鍼をさしたあとは、お灸でした。
お灸をのせたのは、
お腹の3カ所と足のふくらはぎ(内側)の数カ所。
アシスタントのお姉さんが、
鍼の頭に、綿?木綿?でくるまれたもぐさを載せて、
ライターで火をつけます。
そしたら、ぼわーと5センチくらいの火柱が…
自分のお腹から燃え上がる火の手

(実際はお腹からじゃないけど)
も、燃えちゃう…
とほんの数秒の間に、服に火が燃え移って…
とあらぬ妄想が。
こわいよ~、と言いたいのに、
動いて火の粉が落ちたら…思うと身体が硬直

アシスタントのお姉さんが、そんな私に気がついて、
現地語で「だいじょうぶよ~」と。(その程度はわかるんです)
全然大丈夫じゃないよ~
と思っているうちに、火の手は収まって、
モクモクの煙があがってきました。火は収まっても、
灰が落ちたら、と思ったら気が気じゃなくて。
なるべくお腹を動かさないようにしなくちゃ…と思っても、
緊張のせいか、呼吸が浅くなってお腹が上下しまくり。
燃える→モクモク→燃える→モクモクを2回繰り返してようやく、
灰は落ちてこないということがわかり、ちょこっとだけリラックス。
その頃には、クーラーがないせいもあって、
汗ぐっしょりでしたよ

鍼の後は、Foot Spaをやりなさい!と
言われるがままに屋外の椅子が並ぶスペースへ。
椅子に腰掛けるとスタッフの男の子が
茶色いお湯の入った桶を持ってきてくれて、足湯。
どうやらハーブが入っているみたいです。
周囲を見回すと、ローカルの皆さんも、
足湯をされていらっしゃる。お一人だけご婦人が、
手首をつけていらっしゃいました。
足湯の後には、フットマッサージをやるらしく、
二人いたフット担当のスタッフの手があくまでは、
ずーっとぬるま湯に足をつけていました。
この間にお茶とスナック(ひまわりの種)がでましたが、
美味しかったので、ごくごく飲んじゃいました。
が、このお茶はどうやら”やせるお茶”だったみたい。
帰りに大量に購入している女性がいらっしゃいました。
やせるお茶といえば、問診のとき、
「やせてるね~」とも言われました。
やっぱり、やせ過ぎだと妊娠しづらいんですかね。
足マッサージも、謎の茶色いハーブオイルをつけて、
足をもむというよりも、ハーブをすり込むという感じ。
でも、ツボを心得ていてすごく気持ちよかった~。
足よりもふくらはぎを念入りにマッサージするのには、
何か意味があったのかしら?
(聞きたくても、会話不能のため、聞けず…)
私がぼーっと足湯をしている間も、
マッサージを受けている間も、次から次に人がやって来て、
あっという間に10席程度が満席に。
どうやら人気店みたい?
足マッサージの後は、もう一度先生とお話。
このときは、英語が少しできる女性がいらしたので、
親切に通訳してくださいました。
定期的に鍼に通って、
漢方を飲んで(今は飲んでないですけど)、
寝る前に足湯をしっかりやってれば、
必ずよいコンディションになりますよ~。
とのこと。
漢方薬を10日分処方されて、
お薬が切れたらまたいらっしゃい、と言われました。
お会計は、
鍼灸、足湯、足マッサージ、漢方(10日分)で2千円ほど。
安いのかどうか、いまいちピンとこないけど、
まあ、継続できない価格ではないですよね。
いちおう妊娠の可能性ありということで、
漢方は自己規制しちゃってますけど(どんな薬かわからないから)
リセットしたら、また行ってみたいかなー。
あんまり間を空けると、恐怖心が勝ってしまって、
いけなくなってしまいそう(苦笑)
今度は、現地語の先生に役立つフレーズを教えてもらって
少しはまともなコミュニケーションが取れるようにしなくちゃ。
それにしても、怖かったなあ~。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。