・元気いっぱい！工作＆料理好き３歳長男と、寝返りで部屋を横断する０歳次男。
・「これがおもしろかった」「これがたのしかった」をひっそりと綴っていきたいところ。
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２歳の頃、ハサミ大好き爆発期を迎えて以来、定期的に何か作っている３歳長男。
そんな長男が、我が家のおもちゃの中で一番遊んでいるのが、「長男（＆私）が作った作品」です。
遊びで作って、遊びに使う！ なんてエコな遊び方！（笑）
１時間経たずに飽きてしまったものから、数週間遊びつづけたもの。
すぐに壊してしまったものから、児童館に持っていって先生に見せたものまで、ブームの度合いはさまざま。
そんな中、半年以上使い続けて、見事、殿堂入りを果たした工作作品があります。
それらに共通する特徴は、シンプルイズベスト！！
そんなわけで、誰の役にも立たない超簡単な万能作品シリーズ。
勝手に紹介させてください（笑）
【殿堂入り作品ベスト３】
双眼鏡
＜制作時期：昨年７月（修復作業１回）＞
＜材料：トイレットペーパーの芯＆折り紙＆100均のリボン＞
……もうね、この低クオリティーのものが続々登場しますので、ご覚悟ください（笑）
これは７月のある朝。
「おかあさんといっしょ」のあつこお姉さんとゆういちろうお兄さんが、双眼鏡を覗いて、カニとタコ（よしお兄さんとりさお姉さん）を発見するっていう、スタジオのコーナーがあって、
「双眼鏡、欲しい！！！」
と言われて、「マジか――！！！」ってなって作った代物です。
ちょうど保育園に行く直前！ いやいやいや、マジかーってなりながら、工作ボックスに走る母！（笑）
そんなわけで、折り紙を貼ったトイレットペーパーの芯を並べて、折り紙でくっつけただけです。完全にやっつけ仕事。
…………だったはずが、まさか今の今まで残って殿堂入り！（笑）
双眼鏡として探検ごっこに使っています。
時折、これを覗いて、なんかいろいろ発見しています（笑）
またこの双眼鏡、
アイススタンドにもなります（笑）
双眼鏡に入っているのは幼児雑誌「げんき」の付録だったもの。
手前のアイスは百均です。百均アイスもぴったり入ります。
トイレットペーパーの芯、万能！（笑）
【殿堂入り作品ベスト２】
わっか
＜制作時期：長男が１歳だった頃（修復作業１回）＞
＜材料：新聞紙＆ビニールテープ＞
わっかです。
誰がどう見ても、右から見ても左から見ても、わっかです。
……いやすみません。「だからどうした！？」って怒りたくなるのもわかりますが、すみません聞いてください。
これは長男が１歳の頃、児童館で作ったものです。
新聞紙をまるめてわっかにして、ビニールテープでぐるぐる巻きにしただけ。
それだけです。
それだけだからこそ、３歳になっても壊れずに残っているという。
時にはハンドル代わりになり。
時には自分がくぐって電車ごっこになり。
頭にのせてみたり、おままごとの食材を入れてみたり、焚き火だと言い張ってみたり、輪投げっぽく投げてみたり、手裏剣っぽく投げてみたり、
用途さまざま！ そして壊れない！ 思いがけず万能のわっか！（笑）
現在は、気がつくと次男が手に持ってはむはむ口に入れています。（ダメです）
【殿堂入り作品ベスト１】
剣
＜制作時期：昨年秋（何度かにわたって増産）＞
＜材料：ラップの芯＆ペン＞
うん。誰がどう見ても剣ですね！（笑）
ラップの芯ではないです。剣です。
３歳長男が剣だと言っているので、まごうことなく剣です。
本人が自分でラップの芯を引っ張り出してきて、知らぬ間に色を塗りました。
剣としてチャンバラごっこができます。
百均の痛くないボールを使って、野球ごっこができます。
風船をポンポンぶつけて、遊ぶこともできます。
小さなボールを通せばピタゴラスイッチ！
ベスト２のわっかと同様、さまざまな用途に応用がきくラップの芯です。じゃなくて、作品です（笑）
ちなみに端が壊れているのは、とある襲撃を受けたからです。
気がつくとその襲撃者は、容赦のない手を伸ばしてむんずと掴み、口の中にあむあむあむあむと……（工作の敵、０歳次男）
というわけで、誰の役にも立たない超簡単な万能作品シリーズ。
あまりにシンプルだからこそ、意外に（？）想像力の幅を広げてくれます。
もしうっかり、興味を惹かれちゃったという奇特ながいらっしゃいましたらぜひ！（笑）
ちなみに余談ですが、ここ数日、一番長男が使って遊んでいるのはこれです。
２機のプロペラ機です。
前が長男飛行機、後ろが次男飛行機。
真ん中はホワイトタイガーさんが入ったカゴだそうです。
私と一緒に作った作品で、手で持って飛ばす真似をしてみたりしています。
ただこれはそのうち壊れたり飽きると思うんですが、シンプルな殿堂入りシリーズは長く愛用され続けているんですよね。
本当に不思議です（笑）
＊＊＊あわせてどうぞ
★我が家の工作男子の作り方 ←気がついたらできていました
★絵を上手に描けない！と３歳児に言われて ←上記のプロペラ機の絵を描いています