話のネタに…②〜鎌倉山のチーズケーキ〜 | ツナイデルの「だって高1の息子が昼メシは弁当がいいって言うから」

ツナイデルの「だって高1の息子が昼メシは弁当がいいって言うから」

サッカーバカ1号&2号についての徒然日記。改め、元サッカーバカ1号&そこそこサッカーバカ2号を見守る父の徒然日記。
1号は大学生となりサッカーは観戦するスポーツに、2号は高校部活で細々とサッカー続けてます。


(前回からの続き)



驚きのお値段を確認した後、コーヒーのセットを注文し、ココロがざわついたまま着席しましたが、店内はそんなざわつきもすぐに収まるくらい、とても居心地のいい空間となっています。



窓からの景色は奥行きがあり、この時期の樹々は目に優しい色合いで、ココロを穏やかにしてくれます。店員さんは階下に降りてしまうので店内は我々だけ(用がある時は、ビストロSMAPばりに鈴で呼びます)。BGMもなく静けさが広がり、会話はついつい小声になります。窓辺には何故かお犬さまがstanding(笑)


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そして、いよいよお待ちかねのチーズケーキが登場です。



緊張からか、写真撮影を失敗(泣)分かりにくいかも知れませんが、2層に分かれています。


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では、ココロしていただきます。



まずは端から、下のクッキー生地までフォークを入れ、一口でいただきます。



フォークを入れた瞬間にも分かりましたが、チーズはとろけるほどの柔らかさと滑らかさ。下の層のチーズは濃厚で甘め。でもしつこくなく、サラッと舌の上で溶けます。いい材料使っているんだろうなと素直に思わせる味です。



そしてその濃厚チーズをさらに引き立てているのが、上の層の白いチーズ。こちらは酸味の立ったサワークリームで、2つのチーズが混ざり合うことで、甘みと酸味が絶妙なバランスとなります。



そして、それらをしっかり受け止めるのがクッキー生地。滑らかなチーズとは対照的にザクザクしっとりしており、シナモンの香りと合わせ、味覚にも食感にも変化をもたらします。これら3層がバランスよく合わさることで完成する味、香り、食感、最高です。



ただーし、



冷静になって、このひと口がいくらか、なんて考えるとまたココロがザワザワ(苦笑)ざわつきを抑えるべく、景色を眺め、会話しながら、ゆっくりゆっくりいただきました。



で、引っぱったお値段ですが、チーズケーキとコーヒー2杯で2,700円。下手したら都内のホテルのデザートブッフェが食べられるお値段ですね。たしかに、素材の良さは明らかですし、濃い目のコーヒーもチーズケーキにぴったり合い、トータルのバランスが素晴らしいのは間違いありません。しかもボリュームもかなりあるので、高いのもわかります。…でも、やっぱり高い!後で調べたら、日本一高価なチーズケーキと言われているらしく、ホールは15,000円!お取り寄せもできるようで、とても人気とのこと。いやはや、恐れ入りました。



ただ、我々は他のお客さんに気兼ねすることなく、貸切状態で景色や空気感も含め満喫できたので、考えようによっては、今回は同じ金額でものすごく贅沢な時間を過ごさせてもらえたことになります。と、無理矢理納得してみたり(苦笑)



ちなみに、上品な店員さんが2人おり、房子さんがどちらなのか、あるいはどなたかなのかはわかりませんでした(笑)



話のネタ、少なくともブログのネタにはなりました。ごちそうさまでした。



house of flavours@鎌倉山