・生き物ブームの7歳3カ月長男(小1)と、工作ブームの4歳1カ月次男(年少)。兄弟そろって絵本好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
次男が4歳になりました!!!
……という話をですよ。
ず――っと書きたいなーと思っていて、
でもその前に書きたいものが山積みで、
気が付いたら、9月。
Q、次男の誕生日はいつですか?
A、8月10日です。
1カ月も前じゃないですか!!!!!(ツッコミ)
記事冒頭の簡易プロフィール部分も「4歳1カ月」になっちゃったよ!!!
いや……あのね……えーと……………
本当にすまぬ、次男よ。
(言い訳することをあきらめた)
去年も今年も、長野でケーキを食べました!
誕生日の日にち的に、毎年、長野でお祝いすることになりそう。
手作りのケーキは6月の長男の時に一緒にやってるから、それで許されて!!(笑)
で、問題は誕生日プレゼントですよ。
特に「これがほしい!」という要求がない次男。
一応、「誕生日何がほしい?」って聞いても、「ケーキ!」としか言わない次男。
うんうん、ケーキは食べるよ!
食べるんだけどもね!?(汗)
思い返せば長男も、4歳の時は特になかったんですよね、ほしいもの。
(このヒヨコのTシャツ、今は次男のお気に入りです)
長男の4歳の誕生日プレゼントはキッズカメラ。
当時の長男が撮った写真が楽しかったので、
次男にもキッズカメラっていうのもアリ。
だってほら!!
すごくかわいい!!!
かわいかったんですが。
迷いに迷って、全然別のものになりました。
おもちゃのピアノ!!
いや―――ホント迷ったんですよ、本当に。
4歳っていったら、ピアノを既に習い始めている子もいっぱいいるわけで。
つまりその子のおうちには、
電子ピアノとかアップライトピアノとか、そういうレベルのものがあるわけで。
せめてキーボードにしない!?と思ったんですが、
我が家はおもちゃ!(笑)
「今すぐにピアノを習わせたい!」っていうわけじゃないんだから!と自分に言い聞かせ。
今まで家にあった別のピアノのおもちゃで、よく遊んでいた次男。
流れる曲にあわせて、ドの音をリズムよく弾いて楽しむ次男。
特に誰が教えたわけでもないのに、カエルの歌っぽいものを弾く次男。
曲を流して歌をうたい、踊り、また弾いて楽しむ次男。
そんな次男を見て、
おもちゃでもいいのでは?
ってなった私。
手軽に楽しめて、
曲が流れることによって本人がとっても楽しそうなら、それでいいのでは?
ちなみに、今まで家にあったおもちゃのピアノはコレです。
実はこれ、長男の頃から数えて2台目!(笑)
それくらい、我が家ではお世話になりまくった商品!
ただ酷使しすぎたせいで、だんだん調子が悪くなってきまして……音が出なかったり飛んだりする……。
あと、たまひよのピアノおもちゃは鍵盤が小さくて!
並べると一目瞭然。
弾きやすい!!
新しいほうが断然弾きやすい、特に私が!!(笑)
まぁ、いずれ本物のピアノに触れることになった場合を考えても、
鍵盤は実際の大きさに近いほうがいいよね、っていう。
あ! 2歳の誕生日の時の、こちらのキーボードおもちゃもまだあります!
現役です!!!
ただこちら、3音以上の音を同時に出せないんですよね……。
2音が限界。
和音ができない。両手演奏ができない。
衝撃。
まぁ、ブックオフで1,250円で購入した品なので、文句はないんですが!(笑)
というわけで、新しいピアノおもちゃの登場です!
こんなふうに楽譜カードを立てられる仕様になっています。
今は楽譜カードは、長男のほうが使ってます。
幼稚園時代に鍵盤ハーモニカを教わっているので、
音符は読めないけれど、ドレミファで書いてあれば弾けるっていう。
演奏曲の中に「パッフェルベルのカノン」があったので、
ふとチェロのパートを教えてあげたら、
演奏にあわせて弾く、という楽しみ方を見出した長男。
知っている人は知っている、カノンのチェロパート。
「レーラーシー#ファーソーレーソーラー」っていう2小節をひたすら繰り返す。
ただそれだけです。
ヴァイオリンがステキなメロディを奏でている裏で、
ただひたすらに繰り返す!
それだけで曲が成立するカノンすごいな!って思いますし、
これだったら長男も合奏気分を味わえる!
まぁね。私なんかね。
あまりに同じ2小節を繰り返すだけだったせいで、
演奏中、今、いったいどこを演奏していて、
あと何回繰り返したら曲が終わるのかわからなくなってましたけれどもね!
