牙狼~MAKAISENKI~18『群獣』 | 資料室

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牙狼~MAKAISENKI~の劇中台詞を書きだしていきます。

牙狼~MAKAISENKI~
第十八話『群獣』



―洞窟

仮面の男「太古の赤き魔獣、メシアの牙よ!我らの為に目覚める時が来た。さぁ・・その偉大な力を捧げよ!」



仮面の男「ギギよ、我の思いに賛同する法師達に伝えよ」
ギギ「・・・」
仮面の男「もうすぐだ・・・もうすぐ全てが変わる」



―元老院

鋼牙「グレス様、レオの行方は?」
グレス「分かりません。報告によるとレオの思想に共感する魔戒法師達がいると」
鋼牙「赤い仮面の男がレオだと決まった訳ではありません!」
グレス「鋼牙、貴方は仮面の男の素顔を見ているのです」



ラテス「庇い立ては無駄だ。彼の事は私も目をかけていた・・・とても残念だよ」
鋼牙「書庫をお借りします。レオについて調べる」
ラテス「無駄だ」



ザルバ「魔戒法師の系譜書?」
ラテス「その通り」
グレス「白紙ですか?」
ラテス「えぇ、レオ本人が消したのでしょう。冴島鋼牙、奴の裏切りに気付かなかったお前の罪は重いぞ」
グレス「それは我らも同じ事。ラテス殿、元老院にもレオの思想に共感する者が現れたと・・・」
ラテス「分かりました。それについてはすぐに私が調べよう・・・急いで悪の根を絶ち切らねば・・全ての崩壊に繋がる」
グレス「お願いします鋼牙、あなたもなんとしてもレオの行方を突き止めるのです。そして彼の魂がもしも・・・」
鋼牙「分かっています!レオがもし本当に闇に落ちていたら・・・その時は・・・俺が斬る!」
ラテス「斬れるか、鋼牙?二度と茶番は許さんぞ」



鋼牙「うっ!」
グレス「どれ程の痛み苦しみが襲っているのか・・・鋼牙、騎士達にはもう時間が・・・」
鋼牙「心配ありません」



―喫茶店

大村「御月先生」
カオル「は!」
大村「忍田に代わって先生の絵本の担当をさせて頂きます大村です。宜しくお願いします」
カオル「よろしくお願いします」



カオル「あの・・・忍田さんの具合は?」
大村「まだ意識は・・・でも、大丈夫です!必ず戻ります!先生、絵本の完成まで僕が担当させて頂きます」
カオル「はい。頑張ります」



―小屋

ウルバ「誰もいないねぇ?」
仮面の男「魔戒騎士の時代は終わる・・・我ら魔戒法師達が守りし者となる!」

 

ワタル「この法師も奴の元に走ったか」
ウルバ「ワタル!危ない!」


爆発する小屋から間一髪で脱出したワタル。

ワタル「はぁ・・・はぁ・・・・・・」



―路地裏

シグト「烈花ー!」
烈花「シグト、どうした?」
シグト「おかえり、烈花。お前に話がある。お前なら絶対に喜ぶ話だ!」
烈花「なんの話だよ」
シグト「これからは魔戒法師がホラーを狩る・・・もう魔戒騎士の時代は終わるんだよ」



シグト「ヘッヘヘ・・・・・え?嬉しくないの?」

シグト「あのさ、号竜がさ、ぁ・・・こんなんじゃないんだよ!今、号竜こんな小っさいでしょ?それが、なんか、こ~んなになるらしいんだよ、う~ん、よく分かんないけど」



―元老院宝物庫



鋼牙「満月でもないのに霊獣の毛皮をどうするつもりだ・・・北の管轄で捕らえられた魔戒法師が、元老院付きの魔戒法師に誘われたと・・」
ラテス「冴・・島・・鋼・・牙・・・」
鋼牙「あの男への手土産にでもするつもりか」

 

ラテス「さては、この私を罠にはめたか、グレス?」
グレス「ラテス殿、なぜ貴方のような法師が・・」
ラテス「私だからだ・・・私だからこそ、誰よりも魔戒法師の苦悩や理不尽さを理解している。レオの言う通りだ・・ホラーとの永い闘いの歴史の中で、魔戒騎士は何の結果を残したというのだ!」


法術で出した剣で鋼牙の足止めをし、霊獣の毛皮を持ち去るラテス。



―元老院中庭

グレス「鋼牙、ラテスを捕らえるのです!逃がしてはなりません!



