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〈子供たちを紹介〉


長男 14才

自閉症(軽度知的障害)

ADHD ・多動症

支援学校 中学部2年生


次男 13才

ADHDっぽいが、今のところ未診断

中学1年生


三男 11才

自閉症(重度知的障害)

多動症・てんかん

強度行動障害

支援学校 小学部5年生




〈自己紹介〉


何の取り柄もないADHDっぽい専業主婦です。アスペ夫とは長く別居しており、シングルマザー予備軍です😅


一人で障害児育児に奮闘しているので、日々クタクタで愚痴多めあせる


障害があっても、ささやかな幸せを感じることかできる大人に育てたい!


ブログを通して様々な人と仲良くしたいです😄






フォロワーさんから頂いたメッセージに対するお返事ブログです。
 

↑の続きです。


【フォロワーさんからのメッセージ】

療育先で同年代の子には会いますが、同じ重度の子がいないですし、年上の障害児のお子さんは身近におりません。この子はどう成長するのかと考える日々です。


異食があるので石などを食べることもありますし、日々驚くことはあります。そして遊びの幅が狭いので食欲が旺盛で偏食はありますがお菓子など量を食べたがります。ずっと食べている状態です。


こういう小さい頃の困り事や遊び方や興味や好みなどが三男くんの場合は年齢とともにどう変化したかなど差し支えなければ教えて頂けますか





三男の幼少期のエピソードをざっくり書いてきましたが、障害の度合いによって、できること、できないことが成長と共にハッキリしてきます。



三男は成長が凸凹というより、凹凹でしたけどね(笑)



今は幼少期よりも障害の判定が重くなりましたが、子供にもよります。











支援学校にいる子供たちを例にあげると、



小さい時は重度判定でも、今ではかなり言葉を理解し、短い会話ができたり、しっかりした字を書けるようになっている子。



会話はもうひとつでも、身辺自立がほぼ完了している子。



小さい時はしょっちゅう癇癪。三男より荒れていたのに、今では怒ることがほとんど無く、三男をよく助けてくれるようになった子。



そんな感じで、かなり成長を感じさせてくれるるお子さんがけっこういますよ。



メッセージ主のお子さんが小さいのであれば、今後良い方向に進む可能性も大いにあると思います。











重度の子の成長過程において一番気をつけないといけないことは、強度行動障害が出ないようにできるだけ生活を調整すること。



本人に外部の刺激を受け入れる能力が備わっていないのに、良かれと思ってどんどん支援したところで、ミスマッチによるストレス過多を引き起こします。



言葉で表現できないイライラが募り、自傷したり他害することで発散することを覚えてしまうから、一度始まると厄介です💦



叩くことが快感になり、それを覚えてしまうという説がありますが、重度になるほど本能的な行動をするので、理由は個々にあるのかもしれません。



なるべく好きにさせてやる時間は絶対に必要だし、すべてにおいて管理しすぎないようにするほうが良いと思います。











発達支援センターに通所していた時、私的には無理をさせたつもりはなかったけど、就学する前後に自傷が始まり、後にどんどんエスカレートしました。



大人が思う以上にしんどい思いをさせていたのだと後で後悔しましたから。



未就学児の集団療育も、支援学校の指導も、軽度の子に向けた内容が多い印象。



障害がより重いタイプの子供からするとチンプンカンプンな時間なのかもしれませんね。



こちらから見て奇行だったとしても、彼らには大切なストレス発散方法かもしれないので、ある程度やらせてあげるほうが精神的に安定するかも。



まあその行動がどんな内容かによりますけど💦












私個人の考えですが、知的障害が重い子は情緒の安定が一番大切だと思います。



知的障害が重い時点で、学習に力を入れたところでなかなか吸収しないです。



情緒が荒れるのが当たり前になってしまい、将来福祉事業所から拒否される障害者になることが一番怖い。



何でもかんでも特性に合わせればいいと言っているわけではありません。



他人への迷惑にならない程度のことに限り、許容範囲を広げてみてもいいのではないかと思います。



重度、最重度はかなり少数派なので、似たようなタイプの子を持つママと出会いにくいだろうし、今思うと専門家でさえ試行錯誤しながらの対応でした真顔



それぐらい難易度が高い育児。



あまり難しく考えず、子供の成長がゆっくりなのであれば自分もそれに合せるぐらいの気持ちで丁度良いかもしれないです照れ





三男の幼少期をふりかえる【フォロワーさんからのリクエスト⑤】に続く







いつも読んで頂き、
ありがとうございますキラキラ




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