・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。

・生き物ブームの8歳7カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳4カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。

 

 

【追記】

探究学舎がぜんぶ探求学舎になってました!

ひ、ひどすぎる誤字!!(汗)

 

 

冬休み最終日。

とにかく私は探し物に追われていました。

 

何を必死こいて探したかというと……写真!!

 

 

ついに恐れていたものがきました……生活科で「自分の生い立ち」の授業が……!

 

冬休みの宿題に、

「生まれた時」「1~2歳の時」「3~4歳の時」など細かく区切って誰かにインタビューするっていうものがあって、

誰かっていうか、まぁ私だよねっていう。

 

もはや長男の宿題っていうか私の宿題!

 

 

写真がね、ありすぎるわけです。逆に。

「お出かけの写真ではなく成長を感じる写真」っていう指定があって、

膨大な写真からそれを見つける難易度といったら…!

 

 

 

本気でアメブロをやっていてよかったと思った……。

 

該当の年のアメブロのタイトルを見て、

そういえばこの時にこんなことあったなーって思いだし、

月ごとにまとめてある写真フォルダを漁るっていう。

 

これが3年後には次男も同じことをするという恐怖!(笑)

 

 

 

***

 

 

 

そんなこんなで冬休みが終了しましたが、

この冬、ずっっっっと行きたかった場所についに足を踏み入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探究学舎です!!

 

 

有名すぎるほど有名なので、ご存知の方ばかりだと思いますが、

一応簡単に説明しておくと、「受験も勉強も教えない塾」です。

 

かわりに子どもたちに好奇心の種を蒔き、

「夢中になって学ぶ」という体験を重視しています。

 

 

これまでオンライン授業の無料版には何度か参加してことがあって、

長男はそれなりに楽しんでいたものの、

やっぱりリアルな臨場感を味わってほしい!という思いがありまして。

 

 

仮に今後、オンライン授業を受講するとしても、

一度リアルを体験して、

「探究学舎楽しい!」っていう状態になった後でオンラインを受けたほうが、思い入れが絶対違う!と思って……

 

 

 

長男、小2にして、ようやく三鷹まで行ってきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は「生命進化編」へ。

 

 

探究学舎、現在は基本はオンライン授業なんですが、

長期休暇の時にリアル対面式の2日連続講座を開いています。

 

内容はいくつか種類があるんですけれど、日程の関係もあって今回はコレ!

 

 

 

 

小2の冬になるまで、グズグズと初受講を延ばしていた理由のひとつが、受講時間が長いっていうことです。

 

だって1日90分授業×3コマ!

それが連続2日間!!

 

 

大丈夫……??

集中力、持つ……???(不安)

 

 

世間の他の塾の時間がどのくらいの長さかよくわかってないですし、

小1から塾に行っている子もたくさんいる中で、

集中力大丈夫?とか言ってるあたりで甘いのかもしれないんですが!

 

 

そんなわけで、ドキドキしながら参加した初の探究学舎。

 

 

 

 

 

 

 

 

まったくの杞憂だった―――!!!!(笑)

 

 

いや――楽しすぎて90分授業があっという間!

 

あ、写真の真ん中でぴょんぴょこしているのが長男なんですが、

とにかく最初から最後まで大はしゃぎ! 全力! 発言しまくりの叫びまくり!

 

「まだ終わらないの?」なんて一度も言わないし、

むしろ2日目の最後の授業が終わった後、「終わってしまってさびしい」としょんぼりして、「明日はもう無いの?」と聞いてくるレベル!

 

 

探究学舎、おそるべし。(震え)

 

 

 

「まるで1本の映画を観ているような感情を揺さぶる学習体験」

 

探究学舎は自分たちの授業についてそう表現しているんですが、

まさにそれだと思います。

 

良し悪しとか好みとかももちろんあると思いますが、

確かに「進化とは何か?」から始まった授業は、90分×6コマの集大成として、このフィナーレに繋がったんだな!という印象。

 

 

 

 

 

 

 

 

授業は写真撮影OK、SNSでの拡散OKというオープンっぷり!

