・miki(みき)と言います。献身的なお世話は苦手だけれど、子どもとつくる「たのしい」はだいすき。
・元気いっぱい!工作&料理好き3歳長男と、寝返りで部屋を横断する0歳次男。
・「これがおもしろかった」「これがたのしかった」をひっそりと綴っていきたいところ。
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長男が1歳半の時、電動自転車を購入しました。

 

理由は徒歩で行ける児童館が、冬の間、空調工事のために閉館になったためです。

ヘビーユーザーとしては痛い! 痛すぎた!!(泣)

 

まだ言語によるコミュニケーションがとれない1歳児と一日家の中? むりむり。

北風吹きすさぶ公園で一日遊ぶ? むりむりむりむり!

 

決断は早かったです。

物によっては原付が買える値段の電動自転車。背に腹は変えられぬ。

 

も―――これが超快適でして!!!

私の育児生活で買ってよかったもの、堂々の第1位です。本当に買ってよかった。

 

子どもがぐずぐずしようがなんだろうが、後ろに乗せてシャーっと漕いでしまえば、あっという間に目的地! なんて快適!

 

夫としても、ベビーカーを押して子どもと二人で出かけるよりも、電動自転車のほうがフットワークが軽くてよかったようです。

 

電動自転車の必要度は、地域性に大きく左右されると思います。

このあたりはあまり車社会ではなく、児童館に駐車場スペースはあるんですが埋まっている確率が高いので、大体の人が徒歩で行きます。

長男と同級生の子たちも、2歳前後で軒並み電動自転車ユーザーになりました。

 

その電動自転車が不調に!

今は次男がいるので、平日はあまり使っていないんですが、それでも長男と二人で出かける時は大活躍している電動自転車!!

 

大ピンチです。

 

 

 

■近所のホームセンターに持っていったけれど…

 

 

 

まず最初に、駐輪時に前カゴを固定する部分が壊れました。

 

次に後ろのスタンドに違和感が出てきて、極めつけは鍵の部分です。

 

鍵がしまらない。なんとかしまっても、今度は鍵が抜けない。

スーパーの駐輪場で何度か四苦八苦しているうちに、どうにかこうにか……ということが何度か出てきて、このままだと出先で困りそう!(汗)

 

というわけで、16日土曜日、次男を夫に託して長男とホームセンターに行くことにしました。

幸い、ホームセンターは我が家から目と鼻の先です。

 

鍵を入れてぐいっと回して…………おや?

回らない。回らないのです。必死に渾身の力で回して……回したのに、鍵が開かない――!!!

ひ―――! 恐れていた事態がこのタイミング!!!

 

しかしホームセンターはすぐそこです。こうなったら、後輪を持ち上げながら持っていくしかない!

で、数歩進んだところで、この決断をした自分が完全に失敗だったことに気付くのです。

お、お、重い!! 重すぎる!!

 

いや、これがびっくりするくらい重くてですね。

持ちにくさと相まって、一歩進むのが果てしない重労働でですね。

 

で、いるのですよ、3歳児が。隣にいるのですよ。

 

「長男ちゃん、手伝おうか!? 手伝ってあげる!」

 

ってやる気満々の顔で、よいしょって私の腕を掴むんですけど、全然意味ない――! むしろ、持ちにくさマックス――!!

「ア、アリガトウ! タスカルヨー!」と言った私の笑顔は完全に引きつっていたと思われます。

と、遠い……目と鼻の先が地平線の彼方レベルに遠い……。

 

で、えっちらほっちら、ようやくホームセンターに到着し、自転車コーナーの前に自転車を置いたところで、

 

カシャン

 

って鍵が開きました……。

 

まるでネタにしろと言わんばかりのこのタイミング!!あっぱれすぎて、ツッコミすらできなかった!(笑)

ま、まぁいいのです。開いたのはむしろ喜ばしいことです。

で、店員さんに不調について訴えたところ、一言。

 

「うちではこの自転車は直せないんですよ」

 

ふふ……泣いてない……泣いてなんかいないよ?(満身創痍)

 

地平線の彼方への旅の帰路は、ものの1分で終了しました。

 

 

 

■電動自転車を購入した店に持っていったら…

 

 

 

しかし困りました。

このままだと、またいつ鍵が使えなくなるかわかりません。

再び閉めて開かなくなったら今度こそ詰みます。

 

というわけで、次男に加えて長男もぽーんと夫に託し、ギコギコ自転車をこいで、電動自転車を購入した系列店へ向かいました。

ホームセンターで直せなかったということは、部品交換になるかもしれないし、最悪メーカーに直接ってことになったら、当分自転車が使えなくなるかも!

 

その場合は、夫たちに車で迎えに来てもらう段取りをつけて、いざ出陣。

 

店の中に自転車を持ち込んで、若いお兄さん店員さんに見てもらうこと数秒。

お兄さん、あっさりと言い放ちました。

 

「これはサビですね」

 

…………………………え。

 

え、サビ??

部品交換とかではなくて?? サビ???

 

「サビがあると隙間が埋まってしまい、摩擦が起きてスムーズに動かなくなります」

 

……って、私が放心していたら、お兄さん、サビの説明までご丁寧にしてくれたー!!

わ、わかりますわかります。サビですよね、サビ。理解してます、サビ。

 

「じゃ、じゃあこっちのほうが変なのは…」

「サビですね」

「これが動かないのは…」

「サビですね」

 

もはや、何も言うまい……。

恥がどんどん上塗りされていく……。


それでお兄さんが自転車にオイルをさしたら、あっという間に元通りになりました。

オイルすごい。オイル万能すぎる、すごい。

 

結局、オイルさしただけで修理は終わったので0円で、さらにサビの説明までしてもらって、居たたまれなすぎたので、

オイル購入しました。1000円なり。

 

あまりにまぬけな話すぎて、帰路の風は冷たかったです。ひゅるる~

 

 

■メンテナンスは大事です…

 

 

 

 

帰宅後、オイルをさしたのはこの人。

 

 

 

 

 

 

まぁそうなると思っていました。知ってた!(苦笑)

 

実は前々から欲しがっていたんです、オイル。

「おさるのジョージ」のジョージが、キィキィ音が鳴る蝶番にオイルをさしていく話があって、自分もオイルほしいって言っていたんです。

 

オイルが欲しいと言う3歳児。

 

 

電動自転車、次男が1歳になったらまた毎日電動自転車ヘビーユーザーに戻るので、今度こそサビに負けないよう、お手入れしようと思います(苦笑)