ローカル鍼での恐怖体験 Part-2 | 冷静と情緒不安定のあいだ

冷静と情緒不安定のあいだ

2013年生まれの男の子のママ。40歳、フィリピン・マニラで二人目治療はじめました。

ローカル鍼での恐怖体験 Part-1のつづきです。


鍼をさしたあとは、お灸でした。


お灸をのせたのは、
お腹の3カ所と足のふくらはぎ(内側)の数カ所。


アシスタントのお姉さんが、
鍼の頭に、綿?木綿?でくるまれたもぐさを載せて、
ライターで火をつけます。


そしたら、ぼわーと5センチくらいの火柱が…


自分のお腹から燃え上がる火の手メラメラ
(実際はお腹からじゃないけど)


も、燃えちゃう…


とほんの数秒の間に、服に火が燃え移って…
とあらぬ妄想が。


こわいよ~、と言いたいのに、
動いて火の粉が落ちたら…思うと身体が硬直叫び


アシスタントのお姉さんが、そんな私に気がついて、
現地語で「だいじょうぶよ~」と。(その程度はわかるんです)


全然大丈夫じゃないよ~


と思っているうちに、火の手は収まって、
モクモクの煙があがってきました。火は収まっても、
灰が落ちたら、と思ったら気が気じゃなくて。


なるべくお腹を動かさないようにしなくちゃ…と思っても、
緊張のせいか、呼吸が浅くなってお腹が上下しまくり。


燃える→モクモク→燃える→モクモクを2回繰り返してようやく、
灰は落ちてこないということがわかり、ちょこっとだけリラックス。


その頃には、クーラーがないせいもあって、
汗ぐっしょりでしたよ汗



鍼の後は、Foot Spaをやりなさい!と
言われるがままに屋外の椅子が並ぶスペースへ。


椅子に腰掛けるとスタッフの男の子が
茶色いお湯の入った桶を持ってきてくれて、足湯。
どうやらハーブが入っているみたいです。


周囲を見回すと、ローカルの皆さんも、
足湯をされていらっしゃる。お一人だけご婦人が、
手首をつけていらっしゃいました。


足湯の後には、フットマッサージをやるらしく、
二人いたフット担当のスタッフの手があくまでは、
ずーっとぬるま湯に足をつけていました。


この間にお茶とスナック(ひまわりの種)がでましたが、
美味しかったので、ごくごく飲んじゃいました。


が、このお茶はどうやら”やせるお茶”だったみたい。
帰りに大量に購入している女性がいらっしゃいました。


やせるお茶といえば、問診のとき、
「やせてるね~」とも言われました。
やっぱり、やせ過ぎだと妊娠しづらいんですかね。


足マッサージも、謎の茶色いハーブオイルをつけて、
足をもむというよりも、ハーブをすり込むという感じ。
でも、ツボを心得ていてすごく気持ちよかった~。


足よりもふくらはぎを念入りにマッサージするのには、
何か意味があったのかしら?
(聞きたくても、会話不能のため、聞けず…)


私がぼーっと足湯をしている間も、
マッサージを受けている間も、次から次に人がやって来て、
あっという間に10席程度が満席に。


どうやら人気店みたい?


足マッサージの後は、もう一度先生とお話。


このときは、英語が少しできる女性がいらしたので、
親切に通訳してくださいました。


定期的に鍼に通って、
漢方を飲んで(今は飲んでないですけど)、
寝る前に足湯をしっかりやってれば、
必ずよいコンディションになりますよ~。


とのこと。


漢方薬を10日分処方されて、
お薬が切れたらまたいらっしゃい、と言われました。


お会計は、
鍼灸、足湯、足マッサージ、漢方(10日分)で2千円ほど。


安いのかどうか、いまいちピンとこないけど、
まあ、継続できない価格ではないですよね。


いちおう妊娠の可能性ありということで、
漢方は自己規制しちゃってますけど(どんな薬かわからないから)
リセットしたら、また行ってみたいかなー。


あんまり間を空けると、恐怖心が勝ってしまって、
いけなくなってしまいそう(苦笑)


今度は、現地語の先生に役立つフレーズを教えてもらって
少しはまともなコミュニケーションが取れるようにしなくちゃ。


それにしても、怖かったなあ~。


最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。