―元老院廊下


 
ラテスの付き人二人がラテスの行く手を阻む。

ラテス「どけっ!フヌッ!ウワッ!」

鋼牙と付き人に法術を当て、逃げ去る。

鋼牙「ぐ・・・」
ラテス「リバス!フッ!」
鋼牙「フッ!」

 
魔導陣の中に消えるラテスと鋼牙。



―魔導陣内

ラテス「魔戒騎士の時代は終わった!我ら魔戒法師が守りし者となる!魔戒騎士の時代は終わった!我ら魔戒法師が守りし者となる!」



―路地裏

シグト「魔戒騎士の時代は終わった・・我ら魔戒法師が守りし者となる・・・なぁ、烈花!コレこそお前が求めてた事だろ!?俺達がホラーを成敗するんだ!もう魔戒騎士の為に働かなくていいんだぜ!」

 

烈花「・・・シグト!」
シグト「え?何?」



シグト「いってぇ・・」
烈花「目が覚めたか、シグト!一人でも多くの命を守れ!法師と騎士が争ってなんで人間が守れるんだ!」



烈花「俺達は鋼牙と約束したよな・・・・・・あいつは・・鋼牙は命を賭けて闘ってるんだ!二度と言うな・・今度言ったら・・・」
シグト「分かった!・・・分かったよぉ」

烈花「!」


仮面の男の使い魔に気付く烈花。



―紅蓮の森

仮面の男「ラテス様、こちらです」
ラテス「あぁ」


仮面の男の元へと向かうラテス。

鋼牙「ここは・・・」
ザルバ「あれは!グラウ竜だ・・」
鋼牙「紅蓮の森か」


不意に号竜人が鋼牙に襲いかかる。
冴島鋼牙VS号竜人

鋼牙「ハッ!フッ!フッ!」



ラテスが球状の物体に乗り、鋼牙の背後から一撃を浴びせる。

鋼牙「う・・・ぐ・・・・・くっ・・」

 
号竜人に捕まる鋼牙。

ラテス「私はずっと我慢してきたのだ。騎士の傲慢さに・・・騎士の無能力ぶりに!あの男を知った時、私の心は感動で震えたよ」
鋼牙「ぐっ・・・」
ラテス「あの男は私の想いを叶えてくれる・・・・・・フッ!」

 
身動きの取れない鋼牙に更に一撃。

鋼牙「ぐっ!!」

鋼牙、ラテスの玉に飛び乗り一太刀。

ラテス「行け!かかれ!」

 
号竜人を次々と倒していく鋼牙。

ラテス「何をしている!やれ!」

号竜人撃破。

ラテス「リバスー!!」
鋼牙「うっ!」

 
追い詰められるも、魔導陣を出し、鋼牙を落とす。

ラテス「さらばだ、冴島鋼牙。ホラーの餌食となって散るがいい・・・・ハッハッハッ」



―ホラーの洞窟

ザルバ「まずい!凄まじい邪気の群れだぞ!」



ザルバ「鋼牙、ここはホラーの洞窟だ!」

 
鎧を召喚しようとする鋼牙。

ザルバ「ちょっと待て、鋼牙。胸の苦しみが襲ったらどうする!?鎧の召喚は危険だ!」
鋼牙「構わん」

鎧を召喚する鋼牙。


黄金騎士ガロ&魔導馬轟天VSホラー群

ガロ「ハッ!」
轟天「ヒヒヒィィィン!」
 
 
烈火炎装でホラーの群れに飛び込む。

ガロ「ウォォォオ!」

 

