・元気いっぱい!工作&料理好き3歳長男と、寝返りをはじめたばかりの0歳次男。
・「これがおもしろかった」「これがたのしかった」をひっそりと綴っていきたいところ。
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「シンカリオン」という主に男児たちに人気のあるアニメがあります。
簡単に言ってしまうと、「新幹線がロボットの形に変身し、乗り込んだ少年たちが敵と戦う」、というストーリーです。
シンカリオンの話題は児童館などでも出るので、
長男もこのざっくりとした概要だけは知っていて、
何回かせがまれてアニメも見せたことがあるんですが、そこまでハマらず…。
どちらかといえば、おさるのジョージのほうが好き!という感じなんですが。
で、昨日。
同い年の親友くんが遊びに来た時に、シンカリオンのおもちゃを持ってきまして。
これが大興奮!!
やっぱりロボットというのはいつの時代も男児の心をくすぐるようです。
わかる。わかるよ。私もカッコイイと思うもの。すっごくわかる!!(笑)
で、自分もほしいと長男が言い出しまして。
普段、あまりおもちゃをせがまない子なので、買ってあげてもいいかなぁ、でもシンカリオンのアニメにハマっているわけでもないしなぁ……
と、迷っていたのが昨晩のこと。
今朝。「シンカリオンで遊びたい」と長男が言うので、「(まだ)シンカリオン、うちにはないよー」と言うと、
「じゃあ、つくればいいんじゃない!?(笑顔)」
………うん? 作る??(真顔)
と言っている間に、ダダダダっと隣の部屋に走っていって、牛乳パックを持ってきた長男。
3歳児の行動の早さに相変わらず翻弄されています。
あ、隣の部屋に、「いつでもご自由におとりくださいボックス」というのがありまして、工作系はここから勝手に使っていいよースタイルになっているんですが、
とかやっているうちに、もうさっそく牛乳パックを切ろうとしているんですね。
アバウトで! ざっくりと!
待った待った、さすがに待って! 今、牛乳パック、ものすごい貴重だから!
(我が家があまり牛乳を飲まない家なので、義実家に集めてもらって分けてもらっている)
そんなわけで、パジャマ姿のまま作り始めました。
仕方ないです。だってこのままだと、牛乳パックの危機。(貴重)
とりあえずシンカリオンっていうのは、あれですよね。ロボットですよね。
こう、新幹線が変身するロボットっていうのが、シンカリオンの定義!
やろうと決めたら止まらない長男なので、しっかり計画立ててしっかり寸法はかって…という作り方はダメです。勢いのまま、なんとなくで作ってみる。
せっかくだから、腕が動くようにしてみよう!
ということで、、穴をあけて、ストローをさします。
それからストローに竹串を通します。
テープの貼り方が雑!!(笑)
いいんです。大丈夫です、問題ない(口癖)
「ゆっくり丁寧に」を心がけるより、スピーディーに作業!のほうが、3歳児には合っているようでして。
ゆっくり丁寧に作る、っていうのは、もう少し大きくなったらやろうかなーと思っています。
言い訳? いやそんなまさか。
さて、これで腕が動きます。(同じ方法でタイヤをつければ、車が作れます)
テープでペタペタ。
何かおかしい。
そうだ、そうでした。これは工作ではなかったのです。
ロボットの製作現場でした。
そうだねいるよね、トンカチも!!
で、「顔! カッコイイのかいて!」という長男のリクエストを受け、
オーケーオーケー任せて!ということで、
じゃーん。
ほら、かっこいいですね。
うん。誰がどう見てもかっこいいですね。
できました。シンカリオンです。
シンカリオンです。(言い張る)
いいんです。長男がシンカリオンだといえばシンカリオンなんです。
(シンカリオンのアイデンティティーとは)
あ、お花は「これつけたらカワイイ!」と言って、長男がつけました(笑)
さぁ、怪獣さんと戦うよー。(怪獣も手描き!笑)
この後、怪獣とシンカリオン(シンカリオンです)は、お友達になってかくれんぼをして遊んでいました。
とっても平和。まだパジャマ姿の朝だけれど。