことが書いてありました。

確か。(確か!?)

 

いやホント、パラパラ読みだったので記憶が……。

 

 

この本の読者の前提として、

最初に「中学受験をしないご家庭」ときっぱり名言されていて、

中学受験をされる場合は「塾に入るしかない(公立小学校に受験ノウハウがないので)」と書かれていたので、

この「あきらめる勇気」っていうのも中学受験をされない家庭に向けたものかもしれないんですが。

 

 

 

この極論(?)はさておき、我が家の家庭学習も……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず漢字の先取りはあきらめた!!!(笑)

 

本は好んで読むので漢字の読みはいいけれど、

書きはあまり好きじゃないみたいなんですよね。

 

 

一瞬、「漢検を受けたら意識が変わるかも?」とも思ったけど

 

 

 

 

 

 

 

 

これだしなぁ……(笑)

 

 

放課後、「遊ぼう!」ってやってきた友達にも断って、

ずっとアレコレやっているのを見ると、

我が家の場合はこっちかなって。

 

今は漢字やらなんやらより、こっちかなって。

家庭学習も最低限。

 

 

 

あ、でもこのテキストはすごく使いやすくて活用してます!

 

 

 

まとめの漢字テスト部分、「弱点」とか「引き算」とかを書くところに、

 

「わにの弱点は口を開ける力が弱いことだ」

「魚は引き算ができる」

 

さりげなく長男が好きそうな雑学が入ってる!!

 

 


とはいえうまくロボットができずイライラがピークに達した時は、

殴ってます、壁を。

 

 

 

 

 

 

 

 

素因数分解で壁を殴ってます。

 

 

めずらしく無料アプリ!

「WALLPRIME」という素因数分解のゲームです。

 

 

 

 

そんなわけで、

「自分の理想通りに子どもを育てる」ということは前向きにあきらめて、

あと10年くらいは、リビングを子どもに明け渡そうと思います。(笑)

 

 

 

 

 

余談。

 

 

 

そんな方針の私ですが、ここ最近、

 

「動かない!絶対動かない!むしろそこで息だけしてて!!!!」

 

レベルで子どもたちを制したことがあります。

 

 

 

それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

ドミノ!!!!!

 

 

ちょうどこの週末、千葉市少年自然の家に1泊2日で行っていまして、

夜に大ドミノ大会が開催されたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

各家庭が一部分を担当して、すべて繋ぎ合わせるっていう。

 

 

もうね、これ間違えて倒しちゃうと、他の家庭の部分まで倒れちゃうので!!!

 

最後、できあがった後は、ドミノに近づかないで!走らないし飛ばない!って、必死です必死。(笑)

 

 

(ちょうどこの時に、私がブログでうっかりをやらかしたことについて、メッセージいただきまして! その節はありがとうございました。ドミノやりながらの対応でかなり返信がおざなりになってしまい、でも今からもう一度メッセージするのもアレで……ここで小声で御礼とお詫びをお伝えさせてください)

 

 

 

 

 

 

 

ドミノ、他の家庭に気兼ねなく家でも楽しみたい!っていう気持ちはあるんですが、

場所がないんですよね……。

 

家の中にプレイルームと図書室が欲しい!!(笑)