ガロ「うっ・・・ぐっ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」

 
刻印の痛みが襲う。



―カオルのアトリエ


鋼牙を想い、絵が進まないカオル。



―ホラーの洞窟

ガロ「ウォォォオオオオオオ!!」
轟天「ヒヒヒヒヒヒィィィィン!」



ガロ「ハッ!ハッ!うぐっ・・・フッ!・・・ハッ!・・・・ハッ!ハァッ!」

ザルバ「鋼牙、ここの岩盤はもろいぞ!」
ガロ「ハァッ!」
轟天「ヒヒィィン!」

 
轟天の蹄音により、牙狼剣が牙狼斬馬剣となり、岩盤を切り崩す。

ガロ「ウォォォオオオオオ!」

 

ガロ「フッ!ハッ!」

 
切り崩した岩盤で洞窟を塞ぎ、脱出に成功。

ガロ「はぁ・・・はぁ・・・く・・・はぁ・・・ラテス・・・」



―珀岩の谷

ラテス「会いたかったぞ、レオよ」
仮面の男「私もです」

 




―冴島邸

零「ゴンザ!」
ゴンザ「ひぃっ!・・・・・れ・・・零様」
零「鋼牙はいるか?レオの事で話がある」



―珀岩の谷

ラテス「霊獣の毛皮・・・これだけあればギャノンを制御するに十分になるであろう」
仮面の男「はい」
ラテス「そしてこれが・・・」

ラテス「お主に賛同する魔戒法師達の筆!これだけの数の同志がおれば、最早誰も逆らう者はおるまい!魔戒騎士亡き後、全てを支配するは我ら・・・ハッハッハッハッハ!」
仮面の男「ラテス様・・・」
ラテス「ん?」
仮面の男「その鍵を」
ラテス「それはならぬ・・・」

 
背後からラテスを刺す仮面の男。

ラテス「うぐっ!うぉぉ・・・ぁ・・・何故だ・・・レオ・・・・」
仮面の男「貴方は勘違いをしている・・・私は王になりたくて魔戒騎士を滅ぼすわけではない。貴方も傲慢な魔戒騎士と同じだ・・・生きてる意味はない」

 
ラテスが持っていた魔導列車の鍵を手にする。

仮面の男「ん!?」

ガロ「ハァーッ!」
轟天「ヒヒヒィーン!」

 
鎧の装着限界終了間際、鎧を解放する。
ダメージが大きく、立つことさえもままならない鋼牙。

仮面の男「冴島鋼牙・・・!」
鋼牙「ラテス殿!・・・貴様は何者だ!」
仮面の男「分かってるはずだ」
鋼牙「うっ・・・くっ・・・・」

仮面の男「俺は貴様が嫌いじゃない・・・フンッ!」


鉄騎2体を召喚。

仮面の男「だが、俺の理想の前に貴様は敵だ!これが俺と貴様の運命だ」
鋼牙「うっ・・・ぐっ・・ぐ・・・」

仮面の男「さらばだ・・・冴島鋼牙!」


止めを刺そうとする仮面の男。

レオ「ハァッ!」
仮面の男「うおぉぉっ!」



仮面の男「ヌゥゥゥッ!」
鋼牙「レオ!」
ザルバ「こいつは!どういう事だ!?」

 

仮面の男「なぜだレオ・・・なぜ俺の邪魔をする!」
レオ「止めてください・・・・止めろーっ!」

レオ「フン!」
鋼牙「!」


鎧を召喚するレオ。

 
閃光騎士ロードVS仮面の男

仮面の男「来い!閃光騎士ロード!」

 

ロード「ウォォァァアアア!」





―次回予告

かつてはそこには幸せがあった。
夢、そして愛という確かな姿で・・・
次回、『楽園』
それは現実と幻の狭間にあるという!