写真、左から2番目の身を乗り出しているのが長男です。

 

 

グループワークがとても多く、

カードを使ったゲームやクイズ、グループで意見を交換してみよう!という時間が何度もあります。

 

上は「時代ごとに古生物を分類してみよう!」というチャレンジゲーム。

 

 

このグループワークの時に活躍するのが、

各グループに1人ずつ配置されているスタッフさんです。

 

 

子どもたちはみんな初対面の集まりである授業です。

グループスタッフさんは、発言ができずにいる子に話をふってみたり、トラブルに対応したり、時にボケてみたり、時に子どもたちと一緒にはしゃいだり!

 

 

 

このスタッフさんの存在、小学校でも欲しいな!なんて思って見ていました。

 

 

授業中、みんな講師に指してもらいたくて「はいはいはーい!!」って必死に手をあげているんですが、やっぱり全員はさばききれない。

 

指してもらえないまま授業が進んでしまった時、

それでも「発言したかった!」って悔しそうにしている子に、さりげなく小声で「どんな意見だったの?」って聞くスタッフさん。

 

授業は進行しているけれど、その影で小声でスタッフさんに意見を言って、「なるほど!それもいいね」なんて返してもらって子どもは満足する。

 

そうでなくても子ども同士で何かトラブルがあった時、

メイン講師が授業を止めてそれに対処するのではなく、

授業はそのまま継続して、グループスタッフさんがその対応をする。

 

 

グループに1人ずつっていうのはさすがに無理でも、

小学校でも授業を進行する担任と、

その裏で常に子どもたちのフォローをする副担任がいたら、

教師側と児童側、どちらにとってもスムーズに進んでいいのになぁ……なんて思いつつ。

 

 

 

実はグループワーク中、長男の様子をそんなに見ていなくて。(え?)

 

というのも、私もグループワークをしていたから!!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者席、テーブルの前に着席する椅子と、普通に後ろに並んでいる椅子があったんですね。

(今回の内容しか受講していないので、他の講座がどうなのかわかりませんが)

 

たまたま私、テーブル席に座っていたんですが、

テーブル席には子どもたちと同じようにカードが配られまして!

 

 

 

こうなるとやりますよね、本気で。

 

1日目はたまたまテーブル席だったけれど、2日目は積極的にテーブル席へ行った!(笑)

 

むしろ2日目、絶対テーブル席が人気になると思ったんですけれど、

そんなに競争にもならなくて、あれ……???っていう。

え、こんなに「自分もやりたい!(鼻息)」ってなってたの、私だけ???(笑)

 

 

 

で、最後はグループごとにゲットしたポイント(コイン)を使って、

進化クイズによる大カジノ大会が開かれたわけですが、

我らが保護者グループ、

 

 

間違った答えにオールイン(全賭け)して絶滅し、

子どもたちから施しのコインをもらって「ありがとうううう(感涙)」と復活し、

最後はあえて大穴にオールインして子どもたちから「ええええええ!!(笑)」とどよめかれて、

大盛り上がりの末に自爆するっていう、

 

 

保護者グループとしてやりきったので満足です。(笑)

 

 

 

ちなみに最初のオールインで間違えたの私なんですけれども!

も――ホントやらかした! これはネタじゃなくて普通にやらかした!

あの生物は三畳紀じゃないよ白亜紀だよ!!!!