(ヴィオラパートもだいたい似たようなものだった…)
閑話休題。
収録曲数はこんな感じ。
全50曲。
数字を入力して再生ボタンを押すスタイルなので、
たとえば「27番の曲」を再生したい場合、
「2」を押して、「7」を押して、「再生ボタン」を押すという3段階があります。
その点、たまひよのピアノ絵本は、ボタンを押せばすぐに曲が再生するので、
赤ちゃんにはやっぱりこっちなんだろうなーって思います。
考えられてる――!!
あと、このおもちゃピアノの優れたところは、折りたためること!
折りたたむとこれくらい。
持ち運びがしやすいおかげで、
夏に長野にも持っていくことができました。
本棚にしまえる大きさ!!!
リビングの収納=本棚の我が家にとって、これがもう便利!!!
***
我が家は、音楽をするなら、そんなに早く始めなくてもいいかなーって思っている派です。
我が家っていうか、私が。
もちろん、早く始められている方を否定するわけじゃなくて!
早く始めるメリットもいっぱいあるので!!
ただ単に、私の方針で。
前にも何度か書いたことがありますが、
小学4年生の頃、部活でヴィオラを始めた私。
中学になると部活に加えてユースオーケストラでも演奏するようになって、
放課後も休みの日も練習練習練習で、
「練習やりたい」なんて思ったことはほとんどなくて、
毎回、「あ―行きたくない―」って思ってて、でも行ってて、
で、20歳になってユースオーケストラを卒団して、ぽっかり予定のなくなった休みの日。
あれ??
何して遊ぼう???ってなったんですよね。
気が付けば青春のほとんどが消えていた!みたいな。(笑)
もちろん、得たものもいっぱいあります。
今は市民オケはお休みしているけれど、
また行きたくなったら、そんなに特別上手なわけではないけれど、そんなに困らずに合奏に参加できるだろうなってくらいには弾ける。
逆に言えば、あれだけの時間を費やして、です。
いや―――音楽の沼、こわいわ―――(笑)
ヴィオラの件に関しては、スタートが部活だったので、
中学でも部活を続けたことも、
ユースのオーケストラに入ったことも、
そのまま卒団まで在籍していたことも、
「やる」「やらない」はすべて自分が決めていたこと。
親は「やったほうがいい」とも「やめたら」とも言わなかった。
選択の責任は全部自分にあります。
そんなわけで、次男がピアノを始めるとしたら小学生以降、
どんなに早くても、年長からかなって思っています。
せめてもう少し、自分で決断できるようになってから。
長男も初の習い事は年長からだったので!
(正確にはフライングで年中最後の3月)
いやーピアノを習う何が一番こわいかって、練習バトルをやりたくない!!
これに尽きる。
でも、やらないわけにはいかない。
(練習大嫌いで、全然やらなかった私が言う)
ので、本人がやりたくなって、「毎日練習をする」っていうイメージがついたらやります。
横から見ていると、次男、音楽好きだなって思うんですけれども。
やったら楽しいだろうなとも思うんですけれども。
でもまだ時期ではないなと。
絶対音感についてはもう諦めて、
成長した後でも鍛えられる相対音感でがんばっていただくとしまして。
というわけで、もう少しおもちゃのピアノで私と一緒に遊んでください、次男よ。(笑)
繰り返しになりますが、我が家の場合なので!
幼少期からお子さんをピアノに通わせている親御さんには、本当に尊敬の念しかない…。
***
いろんな意味で、私の言うことなんて全然聞かない次男。
競争心がなくて、
「どっちが早く片付けられるかな? よーい、どん!」なんて言ったところで、
まったく動こうとしない次男。
負けず嫌いの長男は、
「よーい、どん!」とか「3、2、1、ゼロ!」とかカウントすれば、
それだけで簡単に動いてくれるけれど、
そうは問屋が卸さない。それが次男。(笑)
一方で強い。
とってもメンタルが強くて、頑固。
どちらかというと繊細で、神経質なところがある長男と違って、
転んでも多少のことでは泣かない次男。
本気で痛い時にしか泣かない。
私に怒られたくらいじゃ、まっっっったく、へこたれない。
もう少し、へこたれてくれてもいいんだよ???(本音)
昆虫採集の時には、
どんどん次の獲物を狙い続けるハンター気質の長男と違い、
1匹お気に入りの子ができれば、ずっとそれを観察している次男。
ヤスデが気に入った時は、
歩道に座り込んで、ず―――っとヤスデの進行方向を眺め、
時に障害物をヤスデの前に置いて、どう動くか観察し、
とにかく、ず―――っと見ている次男。
昆虫学者になりたい!と言っているのは長男のほうですが、
タイプとして学者向きなのは次男のほうかもしれない、なんて密かに思っています。
とにもかくにも、長男の影響を色濃く受けながら、
それはもう、のびのびと成長して、次男、4歳になりました。
長男のまねっこをして、ひたすらひとりで黙々と、ピタゴラ装置を作成中。
これからどんなふうに成長していくのか、楽しみにしています。
もうね、完全に予測不能なので!(笑)
1カ月遅れですが、次男、誕生日おめでとう!