父の独りメシ〜板橋の中華そばや②〜 | ツナイデルの「だって高1の息子が昼メシは弁当がいいって言うから」

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サッカーバカ1号&2号についての徒然日記。改め、元サッカーバカ1号&そこそこサッカーバカ2号を見守る父の徒然日記。
1号は大学生となりサッカーは観戦するスポーツに、2号は高校部活で細々とサッカー続けてます。

ただいま2号の運動会の場所取りのため行列中。2号、カラダの大きさが幸い(災い)し、一学年上の5年生の騎馬戦に馬として出場するらしい。

頑張れ、2号!(笑)


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先日訪問した板橋の「煮干し中華そば一剣」さん。若者のオススメの"味噌"をいただきに再訪したのですが、今回食べた「濃厚一剣味噌」、ひさびさにどストライクの一品でした。


まず見た目。






こちらのラーメン(中華そば)は見た目が美しい。前回の「濃厚煮干しそば」は紫と緑のコントラストが鮮やかでしたが、今回は色味こそ少ないものの、レイアウトと盛り付けの高低で見る人を惹きつけます。


スープは、前回の「濃厚煮干しそば」で感じた煮干しの尖ったところを、まろやかな味噌と濃厚鶏白湯スープ(おそらく)が包み込み、絶妙なバランスに。でも、後味はしっかりとした煮干し感があり、このスープめちゃ旨です。


麺は中太の縮れ麺。モチモチつるつるで、粘度の高いスープを適度に絡めとります。


2種類のチャーシューも、ホロホロとトロトロという食感の違いが面白い。黄身とろーり系の味玉も手間がかかっているし、何よりキャベツと長ネギがいい仕事してます。大量のキャベツによりさっぱりするので、最後まで飽きずに食べられ、結局スープまで完食。最近食べたラーメンの中ではNo.1かも。「煮干し+味噌=味噌汁」なんて言っちゃってごめんなさい(笑)


店主一人で目が行き届く限界なのか、座席はカウンター6席のみ。見た目から味、そしてスープを注ぐ直前に電子レンジにかけられるドンブリの熱さまで、細かなところにまでこだわっているからやむを得ないか。そんなこだわりの店主は、なんとも寡黙な方。帰り際に「めちゃくちゃ美味しかったです」って挨拶したら、聞こえたのか聞こえてないのか、店主はニッコリと笑顔を見せてくれました。ごちそうさまでした。


ちなみに、今週2回目の訪問では、デフォルトに「菜の花」のトッピング。かすかな苦味が味覚をリフレッシュ。さらに美味しくいただけました。でも、菜の花の量、多すぎ(笑)






なお、私にとっては完飲できる美味しいスープなのですが、紹介してくれた若者は「飲み干すの無理です」とのこと。けっこうヤバいスープかもしれないのでご注意を(苦笑)