10mm Auto弾を使用するサブマシンガン、B&T ACP10 Pro | ジャック天野のガンダイジェスト

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スモールアームズ(小火器)に関するエッセイです。同じアメブロで書いていたブログを継続して、不定期で更新して行きます。

サブマシンガンと言えば、9mmX19mm弾を使うか、.45ACPを使うものが多いですが、強力なサブマシンガンとして、10mm Auto(10mmX25mm)を使うのがスイスのB&T(Brugger&Thomet)のAPC10 Proです。アメリカの特殊部隊で一部使用されているようですが、詳細は不明です。このサブマシンガンはシンプルブローバックで、弾倉には15発の10mmX25mm弾を収納できます。弾倉としてはGlock 20の10mmX25mm用の弾倉も装着することが可能です。ハンドガンではリコイルがきつすぎて不評だった10mmX25mm弾ですが、ストック付きのサブマシンガンではこの実包の実力を発揮できるようです。