日本の鍼灸院デビュー | 冷静と情緒不安定のあいだ

冷静と情緒不安定のあいだ

2013年生まれの男の子のママ。40歳、フィリピン・マニラで二人目治療はじめました。

こちらでは、なかなかネットにアクセスできず、
書きたいことはたくさんあるのに、更新停滞中…。

タイトルのまんまですが、木曜日に
日本で鍼灸院デビューいたしました!

鍼灸、スパ、エステ、ダイビングなどなど、
海外でしかやったことがなかったので、不安でもあり、
楽しみでもありました。

ベビ待ちブロガーさんの体験談を読ませて頂いて、
私が経験したアメリカでの鍼灸と一番違うなと感じていたのは、

アメリカでは、問題がある箇所を局所的に診て、
手当をするのに対して、日本では、生殖器/婦人科系だけでなく、
身体全体を整えるというアプローチをすること。

私は、アメリカで三人の鍼灸師(うち一人は中国人)に
診て頂きましたが、今の先生が一番、日本的なアプローチかな。

閑話休題。

まず始めに、女性の鍼灸師の方による問診と、
鍼灸院の治療方針や施術の流れなどについて説明を受けました。

私は鍼経験者なので、簡潔な説明でしたが、
初めての方は、最初にああいう時間があると安心できそうです。

その後、施術に入ります。
今日は、初診だったので、院長先生に診て頂きました。

脈診、舌診の後は、仰向け、うつ伏せになって、
お腹と足、頭、首、肩、背中、腰が中心に触診。

診て頂いた結果、

・特に悪いところはなく、年齢相応
・ただ、消化器系(胃)が少し弱いかも(だから太れない)
・身体の冷えはない
・お腹は硬くないが、年齢相応に弾力が落ちている

年齢相応、のところにアンダーラインを引きましたが、
これがまさに、私の身体コンディションのキーワード。笑

治療の方針としては、年齢相応に衰えた妊娠力を、
身体全体を整えることで、ワンランクアップ(若返り)を
めざしましょう、ということになりました。

特に悪いところはない、というのには安心しました。

というのは、最近、体調もすごくよいので、この状態で
どこかがすごく悪い、と言われたら、どんだけ鈍感なの自分?
と思ってしまいそうです。

ところで、この鍼灸院(というか院長先生)は、
かなり深く鍼をさします。痛くないのですが、ずっしりきます。
あの深さは初体験だったので、やや驚きました。

それから、鍼をおいている時間が短いです。
深くさす分、時間は短くてよいのかな?よくわかりませんが、
え、もうおしまい?という感じです。そんなものなのかしら?
もう少し長い間、リラックスしたかったー。

鍼をおいている間、お腹や腰を電気温灸で温めてくれて、
気持ちよかったです。

ちなみに、こちらの鍼灸院は、
施術のスペースがカーテンで仕切られています。

他の患者さんとのやり取りは聞こえてきますが、
皆さん、声を小さくしてお話しされていますし、そもそも
不妊治療専門の鍼灸院なので、あまり気になりませんでした。

ただ、個室でないので、個々のスペースの電気を暗くする、
というような小技を使えないため、リラックスするときに、
蛍光灯の明るさが気になってしまいました。

アイピローを持参して、目の上においてもらってもよいかも。

アメリカに戻る前にもう一度、施術して頂くことにしました。
次回は、自宅でできるお灸を教わることになっています。

身体よ、整え~!


今日も読んでくださってありがとうございます。

↓ 参加してみました。

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