我が家の息子たち
長男 12才
自閉症・軽度知的障害・ADHD
支援学校の中等部 1年生(新)
次男 11才
小学6年生(新)
三男 9才
自閉症・重度知的障害・かなり多動。
特別支援学校の小学部 4年生(新)
自分の子供時代の過去を振り返り、今までいろいろあったな~と再確認しました。
まだまだ書き切れない出来事があるので、日々のブログに小出ししていくかもしれません。
親も子供を選べないし、子供も親を選べない。
少々生活が苦しくても、仲の良い夫婦の元に生まれた子供はそれだけで勝ち組だと思います。
親になる適性がなくても、体が健康であれば子供をつくることができるって、怖いことだな、と思いますね。
私は殺されるほどの虐待を受けたわけではないけれど、かなりトラウマになる育てられ方をしました。
普通の家庭に生まれていれば、もっと子供らしい幼少期を送ることができたはず。
子供の時に親に甘えることができなかったせいか、今でも人に頼ることが苦手です。
他人に深入りもしないので、浅く広い人間関係しか築けない。
ブログで自分のことを暴露するのはそのことが影響してる気がします。
身バレしたところで何も困ることはないので、これからも思うように書いていきたいと思います
子供の障害についても、隠すことなく育児してきたので、ご近所の人たちから、「すごく大変だろうに、明るく生活してて偉いわ~」とよく言われます。
そのたびに、別に偉くはない、生んだ子供にたまたま障害があったけど、育てるしかないやんか!と心の中で反論。
長男が小学校に入学する際も、最初から学校や保護者の方々にカミングアウトしました。
なかには偏見を持つ保護者もいましたよ。
下の記事にも書きましたが、堂々と「支援級の子はアホや」発言をする子供がいましたから。
小1の子供が自分の考えで言わないと思います。きっと親がそう言ってるんだろうな、と察しました。
長男が初めて自分が障害児だと意識したきっかけも、学校で誰かにそう言われたそうです。
みんなより出来ることが少ないだけ。出来ることを増やそうと、いっぱい努力してるやろ?生活の中で困っていることが多い人が障害者と言われるだけで、変な人って意味ではないから!
みたいなことを言って説明しました。
頑張っている人に対して馬鹿にする人が馬鹿や!としょっちゅう私が言うので、長男も健常児たちに物怖じすることなく成長できたように思います。
「健常児=人間性が良い」というわけではないですからね。平気で迷惑行為をする子供もいるのですから。
障害のカミングアウトはデリケートな問題なので、どうすれば正解なのかは他人が口を挟むことではないですが、うちは堂々と育ててきて正解だったと思ってます。
なれる中で、一番の自分になる
昔、好きだったマンガのセリフです。
知的障害児が健常児の中で、一番になることは難しい。
明らかに手が届かないことを頑張るより、自分でも出来そうなことを見つけて、コツコツやっていくことが一番大切なことですよね。
私はまだなれる中で一番の自分に到達していないので、これからも努力・忍耐の日々です
長男については前向きに捉えることができるのに、重度障害の三男については凹みまくりですから
昨日も癒されるコメントをいくつか頂き、本当に救われます。
日記感覚で始めたブログが今では本音の捌け口になっていて、良いのだか、悪いのだか分からない状態ですが(笑)
今日も読んで頂き、ありがとうございました