 

悔しすぎたからもう絶対忘れない……。

 

 

たぶん、子どもたちも同じように「くそー!もう絶対忘れない!」っていう問題があったと思います。

現にクイズの内容と答え、大盛り上がりしただけあって覚えてますし。

 

 

 

やっぱり「楽しい!おもしろい!」って、記憶が定着するんだなと。

 

 

 

こういうゲームがあると、やっぱり事前知識がある子が有利!って感じですが、

中には、

 

「生き物の分類分けをせよ。ただし学者が唱える分類でなくてもいい。誰もが納得できる、またはおもしろい分類分けができたらポイントゲット!」

 

こういうのもありました。

 

これだと事前知識だけでなく観察眼や発想力も大切になってくるので、

よく考えられているなーなんて思ったり。

 

(とある子どもグループの中には、「焼肉にしたらおいしそう」なんていう分類もあって、この発想力!ってなったりしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

またオープンスペースには本棚もあって、

休憩時間にはたくさんの子が読書にふけっていました。

 

長男(写真右)も同じく。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんなら2日目、来た瞬間から読みだすっていう!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休憩には長男が持参した「古生物トランプ」で神経衰弱をしたりしていました。

 

 

こういうのに対して「いいよ!やろうやろう!」って言ってもらえるのはうれしいですし、

トランプに興味津々で「これ、書き写してもいい?」ってメモしている勉強家さんもいて、

最初から最後まで刺激いっぱいの空間だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目の帰りの電車、「明日用に勉強しておく!」って図鑑を取りだす長男。

 

 

もちろん予習なんて全然必要ないんですが、

とにかくみんな発言がすごいんですよね。

ばんばん手があがるし、声もあちこちから飛び交う。

 

 

たとえば以前、小学校のバザーの時に、

元南極観測隊員の人が来て講義をしてくださったんですが、

元隊員さんの問いかけに対して、ほぼ全部長男が応えていたっていうことがありまして。

 

 

いや――今回は違った!

発言が嵐のように巻き起こってた!(笑)

 

たぶん長男としては「もっと!」っていう気持ちになったんだと思います。

正直、あれだけ長時間受講した後に、予習するとか言うとは思わなかった!

 

 

 

探究学舎、おそるべし。(2回目)

 

 

 

というわけで長男が「また受講したい!」と熱望しているので、

再び三鷹にまで赴くことになると思われます。

 

 

 

……さて、ここまで「良かったこと」をつらつら語ってきましたが、

たぶんこの授業が合わない子も当然いると思います。

 

この「生物進化編」は一番低学年の子が多くなりやすい講座らしく、

ちょっと子どもたちの悪ノリが過ぎちゃった場面もチラホラあったなと。

「落ち着いて講師の話を聞きたい」という子には、

双方向のやりとりということもあって、合わない子もいるかも…。

 

 

そういう意味では、オンラインのほうが落ち着いて聞けるとは思います。

 

 

あと長男は最初から最後まで集中して楽しく受講していましたが、

どうしても途中飽きてしまっている子も若干名いました。

 

もちろん小1でもがっつり参加している子もいたので、

初受講のタイミングはお子さんによるかな!と思います。

 

 

 

今回たまたま、前代未聞のレベルで低学年が多かったようなので、

次に別の講座を受講したらまた違う感想があるかもしれないなーと思いつつ、

 

 

いや―――楽しかった!!

これに尽きる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにオンライン講座(1・2月)がちょうど今週水曜日から始まり、

第1回目の講座は無料で視聴できます。

 

とりあえず無料なので!

名前の記入もないので!

 

探究学舎の授業がどんなものか見てみたいなーという方は、

ちょうどよい機会なのでぜひ。

 

 

 

 

あと、「わく本」のこちらのページを追加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回「進化編」を受講して、長男が電車で図鑑を読んでいるのを見て、

「そういえばDVD付き図鑑を入れるの忘れてた!」と思いだしまして!

 

 

あと探究学舎のオープンスペースの本棚から、

今回の授業内容にも使われていた動物の進化の本を見つけまして、

そちらも追記しました。

 

 

当然のようにチェックしますよね、本棚。当然のように。(笑)

 

 

この本は知らなかった――!!!

たとえばゾウなら、ゾウに進化するまでどんな生物がいたのか、その過程を見開きで見せてくれるので、ものすごくわかりやすいしおもしろい!

 

 

 

さて、次に対面式を受講するとしたらどの講座を受けるか…。

最終的には長男が決めることですが、いやー迷います!