GW旅行記の続きです。

 

 

 

  キュランダ鉄道とスカイレール

 

「世界の車窓から」のオープニングでも有名なキュランダ鉄道は、オーストラリアを代表する観光鉄道です。

 

正式名はKuranda Scenic Railway(キュランダ観光鉄道)、

日本語発音ではキュランダですが、現地発音ではクランダとなるそうです。

 

 

ケアンズからキュランダ村までは、鉄道とスカイレールと呼ばれるゴンドラで行くことができます。

 

鉄道は1日に2往復、スカイレールはひっきりなしに出ていますので、行きはスカイレールで帰りは鉄道、もしくは行きは鉄道で帰りはスカイレールでも、往復鉄道でも往復スカイレールでもOK。自由に選べます。

 

せっかくなので両方乗りますよね爆  笑

我が家は、行きはスカイレール、帰りは鉄道にしました。

 

私たちが行く数日前には、大雨が続いて鉄道は運休になったそうなので

走ってくれて本当に良かったです爆笑

 

 

朝8時半にホテルに迎えに来るバンに乗り、約20分。

スカイレールの出発駅まで連れていってもらいます。

 

今回、お迎え+スカイレール+鉄道のパッケージは

ベルトラというサイトで申し込みました。

 

昔はこんなに簡単にネットでオプショナルツアーを予約できなかったですよね。

便利な時代になりました。

 

iPhoneにメールで送られてきたバウチャーを駅の係員にピッ気づきとしてもらうと、それがチケットになります。

 

箱根のロープーウェイみたいです。6人乗り。

眼下にはジェームズ・キャメロン監督「アバター」の舞台のモデルとなった熱帯雨林が広がります。

 

途中、2度ほど下車して熱帯雨林の中の遊歩道を散策できます。

 

バロン滝は水量も多く、見応えたっぷり。

左上の山の中腹には、始発のキュランダ鉄道がバロン滝駅に停車しているのが見えました。

 

約35分かけてキュランダ村に到着。

駅を出ると、まず村にあるホテルがお出迎え。

 

ここからたくさんのお土産店や飲食店が連なる道を歩くと

ちょうちょバタフライ・サンクチュアリ(蝶の温室)、

コアラコアラ・ガーデン(コアラ、カンガルー、クォッカ、ウォンバットなどのオーストラリアを代表する動物と爬虫類などがいる)、

セキセイインコ黄バード・ワールド(いろいろな鳥が大集合)があります。

 

 

中でも一番楽しかったのは、コアラ・ガーデン。

小さいながらも沢山の動物がいて、カンガルーやワラルーに餌やりもできました。

 

クオッカは仲良くお昼寝中。

残念ながら可愛い笑顔は見られませんでした

 

他にはヘビ、トカゲなど爬虫類もたくさんヘビ

ナントカパイソンというのが色々いましたよ!

 

鉄郎の大好きなウォンバットは木のウロに入って爆睡中。シルエットしか拝めませんでした笑い泣き

夜行性だから仕方ないか…

 

1番元気だったのはコアラ🐨

8匹くらいいて、みんなムチムチで可愛いのなんの❣️

寝ているコアラに別のコアラがちょっかいかけて起こしたり、木の枝を登ったり降りたり非常に活発に動いていました。

 

多摩動物公園のコアラはとても小さくて細くて、木から落ちたら骨折しちゃうじゃないかって思うくらい儚い感じだったので、意外でした。

いつも寝ている所しか見たことなかったから、コアラってこんなに動くんだ〜びっくりと感動しました。

 

 

 

こちらはバード・ワールドにいたヒクイドリ。

写真では比べるものがないけれど、子牛くらいの大きさがあります

世界で3番目に大きい鳥です。

重すぎて飛べないけれど、この鳥が実を食べて種を広範囲に蒔いているお陰で熱帯雨林の自然が守られているそうです。

威厳があって、なかなかゴージャスな鳥ですよね。

 

 

一通り動物を堪能したら、お昼です。

ランチはオーストラリアのソウルフード;ミートパイと

南国ならではのサトウキビの生搾りジュースにしました。

 

 

鉄郎はカンガルーミートにチャレンジ。

鶏肉みたいなサッパリした味だったそうです。

バーベキューソースを付けて食べると更に美味😋

 

ソースはトマト、チリ、マスタードなど5種類くらいから選べましたが、なくても美味しいです

image

 

私はチキンとアスパラとチーズのパイと、サトウキビジュース&ライム&ミント🍋‍🟩

夫はマッシュルームとビーフのパイと、サトウキビジュース&ジンジャー。

サトウキビジュースがものすごく美味しかった!!

 

食べかけ失礼ウインクかなり大きくて、1つでお腹いっぱいでした。

 

 

ランチ後は、お土産屋さんを散策し、

15:30のキュランダ鉄道でケアンズに帰ります。

image

 

キュランダ鉄道はスカイレールとは違うルートをヘアピンカーブを駆使してゆっくり走るので

ケアンズ駅まで2時間かかります。

 

座席には普通席と1等席にあたるゴールドクラスがあり、今回はゴールドクラスを予約。

全席指定で、座席番号は乗車1時間前にメールかSMSで連絡が来て、このメールがチケットになります。

 

茶色いのが普通車、グリーンがゴールドクラスです

image

 

車内はこんな感じ

 

ゴールドクラスではアルコールも飲み放題赤ワインシャンパンカクテル生ビールロックグラス

ウチはぜんぜん飲めいないクチなので、こういう時は飲める人っていいな〜とつくづく思います。

私は紅茶、夫はコーヒー、鉄郎はコーラをもらい車窓を楽しみます。

 

 

おつまみセットも配られ、この後にマンゴーアイスまで出て、もうこれだけでお腹いっぱいで...

私は夕飯を抜きましたよチーン

 

 

この日は断続的に雨が降り、途中で虹も見えました。

オーストラリアではシャワーと言っていましたが、かなり強いシャワーでしたよアセアセ

 

熱帯雨林には雨がよく似合う

 

17:30にケアンズ駅に到着。

気動車2台で15両の客車を引っ張っています

 

 

鉄道のケアンズ駅からホテルまでは徒歩10分くらい。

鉄郎と夫は、駅のショッピングセンターのフードコートで簡単な夕食をとりました。

鉄郎が食べた海苔巻きは、寿司酢が甘くて日本のとはちょっと違うけど、まぁまぁ美味しかったそうです。

 

ツナとエビ天巻き

 

 

翌日は、高速フェリーでグレートバリアリーフへ向かいますやしの木波

 

つづくちょうちょ