・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。
・生き物ブームの8歳6カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳4カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
わくわく好奇心の本棚「わく本」、
最新更新は「発明の絵本」です。
私が紹介した本、全部知ってるよ!って方とはお友達になりたいですし、
「あとこの絵本もあるよー!」って方はぜひ師匠と呼ばせていただきたい…!!!
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さて、冬休みの日常アレコレも書きたいんですが、
この冬に購入したカードゲームが我が家的にヒットだったので、ぜひご紹介したくて!
宝石・鉱物発見カードゲームです。
くもん出版のSTEAMシリーズのひとつで、
ずっと気になっていて!!!
最近、長男が鉱物や宝石に興味が出てきたのをきっかけに、
ついに購入してしまいました。
こんな感じで、裏面が鉱石や原石の写真、
表をめくると宝石の名前やモース硬度、構成元素が書かれています。
遊び方の一つ目は、宝石発掘!
「宝石カード」をプレーヤーに1枚ずつ配り、
裏面にして広げた原石カードの中から、必要な宝石を集めます。
たとえば30ポイントのイヤリングは
「トルマリン」「クリソベリルキャッツアイ」「金」の3枚で完成!
先に100ポイント以上ゲットした人の勝ち!
はじめてプレーした時、サファイアなんかだと「お!青い原石を見つけるだけ!簡単~~♪」とか思った私がいたわけですよ。
…………どれ?????
ちなみに宝石のサファイアっぽい色をした、
上の段真ん中の一番青いやつはサファイアではないです。
これはアパタイト!
………え、サファイアどれ????(迷走)
さらに最初に私が配られたお宝カードは「勾玉」だったんですけれど、
そうなると必要な素材は、サファイアみたいなよく耳にする宝石じゃないんですよね。
サードニクス……初めて聞く子ですね……(真顔)
長男がダイヤとかプラチナとか揃えている横で、
「アンバー!!! どれだあああああ!!!!」ってなってました。
もうね、ずっと見つからなかったのでアンバー。
ひっくり返してもひっくり返しても出なかったので。
もう絶対忘れない。(笑)
二つ目の遊び方は、いわゆるポーカー!
プレーヤーに3枚ずつカードを配ります。
3枚すべてに同じ元素があったり、3枚すべて同じ鉱石グループなら、得点表に従って得点が入ります。
得点が高い3枚を揃えたほうが勝ち!
たとえば上の3枚は、すべて「ケイ酸塩鉱物」で、
元素に「酸素」「ケイ素」が含まれているので、得点表から合計4点の組み合わせ。
で、もしも2枚がケイ酸塩鉱物で、もう1枚もケイ酸塩鉱物で揃えたいなーと思ったら、
1枚捨てて、山札から1枚引けます。
この山札っていうのが、
2択!
箱を使って、どちらか好きな方をもらえます。
…………で、どっちがケイ酸塩鉱物?????(笑)
むしろどっちもケイ酸塩鉱物じゃないかもしれない! そこからわからない!!!
という感じで、わりと学びが多くて、ゲームとしても楽しいカードです。
一つ目の遊び方なら次男でもできるし、
長男は想像以上にハマって何度もやりたがり、
裏面の原石を見て何の宝石かどんどん覚えていくんですけれども、
待って待って。
私、まだサファイア覚えられない。(記憶力)
ええと、ラピスラズリはこれで……これがサファイア?
「それはアクアマリン」
あああああ――――!
そんなわけでキラキラ大好き!
宝石鉱物大好き!というお子さんにオススメです。
実際に鉱石の実験ができる学研の科学、今、人気ですよね!
クイズノックが同じような実験をして「石クイズ」に挑戦している動画。
3年前のものですがあります。
そうそうそう、Dr.STONEもやっぱり物語の中で鉱物がとっても重要になってくるんですよね!
現に長男もカードをしながら、
「ボーキサイトだ!(アルミニウムの鉱石)ドクターストーンに出てた!」って言ってました。
……出てたっけ???(記憶力―――!!!)
あとやっぱりアトモンはやっておくと楽!
今回も普通の顔をして(?)元素が登場しましたが、
「元素とは????」ってならなくていいので、化学の入口として少しやっておくと楽!!!
は――それにしても、少し前に茨城自然博物館でも科博でも、宝石の企画展やっちゃってるんですよね……。
もちろんその時でも充分楽しかったですが、今!!今行きたい!!!
ちなみに茨城は3月から「恐竜vs哺乳類展」
科博も3月から「大哺乳類展3」
哺乳類熱を今から高めておかねば――――!!